今日、盛岡から妹が実家に帰ってくる。
コロナ禍の間、盛岡から比べれば感染者数が多かった静岡だが、それでも妹は年1回の帰省は欠かさなかった。
要は、中学時代の同窓会が年末にあり、そこに参加したくて帰ってきているように思うが・・・。
ただ、帰省する妹は、やはり帰ってくることに一つの判断が必要だっただろう。
もちろんこちらは田舎の無菌状態(!?)、コロナには縁のない生活だったのでコロナを妹にうつす心配はないが、東北新幹線で東京駅に一旦降り、東海道新幹線に移る間の雑踏は、さすがに妹はコロナ禍初期の頃、帰省をためらったかもしれない。
ましてやそこで感染した身で田舎に帰ることは、さらに悪循環となる。
しかし、妹の帰りを待っているお袋のことを考え、万全の対策で毎年帰省している。
もう94歳になるお袋は、年1度の娘の帰省は、年齢ゆえ次第に重要性を増してくる。
妹にとって盛岡からの帰省は大変かもしれないが、お袋がいる限り続けなければならない・・・。