温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012黒松針金掛け

2012-05-14 20:22:26 | 盆栽教室

黒松は今、一冬掛けていた針金を取り外す時期だが、私の文人松は今育成中なので、芽は伸び放題。

そして、植物は自然と太陽に向かって伸びる。

だから、延びる芽は上向き。

文人型の幹は、基本的に下に垂れさがる。

したがって、今回針金掛けで形を整えることに。

【写真↓:文人調の黒松】

P1010030

【写真↓:延びた枝が空に向かって曲がる。】

P1010032

【写真↓:今まで掛けていた針金よりも成長した芽は、空に向かって伸び始める。】

P1010033

【写真↓:この上向きの二股の枝に今から針金をかける。】

P1010035

【写真↓:二股の枝は、まずは片方に仮の巻きをする。この時、針金の長さは、枝の1.5倍を目安に巻く。】

P1010036

【写真↓:右の枝に仮巻きを】

P1010038

【写真↓:針金を右の枝で固定したあと、左の枝をしっかりと巻く。】

P1010039

【写真↓:松の針金掛けは、成長する芽の先端部分を絞めないように軽く回し、針金の先が幹の元に向かうように巻く。】

P1010041

【写真↓:左の後右の枝を最後に巻く。】

P1010042

P1010043

【写真↓:二股を針金がけした姿。展示会前などには芽の先端部分に巻いてある針金を少し芽を上向きにするよう曲げるが、今回は下向きっ放し。】

※左の枝を見ると元に太い針金と細い針金が重なる。この場合、巻く順序は太いほうから細い方に、また細い針金は、太い針金の下(ここでいえば枝の元側)に巻くのが基本。

P1010044

【写真↓:針金がけ前。】

P1010045

【写真↓:針金がけ後】

P1010046

【写真↓:針金がけ終了後。全体的に枝の先が下に向かっている。】

P1010047

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2012悲しいお知らせNo4

2012-05-13 21:27:16 | 野球審判活動

今日はIMA村さんの告別式。

出棺の時間には、地元の地域清掃があり見送ることができなかった。

長引く地域清掃を早めに切り上げさせていただき、榛原中学に急いで向かった。

試合は6回の攻防の時点。

安東中学と榛原中学は、結局5対0で榛原中学の勝利。

少し安東中学はすこし元気がなかったか・・・。

1試合目の審判は、地元の池さん。

その試合終了後の話の中で、IMA村さんの斎場へ行く車の列が、ちょうど試合中グリンパルの方に向かい、その後この榛原中学のグラウンド横を通り斎場に向かったとのこと。

ということは、榛原高校野球グラウンド培本塾の横ももちろん通ってきた。

IMA村さんがこの世とのお別れの前に、ご家族の心遣いで最後IMA村さんの審判の本拠地を回り廻ったということか。

これから榛南審判部は、ご意見番を失い新たな体制を整えなければならない。

ましてや榛原地区審判部は、審判割り振りを行う司令塔を失った。

早急に榛原地区審判長の人選を急がなければ。

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2012悲しいお知らせNo3

2012-05-13 07:30:11 | 野球審判活動

昨夜は、榛南審判部副審判部長IMA村さんの通夜。 

もともと地元では人懐っこい性格で人気者だから、地元の皆さんが多数見えていた。

また、飲み友達、ソフトボール仲間も多く、次から次へと弔問客が続く。

もちろん審判関係者も、KA藤全軟連規則委員やマシンNRI金氏、川根からはSSK48氏、そしておそらくむかし一緒にたくさんの審判を組んでいた焼津MASU田さんや藤枝IKE野さん、NARU岡さんなど多くの方々が・・・、お~っとそういえば忘れてはならない鬼塚指導員も・・・。

