OZUMA審判部長から故意落球ではないかとのご指摘に、横の川根MATU田氏が補足。
攻撃側が不利になる救済措置としてインフィールドフライ、故意落球の規定がある。
あのノーアウト1、2塁のケースが一気に形勢逆転、バッターランナーまでもがアウトになりかけた、ということは、攻撃側が何もできない状態であった。
行為としてはエラーだが、目の前に落ちたエラーのボールは、状況としては故意落球の状態。
そんな場合は、故意落球を適用したらどうかというものだと、私は両氏のご指導を解釈した。
考えてみれば、インフィールドフライは、攻撃側の凡打、この場合は攻撃側のミスなので文句は言えない。しかし、守備側のエラーで攻撃側が一気に不利になるということは、あまりすっきりするものではない。
とはいえ、そこが故意なら明らかに故意落球を適用できるが、故意でない完全な(?)エラーなら、適用は難しい。
これはあくまでも審判の判断。
YAGI榛南審判部長も、その時の状況で、審判が判断すればいいと言った。
OZUMA審判部長やMATU田氏のご指摘は、要は審判は、各プレーをしっかり見てやってくれというありがたいご指導だと受け止める。
さあ、こんな貴重な経験を今のうちからやっていれば、来月下旬の全日本少年大会では、準備万端(!?)で本番に臨めるだろう。
おわり。