温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 困ったもんだ中国は

2020-08-13 07:14:50 | 気になるニュース
だいぶ中国は、領土覇権や香港、台湾問題など、このところにきて覇権主義を露わにしている。
日本に対しても、日本近海の実効支配へとその姿勢を具体的な行動で、威嚇してくる。

はたして、こんな行動は、認められるのか・・・!?
なんとなく、日本政府や実質的に領土を脅かされている国だけが、矢面に立って、不快な気持ちになる。

こんな中国を、いつから世界は認めていたのか・・・。
中国の民主化を全世界が希望し、それに向けたWTOへの加入を全世界が認めたことで、かたくなな共産党国家の殻から抜け出し、世界との自由貿易を享受する国家になっていくとだれもが思っていた。

ところが、自由貿易の間隙を利用して、各国々からの今まで中国では開発できなかった技術を取り寄せ、格安の賃金を駆使して生産を増やし、あるいはそれ以上の製品に仕立て上げ、さもMADE IN CHINAとして全世界に、格安の製品を提供する。

ただ、衣料や食料という生活必需品は、日本は中国なしには生活できないほどになっている。
これはこれで、中国から全世界恩恵を受けていることにはなるが、要は、そんな上っ面な日常生活用品を表でばらまいていながら、肝心の情報、技術は、懐の中。
むしろ、国を挙げて密かに他国の技術を盗みとっている。

そんな中国は、表向きは自由貿易で世界と渡り合っているが、一方の内政は、昔と変わらない国民の自由をはく奪する共産主義国家。

むしろ最近その度合いが強くなってきた。
どうも中国は、WTOに加盟した時から、この世界戦略を虎視眈々ともくろんでいたのではないのか・・・。

世界自由貿易の枠組みにしっかりと位置づけられた中国は、上っ面では民主的国家の顔を見せ、一方内政では今までどおりの共産国家を頑丈にしてきた。

いま中国は、この野望の集大成を香港、台湾にまで及ぼそうとしている。
最近の中国の行動を見ると、他国の協調は我れ関知せず、というところだ。
どこかの大統領がさらに火を焚きつけている・・・。

今日も酷暑だが、頑張っていきましょう!


コメント
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