その中に、榛原高校野球部員もマネージャーを含めて全員集まってくれた。

考えてみれば、今の審判員で榛原高校に一番貢献していたのは、IMA村さん。

夏の高校選手権の現役審判時代はもちろん、その後も毎週のように榛原高校のオープン戦にはマスクをかぶっていた。

4月21日の榛南3高校定期戦には、少しおぼつかない歩きながら、観戦に来た。

久しぶりに見る顔はげっそりとやせこけ、審判関係者はびっくりした。

ここ1カ月ほど食事が通らなく、10キロもやせたと話した。

もうこの時から体調はすぐれなかったようだ。

それにしても、そんな体調ながら、榛南3高校定期戦は気になり病気の身体を押してみにきた。

野球部員の誰にでも気軽に話しかけていたIMA村さんだから、部員も彼のことはよく知っていた。

だから、あまりにも突然の訃報に、部員もびっくりしていただろう。

私がIMA村さんとクルーを組んだ回数はデータで38回。

ところが、社会人の県大会や、中学、学童などの大きな大会はよくあるが、不思議と夏の選手権大会では一緒に審判をしたことが一度もないことに気づいた。

夏の大会は、やはりいつまでも記憶に残る。

その思い出がないことに少しさみしい感じがする。今思えば残念だ。

そういえば、私が審判駆けだしの頃のまだ夏の大会の審判委員になる前に、よくIMA村さんの試合についていき、あの当時、大会審判員以外はめったに入れない審判控室に入れていただき、IMA村さんの試合を控室から見ていた。

島田球場、富士球場・・・。

夏の大会でのIMA村さんとの思い出は、その辺りか。

現役審判がなくなられたのは、だれかが焼津支部の高橋さん以来ではないかと言っていた。

まだまだこれから私たちを指導していただきたかったのに・・・。

残念。

今日は告別式。

ただし、榛原中学の練習試合と重なる。

もうすでに昨夜の通夜で別れを告げてきた。

ご冥福をお祈りいたします。

合掌。

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2012久しぶりのコメント

2012-05-12 07:11:31 | おやじバンド

N藤氏から久しぶりのコメント。

 

「ご無沙汰していて申し訳ありませんこちらは相変わらず元気にやってますヨハッスル、ハッスル

変わらない元気さ。

たまには消息を伝えていただかないと心配しますよ。

それでなくても、近頃こちらは身近な方々が何人かお亡くなりになっていて、心細くなっているところ。

先日吉田高校後援会理事会でアルデンテS山氏と会い、近況談議。

その中でN藤氏の近況が不明で、元気かどうか心配していたところ。

でも、コメントいただき、まずまずの様子。

6月中旬以降アルデンテ氏とまた練習を再開しようとしています。

その節はよろしく。

ところで、今日明日は、榛南審判部副審判部長IMA村さんの通夜、告別式。

しかし、ちょうどその二日間は、榛原高校、榛原中学の練習試合や盆栽教室の展示会などの予定が入っていて、けっこう綿密なスケジュール。

特に、告別式の時間がちょうど榛原中学の練習試合審判と重る。

告別式に参列しなければならないが、中学の審判を断るわけにもいかない。

いやむしろ審判に生きたIMA村さんである、しかも地元中学の練習試合。

そんな審判を断れば、IMA村さんから叱られるかもしれない。

俺の葬式より中学の審判をしていろ!と。

それがIMA村さんへの供養にもなる。

今夜の通夜には、川根のSSK48氏も見えられるようだ。

しがない印刷屋からIMA村さんの訃報を聞いた電話の向こうで、SSK48氏が感極まった様子だったとこのと。

誰もが驚く急逝。

気をつけてお越しください。

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2012盆栽教室生徒作品展

2012-05-11 07:12:17 | 盆栽教室

今日の午後から明日あさってにかけ、恒例の作品展が開催される。

今回出展する私の作品は、「双幹もみじ」と「ケヤキ」

双幹もみじは、盆栽教室の講師から譲っていただいた年代物。

樹齢40年近い樹高70cmの私の自慢のひとつ。

一方、ケヤキは素材を自分で買ってきて育てているもので、まだまだこれからの素材だが、それでも15年ほどたっている樹高20cm。

葉が小ぶりで枝の伸び具合の質がよく、小品だが大木の風貌を持っているこれも私の自慢作品。

ご都合をつけご覧ください。

「盆栽教室生徒作品展」

11日(金)午後3時~5時。12日(土)・13日(日)午前9時から午後5時(13日は4時まで)。

場所 吉田町中央公民館。(吉田町役場となり) 

