温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 修学旅行と国連首脳演説

2020-09-24 07:04:13 | 気になるニュース
私には憤りとしか見えない、アメリカと中国の首脳の演説。
トランプ氏は、持論を述べ、特に中国批判を繰り返す。
一方、習主席は、アメリカに対し大国は大国なりの行動をとれというが、中国自身がか弱い相手の国の領土に強引に手をかける。

こんな見苦しい言い争いは、他の国々にとって百害あって一利なし。

こんな国際情勢の中、当然に全世界新型コロナウイルスの感染拡大は、右肩上がり。
なんとか日本では、感染者数が収まりつつあるが、ここにきて、子どもたちの修学旅行の在り方が気になる。

修学旅行と言えば、小学、中学、そして高校最後の重大な思い出作りのメインイベント。
私も、それぞれの修学旅行を今でもつぶさに覚えている。
高校の修学旅行の最終日、青森駅からの夜行列車に乗ったのも初めてだが、最終東京上野駅に着く前の列車の中で興奮してろくろく眠れないままの眠気眼で見た車窓からの朝日の景色は、今でも忘れられない。

昨夜のニュースで、静岡市の中学生の修学旅行が、なんと、県外に出るのではなく、静岡市内、あるいは近隣の名所旧跡、名物を事前に調べ、地域の魅力を再確認するとともに、実際にそこに足を運んで、自分たちの研修成果を確かめる、疑似(!?)修学旅行の体験を報道していた。
これがコロナ禍での修学旅行のようだ。
そしてそのあとの生徒の感想を集め、総じて満足するコメント流す・・・。

悲しいかな、実際の修学旅行を経験したことがない生徒たちは、目先を変えられた研究修学旅行に満足するコメント。
事前に予想したとおりの、観光地、名産物であったとの生徒たちの満足感で、報道は締めくくられた。

でも、私から、あるいはだれが見ても、この子どもたちの修学旅行というものは、こんなものでいいのかと疑問を感じる。
これでは、私のように生涯に残る思い出がはたして、彼らの修学旅行の中で一つでもあるのだろうか?

書いても書いてもきりがない・・・。
トランプ氏と習氏の下らない争いが、子どもたちの大事な修学旅行にまで影響を及ぼしている。
子どもたちに本物を体験させることが、大人の重要な使命なのだが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!
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