温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2015身内の訃報が続く

2015-08-07 19:36:49 | 日記・エッセイ・コラム
オヤジのお姉さん、私にとっては伯母が今日亡くなった。
動物と人間と一緒に考えては伯母には申し訳し訳ないが、この暑さは身体にだいぶ負担。

RIckも伯母も、暑さに耐えかねたのか・・・!?

きっと冷暖房が完備されている良好な環境の中で、余力を何とか生きつなごうとしていたと思うが、さすがにこの暑さは、部屋の環境とは別に、人の寿命を縮める。

伯母は、私が聞くところでは6人兄弟の3女。
伯母の下に、1年前に亡くなり、ついこの頃初盆であった妹の伯母と、弟の私のオヤジがいた。

オヤジはこの4女2男の一番の末っ子で、しかもその直近といえば、初盆を迎えた伯母でさえ5,6歳違う。
しかもオヤジは次男ゆえ地元から離れ静岡市のほうで家を構えサラリーマンとなり、その時私も静岡で生まれた。

だから、私はオヤジ系統の親戚は、あまり親戚という実感がなく、伯父伯母は一定の距離がある、私にとっては敷居の高い本家親族の気がしていた。

しかし、この頃になってその伯父伯母が亡くなるにつけ、その息子、娘たち、いわゆる私にとってはいとこ同士の集まる機会が増え、ようやくここで(!?)親族の顔をじっくりと確認する機会が増えてきた。


これも、亡くなられる伯父伯母がわざわざ私たち次の親族を集めるということであろう・・・。

これで、6人兄弟はあと埼玉にいる伯母だけとなった。

ただ、その伯母も90歳を過ぎ、今回亡くなった伯母のように、介護の施設にいるとのこと。

今日の訃報を聞いた埼玉のいとこは、こちらももういつでも・・・、といっていた。

オヤジの兄は、昔の町議会議員の副議長までやられた人。

そんな政治家も生んだ地域でも名がとおった本家で戦前戦後たくましく生きてきたオヤジの兄、姉妹が、もうそろそろ清栄のともしびを終えようとしている。

もちろんその息子、娘(私を含め)たちは、時代が違い、過去から引き継がれる家系を継承する努力はするが、今の時代、そんな浪花節は必要ない。

せいぜい、本家の名を汚さないよう、日々つつましやかに細々と精進することをご先祖様にお誓い申し上げるのみである。

伯母のご冥福を・・・合掌

コメント (1)
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