【↓:昨年の様子】

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20110508

【写真↓:今年の出品作、中央「双幹もみじ」、手前「けやき」】

P1060787

【写真↓:けやき】

P1060785

今回の展示会は、IMA村さんの告別式と重なる。

生命の尊さと永遠を一つの作品に閉じ込める盆栽。

展示会ではせいぜい一生懸命飾り、IMA村さんへの手向けとしたい。

 

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2012悲しいお知らせNo2

2012-05-10 18:09:17 | 野球審判活動

しがない印刷屋審判員からコメント。

「ひじょうに残念な寂しい悲しい訃報でした。

4月21日の三校定期戦の時、話をしたのが最後となってしまいました。

その日も調子が悪くグランドに顔を出しに来ただけのようでしたが、『S藤悪いな、頼むぞ頼むぞ』と今思うと、まるで自分の最期が分かっていたかのような話ぶりでした・・・

選手権デビューの時、3塁でジャッジする私を球審として見守ってくれたのもI村氏でした。

2月の末の榛南野球連盟での記念式典では私の隣の席で元気にお酒を飲んでいたんですがね・・・

分からないものですね。まだまだこれからなのに・・・残念です。

I村さんのご冥福をお祈りします。」

先ほどお悔みにいってきたが、普段と変わらない様子。

ただ目をつぶっているだけ。

今でも声をだして、「おい今度の日曜日は、榛原中学の1試合目をやってくれ」と声をかけてきそうなほど。

享年63歳。

通夜は12日(土)午後6時からご自宅。

出棺は13日(日)午前9時半。

葬儀は13日(日)午後1時。平成葬祭セレモニーホール榛原。

ご冥福をお祈りいたします。

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2012悲しいお知らせ

2012-05-10 06:13:14 | 野球審判活動

静岡県野球連盟榛南支部副審判長であり、軟式野球指導員であるIMA村・T氏が今朝(10日)2:38にお亡くなりになられたとの訃報を先ほど奥様からいただきました。

取り急ぎ報告します。

葬儀等の日程は、おってお知らせします。

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2012全日本学童マクドナルド杯県大会No3

2012-05-09 06:45:41 | 野球審判活動

次は、若手ユウタ氏からコメントいただき。

「学童野球の大変さがたくさん寄せられていますね。

僕はこの大会、Y津球場で初日の第一試合の球審、二日目の第三試合の球審をやらせていただきました。

1回戦は選手間やプレーに関するトラブルはなかったものの、3回の途中に本部からok川理事長が「試合を止めろ―」と厳しい表情での呼び止め。

ヤバい何かやらかしたか・・・と本部にかけよると「写真撮影をやめさせろ」とのこと。

両側ベンチ上方を見ると共同写真社ではない両チームの父兄がベンチの上の所でシャッターチャンスを構えていたところでした。

慌ててやめるように伝え試合再開をしたのですが、自分の視野の狭さを知ると同時に学童野球は球場全体を見渡すことが大事だなと痛感しました。

二日目は4回に決勝点となるワイルドピッチのクロスプレーをセーフセーフ!とコールしベースを掃こうと「タイム」をかけた瞬間、雷鳴が轟き、雨と雹が降ってきたので選手を引き揚げさせ、30分中断というアクシデント?

サプライズ?がありました。

久しぶりに学童野球をやらせていただくと想定外のプレーに戸惑うばかりでした。。。

そんな僕は一旦大阪に帰り、金曜日にまた戻ってきて今週は水産-中央の定期戦の審判です。」

貴重な体験談ありがとうございます。

学童野球は、ほんと何が起こるかわからない。

ベンチ、父母の行動にしても・・・。

ただし、審判はなかなかそこまでの気配りはできない。

その辺りは、本部や次の試合を控える審判などの協力を得ればいい。

そう自分を過小評価する必要はない。だれでもあること。

それにしても、OK川理事長が「試合を止めろ-」は、ユウタ氏でなくてもビビル。

いや、地元ユウタ氏だからOK川理事長が何を言っているか理解できたが、かつてのOK川氏のご威光を知るしがない印刷屋なら(!?)、思わず何も考えず両チームを並べてゲームと言ったかもしれない・・・(!?)。

