福岡から帰ってきました。
天気が心配され、必ず雨に降られると思っていたが、不思議と傘は必要なかった。
また、全国的にも暖かく、コートも必要なかった。
晴れ男の本領発揮か!?
出張の間に、山口のJUN氏からコメント。
「山口の宇部空港も、JALは撤退するのかな?
まあ、ANAだけでも、充分だったような。。???
もう東京まで、4時間半で行けるので、よほど急がない限り、新幹線に頼ると思われる。。。
福岡空港は駅からのアクセスも良く、利用しやすい空港です。
山口から高速バスや乗合タクシーも出ているので、大変便利です。」
JALの経営合理化は、今後大きく進められ、特に採算の合わない路線は撤退されると思います。
しかし、私たちが乗った静岡-福岡便は、往復満席。
ビジネス、旅行など様々な顔ぶれ。
料金は、片道14,000円と、新幹線静岡博多間の19,000円あまりと比べ、実は安い。
航空料金は高いというイメージがあるが、実は買い方によっては大変安い料金となる。
普通料金では、静岡-福岡は、32,400円と料金表で示されているが、これはまともに買った場合。
ある一定期間前に予約すれば、その分安くなる料金システムだ。
ただし、キャンセルなどの要件が付随してくるが、一般的には、よほどのことがなければ、キャンセルは考えなくてもいい。
そして、飛行機の一番のメリットは、とにかく移動時間が短い。
静岡-福岡間は、約1時間半。福岡から静岡に向かう場合は、駐機場から離陸、あるいは着陸から駐機場までの時間を差し引けば、正味1時間ちょっと飛行するだけである。
移動時間が短ければ、それだけ現地での行動範囲が広がる。
この静岡-福岡便からJALが3月で撤退するが、今回の満席状況、利用の快適さ、時間的な効率性など、さまざまな面からみて、あらためてなぜJALが撤退するのか、不思議に思うものである。
ただし、私は今回富士山静岡空港からの客として往復した。
実は、福岡から静岡に来る客が少なく、したがって、福岡空港発の搭乗率が非常に悪いのである。
聞くところによると、私たちがかえってきた福岡空港発の最終便は満席であったが、福岡空港発の朝便は、70席あるエンブラエル機の16席しか搭乗者がいなかったようだ。
これでは、いくら静岡発が好調でも、搭乗率は伸び悩む。
今回の研修のポイントの一つは、そのあたりか。
つづく。
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