「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

信賞必罰+罰

2009-11-09 21:26:07 | Weblog
どうも月曜日の小学生の時間は“おかさん”が怒ることが多いようです。今日もそうですが、先週も、そしてその前の週も怒ってしまったように思います。

“おかさん”も、子ども達を、怒ることや大きな声で叱ることは、基本的の良くないことだと認識しています。なので、今日こそは「怒るまい!」と考えながら、その時を迎えるようにしました。しかし、結果としては大きな声で、一人の生徒を叱ってしまいました。残念!無念!

どうして声を荒立てたかというと、それは、宿題をしてくるという約束を、ある生徒が破ったからです。来て早々に、「どこをやるのかわからなくなってしまった。」と、言い訳を始めました。“おかさん”は、その子の言い訳が許せませんでした。

宿題をしてこなかったことが、今回初めてなら、たぶん許したと思います。しかし、立て続けに3度くらい同じようなことが起こっていました。なので、大きな声で、「約束を守らないことはいけないことだ」と、なじりました。

“おかさん”が、みんなに宿題を出しているのは、一週間丸まる遊んでしまうと、次の週の立ち上がりが非常に悪く、次の塾での学習時に良い成果が望めないからです。そして、良い成果が出ないと生徒本人も面白くないので、ふてくされてしまいます。・・・・。そして、ふてくされると・・・・と、悪循環のスパイラルに落ちてしまいます。

これを防ぐには、たとえ一問だけでもいいから、次に来るまでの間に問題を解いてもらうことに効果があります。このことは既に、何人もの生徒において実施し、立証済みです。

これら、宿題を出す意味も含め、その子に説教をしました。今日は、「ニコニコ笑顔で楽しく勉強」できるようにと考えていましたが、そうは行きませんでした。残念ではありますが、ただどうしても守らなければいけない一線というものがあると思います。その最後の砦だけは、どうしても譲ってはいけないと思ったので、そうしました。


実は、今日もその子に2問だけ、簡単な計算問題を宿題に出しました。「宿題にする!」といったら、「いや、この場でやる!」といっていましたが、あえてそれを拒否し、「宿題」としました。今回こそは、絶対にやってきてくれると思います。大きな声で叱るのは良くないことだとは思いますが、今日のことが「雨降って地固まる!」というような結果になってくれればと願っています。
コメント
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