それほどまでの絶対的な権限を持つOK川氏であった。

まだご健在のようで、喜ばしいことで。m(_ _)m

ところで、若手ユウタ氏も、しがない印刷屋の同類となってしまったか。

嵐を呼ぶ審判!しかも雹まで・・・。

本当に雷を呼ぶ審判として、仲間内ではあいつとは「やりたかぁない」と一目おかれる存在に(!?)。

今週高校定期戦がんばってください。

水産高校のチームはこの前榛原高校に来て、チームの出来具合を見ることができました。

結果として、榛原高校が勝利したが、焼津水産も元気あるプレーを頻繁にしていた。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20120429

しがない印刷屋審判員、川根SSK48氏、若手ユウタ氏からこうも立て続けにコメントを寄せられるということは、それほど学童大会は奥が深く複雑であるということか・・・。

学童審判に苦手意識を持つ審判が多くなる理由がわかるような気がする。

まあ、想定外のプレーやエラー、ベンチ監督の情熱、そして父母の熱い声援と、学童野球はいろんな面で波乱含みの大会。

だからこそ審判は冷静に、適切にジャッジしなければならないが、一方で、勉強になる。

子どもたちの清清しいファイトあふれるプレーは一見の価値があると考えれば、その審判苦労も苦にならない。

私の今週の予定は、土曜日は今は決まっていないが、どこかへの派遣(!?)をもらいそうだ。

そして日曜日は、榛原中学練習試合。

天気も今の予報ではよさそうだ。

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2012全日本学童マクドナルド杯県大会No2

2012-05-07 21:29:32 | 野球審判活動

さっそくお二人からコメントいただき。

 

まずはしがない印刷屋審判員から。

「温故氏 お疲れ様でした。

最近の温故氏は動きにキレがあり素晴らしいと思いますよ。

三校定期戦の時もネット裏の審判員のみんながみんな誉めていました!!!

いったい最近の温故氏に何があったのか・・・

選手権の審判員を引退してからキレが出てくるところが温故氏らしいところか。

靜岡のSAKAI氏が派遣に見えられましたが、その試合が荒れたものになってしましました。(SAKAI氏は3塁塁審)

掛川と御殿場の事実上の決勝戦と目されたこの試合。

初回から動きがあった。

御殿場の攻撃2死でランナー二人を置いての4球目、やや高目の投球を打者がスイングしたところで守備側の選手が喜び勇んでベンチに引き上げる。

それを見た御殿場ベンチは『走れ走れ!』と走者を進めさせた。

1試合目の球審を終えネット裏で食事をとっていた私は何が起こったのかとグランドを注視。

結局3球目の時点で2ボール1ストライクか1ボール2ストライクかのどちらだったのかでもめているようだ。

球審の判定は4球目がストライクで2ボール2ストライクとなり今の得点は認められる。

本部席のスコアーブックの記録は三振でチェンジと記されていた。

掛川ベンチからは執拗な抗議が来るが、球審は4氏審判を集め最終確認をし得点を認める旨掛川ベンチに伝え試合を進めた。

その後1点を加えた御殿場が初回にして3対0と圧倒的有利な状況を作った。
もう引き返せない後味の悪い状況の中、掛川の応援に来ていた掛川連盟のお偉いさん達が本部席に対して『こんな審判や、カウント表示をしていた使役の方たちではまともな試合は出来ない』などとクレームを付けてきた。

正直その時点では何が正しいのか分からなかった私は、共同写真?さんがビデオを撮っているのを見つけ試合が終わった後で見せて欲しいと依頼。

このビデオによって勝敗が覆るようなら見せられないとの事だったが、『私は審判員でどちらに偏ることなく、ただ真実が知りたいだけです。』

『それにもう判定は覆りません』と説明をして了解を得た。

試合後ビデオを見ると審判員の判定が正しく掛川の勘違いと分かった!

