“おかさん”はもと保険会社に努めていました。
その頃の仕事の一つに、「養老保険」の「満期案内」等を時期が来たら適切に作成するというシステムつくりがありました。
お客様の満期年月が6月だとするとその2ヶ月前の月末にご案内を機械作成する仕組みとなっていました。
そうして作られた案内は遅くとも満期月の前月月初にはお客様に届きます。
お客様はそこから必要書類を取り揃え手続きします。
満期日まで一ヶ月以上あるので、ほとんどの場合、手続きはその前に済み、満期日には満期保険金が銀行口座に振り込まれる。
という仕組みになっていました。
今回年金支払いを受ける立場になって、同じようなスムーズな流れを想定していた“おかさん”はいろいろと驚かされることになりました。
ひとつは、不正受給を防止するための私には過度と思われるような書類取り揃えです。
そしてもうひとつは、その事務手続きの遅さです。(当の本人たちはそれが遅いという自覚は全くなく、2~3ヶ月かかるのは当たり前。と考えていることに??を持たざるを得ません。)
そのことについて書こうと思ったのですが、詳しく書くのはやめることにしました。
年金受給開始年齢の後ずらしの被害(??)にあった人たちのことを思うと、約4ヶ月くらいの手続きの遅さに対する怒りなど、申し訳なくて書けないと思ったからです。