これで中東情勢は一気に悪化するのか・・・!?
イランの攻撃は、目標、攻撃の規模から、本格的な対抗は避けたい示唆を含んでいる攻撃と報道は論じる・・・。
また、攻撃はこれで目的を達したと、イスラエル側にこれ以上の交戦を避けたいと暗に示唆しているようだ。
ではなぜ、イランはあまり好まない報復攻撃を仕掛けたのか!?
イラン国民の攻撃に対する熱狂的な支援、またイスラエルでも、ガザ地区への攻撃を非難する群衆の一方、何もしない政権に容赦のない非難が浴びせられる・・・。
中東、パレスチナ問題は、なかなか日本国民が理解しようとしても、複雑すぎて、途中でさじを投げてしまう。
それにしても、イスラエル、イランの一触即発の裏には、両国の不安定政権への国民の非難がある。
だから、政府は報復手段を選ばざるを得ないという、脆弱政権の課題を露呈している・・・。
イスラエルもイランも、盤石の政権運営をしていれば、国民の騒動を押さえつけてでも和平に努めようと、無駄な交戦を避けるだろう・・・。
今アメリカで次期大統領選挙が行われているが、その国民の人気を集めるためだけの様々な張ったりと、まさにイスラエル、イランの政権が今、戦場で行う国民向けの無駄な威嚇攻撃とは同じ質のもの・・・。
軍人、民間に限らず相手国の人の命を奪おうとする行為が、所詮御身の政権存続のための卑劣な行為だと、誰もが看破している・・・。
しかし、一線を越えた行為をだれもが引き留めることができないのが今の世界情勢・・・。
国連安保理事会が問題解決に奔走するのが本来だが、理事会は今や機能を失ったただの張りぼて人形・・・。
中東情勢の混迷は、世界、日本の今後の経済に大きな影響をもたらしそうだ、まずは今日の原油、株価の動向が注目される・・・。