温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 リニア新幹線工事の静岡県知事の知見

2020-06-12 07:10:17 | 気になるニュース
やはり、静岡県の立場を考え尽くした、本体工事と準備工事との区別。
JR東海副社長が現場で知事にむかって本体工事であると説明した導水管工事。
ただし、副社長は、導水管工事現場の伐採、造成工事は、本体工事ではなく、それが準備工事だという。

これって、素人目に見ても詭弁。
結局伐採、造成工事をしなければならないということは、導水管工事と一体のもの、それに手をつけるということは、本体工事であるということ。

川勝静岡県知事は、現場と工事の説明を確認し、理路整然と伐採、造成は容認できないとの結論を下す。

学者であるにもかかわらず、物静かなとは逆で熱血漢の静岡県知事。
学者である知識をベースに、なおかつ課題に対し熱く議論すれば、鬼に金棒。

今や静岡県民、ことリニア新幹線問題については、大井川流域の住民を代表しての全力投球。

JR東海の社長が面談を要望しているようだが、むしろ面談して、静岡県の思いを単刀直入に、高飛車、世間知らずの社長にぶつけていただきたい。

もちろん、大井川流域の県民は、リニア新幹線建設を反対しているわけではない。
政治的に譲歩することも理解する。
ただし、説明できる譲歩ではあってほしい。

さあ今日も頑張っていきましょう!


コメント
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