今日から始まった夏の高校野球。
心配した天気も何とか持ち、むしろ午後は蒸し暑いほど。
こんな中で県下3か所で開会式と開幕戦が行われた。
私もぜひ球場に行き裏方のお手伝いをしなければと思うが、選手権大会の審判の割り当てがないと、支部の審判や、所用が目白押し(!?)に入ってくる。
したがって、しがない印刷屋審判員が詰めている焼津球場にも足を運べないこととなったので、せめてもの昨年までジャッジしていた温故の存在を知らしめるためにも(!?)、榛南のお土産でもと、お約束の松浦食品のポテトチップと紅芋かりん糖をしがない印刷屋家に届ける。
ちょうどいなかったので、おふくろさんに預けたが、その後しがない印刷屋から携帯に電話が入る。
聞くと、しがない印刷屋審判員は、今日島田球場の開幕戦の球審を務めたとのこと。
え~、開幕戦球審とは、名誉あること、そしてそれ以上にこれから始まる夏の県大会が無事に滞りなく閉会を迎えるか否かを占う(!?)重要な試合。
それを、いくら県下3会場に分散され、開幕戦が3試合と責任が3等分されたからと言って、よりによって(!?)しがない印刷屋審判員に球審を預けていいものか・・・??
先ほどの会話では、特に落ち込んでいる様子もないことから、なんとか無事開幕球審を務めることができたようだ。
しかし、今年の審判委員は、しがない印刷屋を開幕戦に使うほど、人材不足なのか、あるいは、少なくともしがない印刷屋の体型とは正反対の、すらっとした均衡のとれた体型の球審要員がいるが、その連中全員が今日都合がつず、それを差し置いてしがない印刷屋となったのか・・・?
しがない印刷屋からの今日の報告はまずまずのようだ。
まるでしがない印刷屋の親のように無事に務められたことに、ほっとする次第である。
そんな電話での話に夢中になり、肝心のポテトチップの差し入れの件がおろそかに。
しがない印刷屋は、明日は焼津球場に詰めている予定であったが、急きょ今日の開幕戦が行われた島田球場に割り当てが変更されたようだ。
と言うことは、ポテトチップは焼津球場の鬼塚主任の口に運ばれる予定が、島田球場に届くこととなった。
こちらとしては、どの球場に持っていかれようが、所詮1000円もしないポテトチップと芋かりん糖。
ただ、今思えば、少し少なかったか・・・。
この大会には、結構みんな地元の名物菓子などを手土産に持ってくる。
別に、手土産を持ってきたからと言って、たとえば、焼津球場の鬼塚主任が、試合後の審判反省会で、少しは手加減をしてくれるかと言ったら、甘い!
名物は名物、反省会は反省会である。
それでも、やはり、みんな茶受け菓子を持参するので、結構その量がたくさんとなり、時には本部の高野連の役員や、裏方の放送の高校生などに分けても余りぎみである。
でも、少ないよりはあまるほどがいい。
ただ、しがない印刷屋も、今日の開幕球審のお礼かたがた、手土産は当然用意するだろう。
心配しなくても、吉田町の銘菓、松月堂のクリームどら焼きを大奮発ぐらいは考えているだろう。余分な杞憂だった。
明日は、天気予報では、午後悪くなるらしい。
しがない印刷屋の試合時間を聞いていいなかったが、もしかして、午後なら、雨ならずとも、例の(!?)雷までも呼ぶ試合となるのか・・・!?
私は午前中9時からの審判があり、ちょうど終えるころ雨が降り始めるのかなっ、と言う感じであるが・・・。
さあ、明日の審判に備えて、早めに寝るか!?
高校と、社会人と、学童とを問わず、明日ご担当の審判員皆様のご活躍をお祈りいたします。
しがない氏のジャッジは常に公平で安定していて、両チーム共、持てる力を出し切れていました。
例年、楽しみにしてる大会プログラムを、めくってみると昨年、三塁塁審を勤めた温故さんのカットが
三塁線の、鋭い打球にフェアの判定をしている姿が、実にかっこいい
何が、かっこいいのか、次回解説します。
パンフレットに温故さんのフェアジェスチャーと、東部のチーム紹介の最初のページに草薙球場のスコアボードの写真が使われており、そこにもまた温故さんの名前が載っていました。