温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012久しぶりのオ-ディオ

2012-05-06 11:17:37 | オーディオ・音楽

連休中久しぶりにオーディオ機器を触る。

実は今オーディオ機器は娘の部屋に入っている。

だから普段娘がいる時はめったに入れない。

だがこの連休中娘が泊りがけの旅行。

この絶好の機会を逃すわけはない(!?)

ということで、娘の部屋に忍び込んで(!?)日ごろ触っていないオーディオの点検をする。

それにしても娘は触らないので、結構埃がたまっている。

私のオーディオは、もう30年以上前の代物。

でも保存の程度と品質がいいので、音は今でも十分満足のいく音を出してくれる。

ただし、スピーカーは、やはりコーンの劣化と磁気の減少で少し物足りない。

特に高音は、昔のようなすっきりした透明な音は出てこない。

とはいっても、とにかく今はこれで満足。

ただ、久しぶりの音出しで、しっかりと音を出してくれるかが心配。

私がこんな時まず最初に聞くのは、好きな曲と音のチェックを兼ね2曲。

1曲目はジェフ・ベックの「哀しみの恋人たち」。

オーディオの機材は古いものなので、聞きはじめはいつも音が悪い。

だから、アンプに電源を入れ、10分ほどあたためてから聞きはじめる。

真空管式のアンプは、真空管を温めてからと聞くが、私のトランジスター式もやはり暖まった状態の方が全然音はいい。

1曲目の「哀しみの恋人たち」はいつもの音質で聞くことができた。

ジェフ・ベックの泣きのギターも、いつもながら心に沁みこんでくる。

オーディオは特に変化ないようだ。よかった。

次の曲は、アルディメオラの「地中海の舞踏」。

この曲はパコ・デ・ルシアとの共演。

先ほどの「悲しみの恋人たち」とは打って変わって、こちらは気を張り詰めて一気に聞く曲。

アルディメオラとパコデルシアの追いつ追われつの超絶ギターに、いつしか息をひそめじっと聞き入る。

5分少々の曲だが、あっという間に終わるといった感じである。

この曲も、ギターの音が一粒一粒しっかりとはじけるように聞けた。

これで久しぶりのオーディオチェックも満足。

この後次に聞く機会はいつのことか・・・。

【写真↓:30数年経ったいまでも輝いているDENON「DP-3000」とSTAX「UA-7」】

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【写真↓:LAXMANのパワーアンプはピークインジケータがLEDで、あの当時は斬新的だった。】

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【写真↓:スピーカーはDIATONE。中低音は今でもリアルに出している。】

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【写真↓:アルディメオラのLP「エレガントジプシー」のジャケット】

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【写真↓:UA-7は、なめらかなトレース。】

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【写真↓:いつかは片っ端からすべて聞いてみたいLP】

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コメント
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