その場面を落ち着いて淡々と処理していた4氏審判員。

しっかりと状況を把握していなかったネット裏の本部席が慌てていてなんの補助もして上げられなかった事が情けない・・・。

SAKAIさん申し訳ありませんでした!」

しがない印刷屋審判員にしては、直接の責任者ではないが、会場責任支部であり榛南支部審判部の責任者として、その場の場面で適切に対処できなかったことが、自分自身として納得がいかなかったのだろう。

時に大好きな弁当を食べていて気が緩み(!?)試合に集中していなかった矢先の出来事。

そういう反省は大いにすべき。

それにしても4氏審判員の冷静かつ適切な判断が功を奏した。

特に、SAKAI氏は、経験豊かな百戦錬磨の静岡支部の珍重。

きっとどっしりと構え、ちょっとのことでは動じなかっただろう。

その辺りの対応が審判として必要。

とかくアピールにそわそわして、正確な判断が鈍る時がある・・・。

ところで、最近の私の動きをほめていただきありがとうございます。

老虎は一線を終えてさらに進化・・・!?

大器晩成型と人生占いには出ております。(^ ^!)Y

私の審判道の円熟の境地は、これからか!?

次は川根SSK氏からコメントいただき。

「温故さん、しがないさん全日本学童静岡県大会の審判お疲れ様でした。

私も昨日、F枝市民Gにて球審と二塁の二試合、参加させていただきました。

毎年この大会での子供たちの、ひたむきなプレーはいつも心を熱くしてくれます。

ところで、しがないさんのコメントにあった事柄とは違うのですがわたしにも昨日のゲームで、トラブルに繋がりかねない事がありましたのでコメントをいれさせていただきます。

球審を務めた試合で、走者1塁、打者がバッターボックスに入り打撃姿勢を取ろうとしているタイミングで、投手が投球関連動作を起こしたのでわたしは、いつものように軽く右手をじゃんけんのパーのように開いて投手に待ちなさいという意味で手のひらを投手に向け促しました。

しかしその瞬間、一塁に牽制球を投げたのです。

試合終了後、ネット裏で試合を監視していたK籐規則委員に、「1塁牽制球を投げたとき、投手に右手を出していたのは、なんだったんだ。」

そう質問され、前述したとおりの理由を返答したところ、「では、あの牽制球が悪送球になって走者が進塁する機会ができたら、お前の右手を上げたジェスャーは一体何?という事になる、ああいう場面では中途半端な事をしないで、はっきりとタイムを掛けるのが適切なんだよ」そう指導をいただきました。

しがないさんがコメントしてくれたケースでも、カウント表示が狂っていたら即座に訂正させていたらトラブルにはならなかったと思います。

たまたま、わたしの場合はトラブルにはならなかったのですが、もしK籐規則委員が言うとおり、牽制球が悪送球になって走者が進塁して守備側から、「球審タイムを掛けていましたよね」と抗議がきたらと想像すると背筋がゾッとしました。

トラブルの芽を事前に摘んでいるつもりが何の根拠もないジェスチャーで自己満足していた今までの自分に気づかされました。」

貴重な体験談をいただき、ありがとうございます。

このケースはよくあります。

ただし、中学、高校、社会人では、何の問題もない待てのサイン。

でもそれは学童では通用しない。

おそらく子どもたちはプレーにのめりこみ、審判の動きなど眼中にない。

だから、はっきりとしたジェスチャーが必要。

ただ、中学以上の場合も、タイミングが悪ければ、審判のちょっとした動作は目に入らないかもしれない。

そうなると、やはりK藤規則委員のご指摘通り、はっきりしたジェスチャーをすべきだろう。

先般ブログでのボークの判定と言い、今回のカウント勘違いや中途半端なジェスチャーなど、あいまいな状態が結構トラブルの元となるような気がする。

自分の判断基準で即ボークを告げる、カウントは特にファウルの後はしっかりとカウントを示す、バッターとピッチャーの呼吸が合わなかった場合は、しっかりとタイムでプレーを止める。

アウトセーフ、ボールストライクの判定は誰でもできるが、とどのつまり、こんなところがきっちりとできる審判がいい審判なのかもしれない。

それは例えば、YAGI榛南支部審判長であり、マシンNORI金氏であり、TOMI岡氏などの指導者であろう。(いつもながら中部地区の狭い範囲。m(_ _!)m)

お~っと忘れてはならないしがない印刷屋もか!?

