温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2017 今週の審判(5月第1週)No3

2017-05-07 20:27:32 | 野球審判活動
昨日は、久しぶりの高校野球練習試合の球審。
急きょ変更となった浜岡球場は専用球場であり、おそらく選手も審判員もやりやすい。
ちょうど曇りで暑くもなく涼しくもなく、浜岡特有の西風もないなか、選手は思う存分試合に集中しただろう。

試合は、榛原高校が1回の裏1点を入れて試合を有利に。
途中4回には一挙5点を取る猛攻で一方的な展開と思われたが、終盤天竜高校も4点を一気にもぎ取り、気を許せない展開であった。
しかし結果は8対4で榛原高校の勝利。
この5点、4点という大量点の取り方、また取られ方が、これからのチーム作りのポイントか!?

私の審判に関しては、序盤、榛原高校右バッターの内角高めの直球がバッターの手首に当たるデッドボールがあった。
この内角高めのボールというものは、正に私に向かってくる直球、かつバッターの持ち手で球筋も見えないもの。
一瞬のできごとがすべて見渡せるものではないケース。
この時最初、バットグリップに当たったとの判断でファウルを宣告したが、バッターが手首との進言。
手袋を取った手首にはやはり赤い跡がある。
その場で塁審の高校生を集め確認したら、グリップではなく手首とのこと。
そこで、あらためてバットが回っていたかどうかを自分なりに振り返り、バットが回っていたとの思い(!?)で、スイングと判断。
ところがこれも攻撃側から、バットは回っていないとの抗議。
またしても審判を集めスイングか否かを聞くと、スイングしていないとのこと。
結果、デッドボールで打者を1塁へ行かせる。

これが練習試合なので1度や2度の審判を集めての判定の覆しができたが、大会本番ではこんなことは許されない。
ただ、私はこの時落ち着いて、練習試合の流れを変えてしまうような誤った判定は避けるべきと、事実を確認した。

結果、守備チームの天竜高校の監督に判定結果を伝え、了解を得て試合再開をした。

審判の判定は最終とこだわると、後味の悪い試合の展開となるケースを今までさんざん経験してきたので、ここは一応最善を尽くしたと自分なりに思った。

結果、その後試合の流れも順調で、終盤天竜高校が追い上げる場面でのバッターが投げ捨てたバットにフエアゾーンで打球が当たったケースも、少し両ベンチでざわついたが、ナッシングのインプレーで、難なく続行。

久しぶりの高校審判は、やはり緊張感は普段以上だが、それ以上に高校生のはつらつとしたプレーに刺激され、いつもながらパワーをいただいた。

これが毎週ではきっと身が持たないが、月に1、2回はいいものだ・・・!?


【写真↓:久しぶりの浜岡球場】
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2017 定年退職No3

2017-05-07 07:26:22 | 日記・エッセイ・コラム
昨夜は、掛け持ちバンド、カラップの飲み会。
実は、昨年10月の片岡神宮での余興の慰労会をまだやっていなかった。
また、今年の同じ余興での演奏曲決めを兼ねての飲み会だった。

ところが、サプライズで私の定年退職の祝いにと花束を用意してくれていた。
3月から4月にかけ様々な方々からお心遣いをいただいて恐縮していたところだが、さらにここでもお祝いをいただいた。

しかも、ボーカルのO石裕之県議からは、プライベートでカンボジアへ行ってきたお土産とのことで、涼しいテンガロンハットまでもいただいた。
本当に感謝である。
皆さんのお心遣いに感謝し、これからご恩返しをしていかなければと思う次第である。

昨夜の選曲だが、なんとか聞いた曲があれば、全く聞いたことがない雲をもつかむような曲名!?

まあ毎年こんな感じでこれから耳コピーで覚え、10月には間に合うようにするのだが・・・!?


【写真↓:サプライズの贈り物】


【写真↓:安くて量も適当な今どき料理2500円のお任せコース】




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