今、玄関を飾るのはアッツザクラとシラン・・・。
アッツザクラは、小さい一つの株に一つの花を咲かせる・・・。
アッツザクラは球根なので、ひと冬越しても次の年株を増やしてまた芽を出してくれる。
全く手のかからない私向き(!?)の植物だ・・・。
また、シランも同じように一つの球根から一つの花を咲かせるが、今の育て方は盆栽で言えばいわゆる根洗い状態・・・。
つまり土に植えて育てるのではなく、鉢に直接置いてただ水をかけてやるだけの育て方。
こんな育て方は、一般的にはすぐに枯れてしまうが、シランは元気に育ってくれる。
なぜこのような土を用いない育て方をしているかと言えば、このシランを盆栽展での「添え」にするため、主木のわきで主木と対になる「添え」、互いに相手を引き立たせながら一席の盆栽展示となる。
来週土日はいよいよ盆栽展、シランの花がそこまで持っていてくれるかわからない。
小さな花ながら、花弁には細かいひだがあり見ごたえがあるシラン、あと1週間元気でいてくれればシランを添えにしたいが、だめならアッツザクラを使う。
アッツザクラはこれから咲く新たな花芽をいくつか持っている。
当分アッツザクラは、可憐な花を見せてくれるだろう・・・。
【写真↓:かわいい花の束のアッツザクラ】
【写真↓:小さい花弁ながら複雑なひだを持つシラン】
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