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2012全日本学童マクドナルド杯県大会

2012-05-07 07:10:56 | 野球審判活動

昨日は、学童県大会。

てっきり支部予選ぐらいだと思っていたが、会場に着くなり少し様子が違い、藤枝TO塚氏や川根ARA浪氏が朝早くから来ているし、中島榛南支部支部長も試合開始1時間前にはいた。

対戦チームも地元チームではなく、他支部の精鋭チーム。

地元チームが勝ち進めば会場も盛り上がるのだが、そうは問屋がおろさないと言ったところか。

試合は、掛川桜木野球少年団が、富士松野ファイターズに5回コールドで勝利。

桜木野チームは元気もよく、また技術、試合の運び方もしっかりとしている。

県大会常連&常勝チームとのこと。

やはり試合巧者は試合の流れを初回で作る。

初回相手チームの失策や連続ヒットで2点を皮切りに、その後毎回のように点を重ね、5回で10点の得点差をつけた。

今回の審判クルーは、球審藤枝TO塚氏、1塁温故、2塁榛南桜井氏、3塁川根ARA浪氏であった。

この試合で私はきわどいアウトセーフ、クロックワイズのホームでのクロスプレイなど、結構動き回る場面が多かった。

でも今日の試合は、昨年の学童の試合の反省で自分なりに動きに注意していた。

つまり、学童の野球と侮るなかれ、かえって塁間は短い、予想外の子どものプレーもあり、むしろ学童野球は審判の動きを機敏にしなければならない。

こんなことを試合前に頭に入れ、試合に臨んだ。

だから、各プレーに対して自分なりに納得するジャッジができた。

ところが、3回の給水タイムの時、いつの間にか本部にいたしがない印刷屋審判員が、血相を変え私のところに近づいてきた。

何を言い出すかと思ったら、さっきのホームクロスプレーでのセーフのジャッジは良かったとほめてくれた。

私のこの時のジャッジは、レフトからの返球を補球したキャッチャーのミットと3塁から突っ込んできたランナーとがほぼホームベース上でクロスするきわどいプレーであったが、ランナーがミットを避けるように回りこみノータッチ。

次の瞬間ランナーの指先がホームベースをかすめたので、間髪いれずにセーフコール。

私もいいカバーリングをしたと思っていたところ。

ただ・・・、それだけを言いにわざわざ給水場所まできたのかと不思議に思ったら、案の定、その後一言「ただ、位置取りが悪い」と言った。

人を挙げた後突き落とす。

これじゃあ伸びるものも伸びない・・・。

まあいまさら延びようとも思わないが・・・。

試合終了後も、おせっかいにもいろいろご指摘をいただく。

まあ、自分なりにおかしいと思っていたところをしっかりとご指摘いただいているので、そう気分は悪くはない。

まあ、五月の空の好天に免じて許してやろう(!?)。

ところで、一昨日土曜日は、この吉田町大井川河川敷の高島清流グラウンドに静岡からわざわざSAKAI氏が派遣されてきたようだ。

しがない印刷屋が話した。

SAKAI氏もこのブログをご覧になっているようで、しがない印刷屋に、審判記事の更新が少ないとご指摘されたようだ。

申しわけなし。m(_ _!)m

ブログ自体の更新は、ほぼ毎日行っているが、審判記事は時期によってムラがある。

皆さまからのコメントで盛り上げていただければ、更新も多くなると思います。

またいつかの機会に一緒に審判しましょう。

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2012久しぶりのオ-ディオ

2012-05-06 11:17:37 | オーディオ・音楽

連休中久しぶりにオーディオ機器を触る。

実は今オーディオ機器は娘の部屋に入っている。

だから普段娘がいる時はめったに入れない。

だがこの連休中娘が泊りがけの旅行。

この絶好の機会を逃すわけはない(!?)

