私が「角」をこよなく(!?)愛するファンであることは、以前述べた。
また、一方、最近巷で流行る「ハイボール」とやらの賑わいを私の偏見で批評した。
http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20100604
今時のハイボール人気で、「角」が品薄となっていることに、昔からの角ファンは憤慨している。
そのハイボールであるが、ウイスキーに炭酸を入れるなんて邪道と思い、いままで飲んだことはなかった。
いや、もしかして結構うまく、病みつきになり、本筋から離れるのを恐れていたのかもしれない(!?)。
しかし、ついに(!?)飲む機会が訪れた。
父の葬儀の時に、家に来てくれた親戚や弔問客などへの振る舞い用に、娘が用意したいろんな種類の缶リキュールの中に角ハイボール缶が混じっていた。
それが残っていたので、試しに飲むことに。
まず一口目の第一印象であるが、やはり角独特の甘さ、コクはどこに行ったの、という感じであった。
とにかく炭酸独特の苦さと口の中にはじける泡の感覚が、角を殺している。
おや、そのほかに何か風味が、と思って缶の原材料を見たら、レモンスピリッツなるものが入っているようだ。
これも角の風味を邪魔している。
そして、濃さが足りない。
アルコール度を見ると、7%。
まあ、普段ほぼロック状態で角を飲んでいる私にとっては、当然のことかもしれない。
今回は、注ぎ足して、25%ぐらい(!?)にして飲んだが・・・。
私は決して角ハイボールの愛好者、またサントリーさんをけなしているものではない。
むしろ角をどんどん宣伝したいのであるが、いかにせん数十年来の角愛好者が、角を思うように飲めないという、品薄に対し、少し不満を持っているのである。
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