昨日は、会場である六合中学に向かった。
私の担当は第2試合だったが、朝、少し早目の出発。
第1試合が始まることちょうど着けばいいくらいに思っていた。
時間が十分あり、しかも土曜日の朝と言うことで、交通量も少ない。
これでは早すぎるかなと思いながら、国道150号線を東に進み、そのうちに大井川にかかる富士見橋にさしかかる。
とその時方向が違うと気がついた。
六合中学は島田市の谷口橋を渡った先。
一方富士見橋は焼津に向かう。
あまりにも余裕があり何も考えず150号線を走ると、こうなる。
いったい私はどこの会場に行くつもりだったのだろう。
ただ幸いに、富士見橋を渡った土手沿いを島田の方に向かえば、六合中学に向かう。
案外時間的には谷口橋に向かうのとあまり変わらないかもしれない。
まあ、試合に遅れずに着くことができ、第1試合が始まった1アウト後の会場入り。
それにしても、これからは少し気をつけなければ・・・(気をつけようがないが。)。
第1試合は六合中学と焼津中学の対戦。
実力が上、そしてホームグラウンドと言うことで、5回コールドで六合中学の勝利。
六合中学が良く打ったが、焼津中学もエラーがらみの得点を与えるケースもあり、焼津中学としては不本意な負け方であったかもしれない。
早めの終了で、次の試合に。
対戦は、藤枝中学と大富中学。
そして3人制の審判クルーは、球審私、1塁藤枝支部KAWA氏、3塁島田支部若手SUZUKI君である。
SUZUKI君とは高校野球などで最近前顔を合わせている。
藤枝のKAWA氏とは久しぶり。
ただ、昔はよく会場で言葉を交わしていたが、実際にクルーとなったのを覚えていない。
過去の記録を見てもやはりなかった。
でも、向うも私を知っており、私も以前から声を気軽に掛けていた。
おそらく審判講習会などで良く顔を合わせていたからだろう。
そんな馴染みの3人での審判であった。
試合は、9対3で大富中学。
実は、4回が終わったところで9対0。
この試合も第1試合と同じような展開。
藤枝中学のピッチャーのコントロールが定まらず、またバックのエラーも重なり、大量得点を与えてしまった。
5回表の藤枝中学の攻撃を押さえればコールドとなるところであった。
ところが、藤枝中学も3年生最後の大会。
最後まであきらめない気持ちが審判の私にも伝わってきて、各打者の気迫が見える。
そうなると投手もコントロールに微妙な変化が表れ、今までなかったフォーアボールが出始める。
2点を取った後、のツーアウトランナー3塁の場面。
これで終わればコールドゲーム成立だが、バッターはピッチャーの甘い球を逃さずレフト前に打ちコールドを免れる。
しかし、5回裏、6回裏に大富中学は1点でも加点すればコールドなのだが、ここまで来ると、藤枝中学も普段の中からを出し、加点を許さず。
結局両チーム7回の終了まで戦うこととなった。
終わってみれば、2時間のゲーム。
でも、藤枝中学にとっては、長く試合をすることができ、また後半は普段の力を発揮できたことで、満足ではなかっただろうか。
審判の反省は、やはり一つ二つある。
またこれは、次の機会に報告する。
今日は今から同じ大会の吉田中学に。
事前の予定では、第1試合の1塁であったが、今朝急きょYA木審判長から連絡があり、吉田中学が昨日負け、組合せが他の地区同士となったため、球審となるとの連絡が入る。
さあ今日もどんな好プレー、ハッスルプレーが出るか・・・。
では行ってきま~す。
今年の選手権の組み合わせも決まりましたね。割り当てがどうなるかワクワクするところです。昨年なら温故さんも審判委員として入ってこのブログで割り当てに関する話し合いの場ができるのですが今年は温故さんがいないのが残念です。。。