ということで、娘の部屋に忍び込んで(!?)日ごろ触っていないオーディオの点検をする。

それにしても娘は触らないので、結構埃がたまっている。

私のオーディオは、もう30年以上前の代物。

でも保存の程度と品質がいいので、音は今でも十分満足のいく音を出してくれる。

ただし、スピーカーは、やはりコーンの劣化と磁気の減少で少し物足りない。

特に高音は、昔のようなすっきりした透明な音は出てこない。

とはいっても、とにかく今はこれで満足。

ただ、久しぶりの音出しで、しっかりと音を出してくれるかが心配。

私がこんな時まず最初に聞くのは、好きな曲と音のチェックを兼ね2曲。

1曲目はジェフ・ベックの「哀しみの恋人たち」。

オーディオの機材は古いものなので、聞きはじめはいつも音が悪い。

だから、アンプに電源を入れ、10分ほどあたためてから聞きはじめる。

真空管式のアンプは、真空管を温めてからと聞くが、私のトランジスター式もやはり暖まった状態の方が全然音はいい。

1曲目の「哀しみの恋人たち」はいつもの音質で聞くことができた。

ジェフ・ベックの泣きのギターも、いつもながら心に沁みこんでくる。

オーディオは特に変化ないようだ。よかった。

次の曲は、アルディメオラの「地中海の舞踏」。

この曲はパコ・デ・ルシアとの共演。

先ほどの「悲しみの恋人たち」とは打って変わって、こちらは気を張り詰めて一気に聞く曲。

アルディメオラとパコデルシアの追いつ追われつの超絶ギターに、いつしか息をひそめじっと聞き入る。

5分少々の曲だが、あっという間に終わるといった感じである。

この曲も、ギターの音が一粒一粒しっかりとはじけるように聞けた。

これで久しぶりのオーディオチェックも満足。

この後次に聞く機会はいつのことか・・・。

【写真↓:30数年経ったいまでも輝いているDENON「DP-3000」とSTAX「UA-7」】

P1060754

【写真↓:LAXMANのパワーアンプはピークインジケータがLEDで、あの当時は斬新的だった。】

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【写真↓:スピーカーはDIATONE。中低音は今でもリアルに出している。】

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【写真↓:アルディメオラのLP「エレガントジプシー」のジャケット】

P1060760

【写真↓:UA-7は、なめらかなトレース。】

P1060762

【写真↓:いつかは片っ端からすべて聞いてみたいLP】

P1060763

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2012新東名初ドライブ

2012-05-05 07:22:35 | 日記・エッセイ・コラム

今日は所用の途中で少し遠まわりだったが、新東名を使って金谷ICから藤枝へ。

ただし、予定では清水ジャンクションまで行くつもりであったが、途中静岡SAが満車、また藤枝から上り方面先が5キロ渋滞との表示が出る。

新東名を走り、静岡SAにでも寄って地産品でも買ってくればいいかと思っていたが、予定変更。

少し先を急いでいたので、藤枝SAに寄ってそのまま藤枝ICを出る。

それにしても、2日ばかり雨模様の後の好日。

いやがうえでも外に出たいところ。

ましてや開通直後の新東名は絶好のドライブコース。

だから、ある程度は覚悟していたが、さすがにSAが満杯になるとは・・・。

どうも最近のテレビ番組で、新東名サービスエリア特集が結構流れている。

SAを回るバスツアーもあるようだ。

SAが単なるドライブ休憩の施設ではなく、イベント施設として新たな地域活性になろうとしている感じがする。

新東名を走った感じは、広い道路、明るいトンネルとの印象である。

寄った藤枝SAは、小型車駐車場は満杯ながら、大型車駐車場が空いていたのでそちらに駐車。

藤枝SAは静岡や浜松、沼津のSAの規模とはだいぶ小さくなる。

うどん屋や軽食が並び、あとは地産品などを売るコンビニ風のみやげ物屋。

地域を盛り上げるイベント施設とは少し言い難いが、今後は今の人気にあやかって賑やかになっていくだろう。

ここでは時間も早かったので、食卓用のわさび漬と抹茶ソフトクリームを買い後にした。

連休中は賑やかいが、連休後はこの活気が残るか・・・。

連休後行楽の通行客がみやげ物をどっさり買い込む姿が本来。

その辺りが地域活性のバロメーターか!?

