温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012都市対抗軟式野球県大会No4

2012-09-03 22:12:07 | 野球審判活動

湖西の静岡さんからコメントいただき。

「こんばんは。
県大会お疲れ様でした。

私の支部代表チームがそのような暴挙を・・・
大変申し訳ありませんでした。

支部ではそのような嫉妬な抗議をするようなチームではないのですが・・・良い選手もたくさんいますし(関係ないですが)

ジャッジメントについては抗議することは許されません・・・(明らかな落球等は例外ですが)

嫉妬な抗議についてはアマでも退場しても良いと思います。アメリカなんかはアマも退場を宣告しますし・・・

日本は審判の権威を高めないといけないと思います。
その為には技術向上が必須ですが(汗

話が変な方向に来てしまいましたが・・・今回の1件は大変申し訳なく思います。

支部で審判をやる機会があれば話をしてみたいと思います。」

各支部の代表が集まりしのぎを削る県大会。

そこにはやはり、各支部のメンツと誇りを肩に、試合に臨む。

だから、試合主管支部の島田としては、万全の態勢で会場準備から進行に至るまで、一生懸命。

暴挙とまではいかないながら、どうも今回の試合は、その伏線が試合開始前から始まっていたようだ。

試合開始は午前9時。

当然島田支部代表チームは、地元の利で朝早くから集合、入念なアップをしていた。

ところが、相手チームが来ない。

折しも、天気予報では、午後から雨。

したがって、準備でき次第早めに始めたい本部の意向。

挙句の果て、8時20分がトス時間であるが、その5分前にもなっても選手の一人として顔を出さない。

これでは、島田第2球場の責任者となるSONE氏にとっては、気が気でない。

どうしようかと本球場の島田球場の本部へ向かおうとした時、どうもそれらしき車の列が見えた。

ようやく到着がトス時間。

しかし、ここは交通事情などを考慮し、大目に見てトス時間を遅らしての開始とした。

それにしても、それからのチームの準備に、遅れを挽回しようとの姿勢が感じられなかったのか、SONE氏がだいぶ興奮状態。

そうなると、どうも人の粗が見えだす。

最初は、肩慣らしのキャッチボールの時、帽子をかぶらずにグラウンドにはいっている選手がいた。

まずこれに目をつけ、さっそくチームに注意に行く。

その次は、ユニフォームのズボンの長さにクレーム。

ロングパンツでくるぶし部分が締まっているのならいいが、ルーズパンツでくるぶしが全く見えない選手が二人ばかりいた。

これは、トスの時に監督に注意。

そしてトスのメンバー表の交換時に、10番の選手がいない。

監督に聞くと、キャプテンが今日は来れなかったので、控え選手がキャプテンだという。

そうなると、では彼はキャプテンではなく、キャプテン代行であるということに。

しかも、トスは、監督が来るのではなくキャプテン代行が来るのだ、とこれまた注意。

もうその辺からこのチームの監督はすこし高揚(!?)気味。

案の定、監督はベンチに帰り、事細かに注意事項を選手に伝えたであろう。

どうもそれからの選手の気の入れ方が(!?)が違ってきた。それがいい方向ならいいが・・・。

チームのシートノックの時、本部席では、しっかりとストップウォッチを測りながら残り時間を知らせていた。

そしてまだ途中であるチームに向かい、時間終了を告げる。

まだ足りなさそうであったが、ノッカーはしぶしぶ終わる。

と、そのまま本部に向かってきて、終了を宣言した裏方に向かって、本当に5分かとイチャモンをつける。

もちろん裏方は、ストップウォッチを見ながらなので、そうだというと、そのノッカーは、いつもの時間より早い気がするという。

日ごろこのノッカーは正確に時間内にノックを終えると自信げに言う。

どうも今回の浜名湖支部代表チームは、静岡空港を会場とする県の防災訓練で行き交うヘリコプターの音を聞く余裕もなく(!?)、試合に突入していったようだ。

支部の審判員としては、県大会での支部代表チームのマナーは、気になるところですが、でも、静岡さん、そんなに心配しないでください。

個々の技術は素晴らしい連中だと思います。

おそらく今回を教訓に、また今後県大会に出てくるでしょう。

今回は、クラブチームの若さが裏目に出たのでしょう。

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