検察という機関は信頼できるのかという疑問が出てくる。
少なくとも国民の立場に立つ正義の組織とは程遠い存在のように感じる・・・。
いわゆる袴田事件の再審で、どうしても負けましたとさじを投げない検察、今までさんざん議論し、再審決定をした高等裁判所が出した、味噌樽衣服の血痕は有罪の証拠にならないとの結論に対して、改めてそれを論点に係争するという・・・。
日に日に体調を崩していく高齢の袴田さんが希望するのは、早期係争の終了。
しかし、検察は人の命を命とも思わない理不尽な係争の長期化に足を踏み込もうとしている。
そんな検察が、国会議員の買収事件の任意聴取で容疑者の供述を検察の有利になるよう誘導し、供述調書を作り上げたという。
いわゆる袴田事件の再審で、どうしても負けましたとさじを投げない検察、今までさんざん議論し、再審決定をした高等裁判所が出した、味噌樽衣服の血痕は有罪の証拠にならないとの結論に対して、改めてそれを論点に係争するという・・・。
日に日に体調を崩していく高齢の袴田さんが希望するのは、早期係争の終了。
しかし、検察は人の命を命とも思わない理不尽な係争の長期化に足を踏み込もうとしている。
そんな検察が、国会議員の買収事件の任意聴取で容疑者の供述を検察の有利になるよう誘導し、供述調書を作り上げたという。
始め容疑者は買収の意識などなかったと主張していたという。
しかし、言葉巧みに買収を認識するよう誘導し、裁判では、供述通りに答弁しろとの示唆・・・。
法と証拠を根拠に、厳正公平に公益の代表として唯一刑事事件の起訴の権限を持つ国家機関の検察、自白を強要し、しかも検察の思い描く台本に沿った自白につくり変えようとする不正義・・・。
袴田事件と言い、今回の誘導と言い、一体検察は、国民が本当に信頼し、国民のために働いていただける機関なのか?とはなはだ疑問に思うこの頃である・・・。
法と証拠を根拠に、厳正公平に公益の代表として唯一刑事事件の起訴の権限を持つ国家機関の検察、自白を強要し、しかも検察の思い描く台本に沿った自白につくり変えようとする不正義・・・。
袴田事件と言い、今回の誘導と言い、一体検察は、国民が本当に信頼し、国民のために働いていただける機関なのか?とはなはだ疑問に思うこの頃である・・・。