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2012ゴールデンウィーク後半No3

2012-05-04 07:20:34 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から天気がいい。

ゴールデンウィークの天気予報も、後半は雨模様だったが、低気圧は早めに過ぎ、今日から土日にかけては天気がよさそうだ。

これで、審判ややらなければならない用事が予定通り済みそうである。

審判の割り当ては、先日YAGI審判長から今週6日の日曜日、全日本学童の支部予選(!?)をいただいた。

この時期の小学生の大会は、子どもの日とも重なり、とにかく元気いっぱいの試合で、審判をしていて楽しい。

とはいっても、学童大会ではとかくハプニングも起きる。

楽しみながら、それでも気を緩めず、五月の空の下審判を楽しみたい。

さあ今日は、外出する前に少し時間があるので、盆栽でも触るか。

今の時期、盆栽の素材は新芽が伸び放題。

新芽を自由に伸ばすと、徒長枝(とちょうし)といって樹形が悪くなるのと葉も樹形に対して大きくなりすぎる。

だから適当に剪定してやらなければならない。

今月12日(土)、13日(日)は毎年恒例の盆栽教室の生徒作品展。

私が盆栽の趣味に入り始めたきっかけの展示会である。

今年は双幹もみじとケヤキを出そうと思う。

その手入れもしていかなければ・・・。

展示会は吉田町生涯学習センターホール。

詳細はおって紹介します。

ぜひ見に来てください。

【昨年の様子↓】

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20110508

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2012ゴールデンウィーク後半No2

2012-05-03 07:17:26 | 日記・エッセイ・コラム

今日も残念ながら朝から雨。

天気予報が当たる。

昨夜は結構雨風が強かったので、職場からの緊急呼び出しがあるのではないかと気が気でなく、1時間おきに目が覚め、携帯で雨の様子を見ていた。

呼び出しはなかったが、その分寝不足。

ところで私のように特に連休中遠出を計画していない者にとっては、こんな雨も結構家の中での用事がはかどり苦にならないが、旅行などを計画している方々にとっては、残念な雨。

この時期、山の緑も鮮やかになり、ハイキングや山菜採りなどで山を目指す方も多いだろう。

そういえば、その山菜採りにいった老人女性が行方不明になり、結局見つかったがお亡くなりになったとの新聞記事が載っていたのを見ていたが、その老人女性が川根支部のHIRAI指導員のご家族であったとは。

ちょうど近所の葬儀の受付をしている最中に、YAGI審判長から訃報の連絡を受け、驚いていた。

慣れ親しんだ地元の山道でも、何かの拍子に思わぬ事故となるということか!?

病気を抱えてのある程度の予測された死亡とは違い、突然の事態に、さぞやご家族の方々は哀しみもより深いものだろう。

ご冥福をお祈りいたします。

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2012ゴールデンウィーク後半

2012-05-02 07:06:57 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から雨。

Rickとの散歩も、少し強めの風にあおられながら足早にひと回りを済ませる。

静岡は今日終日と明日朝まで雨が降り、時には強くなるとのこと。

連休に予定を立てていた人には、残念な雨だろう。

また今一番最盛期のお茶の摘み取りも、雨では手をつけられない。

でも、お茶の成長は休みなく続く。

農家にとって気を揉むところだろう。

さあ今日も勤務。

普段通りの仕事をして、明日からは4連休。

審判、盆栽の趣味や衣替えなどの家での作業ですでに予定は目一杯。

いつもながら、人がどっと押し寄せるところは苦手(!?)

だからゴールデンウィークとはいっても遠出などしたことがない。

せいぜい近くの農協直売所や道の駅に行くくらいか・・・。

ただ一つさみしいのが、昨年まではこの期間のいずれかはバンド練習が入っていたが、今年はなし。

皆さんご健勝でお過ごしのことか・・・?

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