温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 振替休日

2020-04-14 07:21:48 | 日記・エッセイ・コラム
今日は、先週日曜日に勤務した振り替え休日。
もう、新型コロナウイルスのことから一切はなれ、ゆっくりと一日家で過ごしたい。
このゆっくりと、ゆったりと家で過ごすことが、東京で言えば、不要不急の外出から遠ざかる行動。

まさに安倍首相は、星野源とのビデオコラボで、この姿を見せようとした・・・。
首相自らが、不要不急の外出をさける自宅でのくつろぎを示そうとしたが、ところが、これにいちゃもんをつける連中がいた。

休業補償やマスク配布などの対策に不満を持つ連中が、さっさと対策を打ち出せというところだろう。
ただ、それはそれで大事だが、なぜ外出をしないようにとの動画が、非難を受けるのか?
その表現が適切でないと指摘するかもしれないが、ではどんな表現が適切なのか・・・、でもそれぞれ表現は自由なはずだ。

問題は、東京、いや日本全国、家の中でゆっくりとくつろぐことができない連中が多いということ。
緊急事態宣言を出されているにもかかわらず、日光東照宮は、相変わらずの観光客で、歴史上初めての拝観禁止となった。

家の中にじっとしていられない人間、家の中にいると自閉感を感じる人間、趣味も、教養も家の中ではできない人間が、ちょろちょろと家を出る。

おそらく、家の中に終日いることは、自分と対峙すること。
ところが、何もやることがなく家の中でポツンといれば、常日頃、自分に満足していない自分、あるいは、勝手気ままにふるまう自分と、面と向かって付き合わなければならない。

ここで、そんな自分を掘り下げ、ステップアップする人間ならいいが、きっとそんな自分と一つの家の中で一緒にいるのはいたたまれないために、家を出て、どこかの街角でいやな自分と離れふらっとしていたい。

そこには、現実から遠ざけてくれる、光景が、空間がある。
こんな、軽薄な連中が、緊急事態宣言を受けた都会から、各地へ分散し、ウイルスをまき散らす。

静岡県は、日々の感染者増加の原因が、他県から持ち込まれたウイルスでの感染および、その感染者からの再感染にとどまる。
今のところ県内でのルート不明の感染はない。
そこまで静岡県はコントロールできている。
ここに、ウイルスを保菌して土足で踏み込まれたくない。

ただ、いつ拡大するかわからない県内の感染、宣言を受けた都会ばかりでなく、まさに静岡県民も、絶対に不要不急の外出は、控えるべきだ。
家の中で、じっとしていられないほどの自己管理ができない県民性ではないと信じている。

さあ今から、盆栽作業、ジョギング、読書、やりたいことはいっぱいある。
しばらくぶりで、昔懐かしいレコードを聴くのもいい。
まずは、ジョンレノンのイマジンからか・・・。
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