読書は好きで、常に手元には何らかの本が積んである。
最近読んだ本を挙げると、
戦国参謀頭の使い方 -日本の歴史を変えた軍師列伝-(小和田哲男)
名家老列伝 -組織を動かした男たち-(童門冬二)
読めそうで読めない漢字2000(加納善光)
ことばのふるさと見いつけた -日本語の忘れ物-(柴田 武)
がある。
私の読書の傾向は、雑学系統。どんなジャンルも興味を持ち読む。
しかし、この4冊を見ると、人物伝と日本語解説の2種類である。
人物伝は、おそらく、職場でも中間管理職として上司と部下とともに働く今の環境から、読みたくなったのであろう。
また、漢字、方言を読みたくなったのは、ワープロなどで、日本語を実感として触れる(?)ことに疎遠となっていると感じていたのかもしれない。
ただ、本を読むことに理屈はいらない、なんとなく読みたいなと思ったら、手を出せばいいと思っている。
ただし、私の読書で悪いところは、ハマッテしまうとその作家、そのシリーズなどをすべて読まなくては気がすまなくなる。
たとえば、もうすでにお亡くなりになって相当経つが、源氏鶏太氏のサラリーマンものはおそらくすべて持っている。
あの時期、そう、もう20年ほど前、ふと手に取った角川文庫の「意気に感ず」を読んだ以降角川文庫のすべてをあさり、もうないと思ったら、集英社文庫にも他のサラリーマンものがあると知り、他にはないかと新潮社文庫、講談社文庫にも若干あったものをそろえ、約40冊ほどになった。
もうこの時は、外出して書店に寄ればからなず、確認し、まだ購入していないものを探すことに専念していた。
また、たいてい毎日明け方まで読んでしまい、寝不足の日が結構あったように思い出す。
このほかにも、落合信彦氏の熱い男たち物にも熱中した。
ただ、今は、じっくり本を読む余裕もなく、おそらく読書熱も一頃より冷めている。
したがって、今は、興味あるものを読書の時間を考えながら購入している。
この後は、次回で・・・。