今日の相良中学練習試合は、対戦相手は磐田南部中学。
試合前に南部中学の監督と話す機会があったが、その時相良中学サブグラウンドの部専用球場を見ながら、監督は、こんな立派な専用球場があるなんて、うらやましい、との発言。
おそらく、磐田南部中学を含め、県内各中学校の野球部練習場は、校庭グラウンドの一部を他の部と共用しながらの事情ではないだろうか。
そのあたりから、相良中学野球部の環境をうらやましく思ったのだろう。
でも、相良中学には失礼だが、監督にはあえて言わせていただいたが、こんな専用グラウンドを持っていれば、実力は普通ならつくのですが・・・。
試合は、初回磐田南部中学のピッチャーの制球難とボークなどを含め、相良中学が、１点を取る。
しかし、ノーアウト２、３塁ながら１点にとどまったことは、最後の最後で痛いことに。
そのあと中盤まで両チーム点が入らず。
相良の先発ピッチャーは、スリークオーターからの伸びのある直球と変化球で、磐田南部中学の打線を単発に抑え、得点を与えず。
一方磐田南部中学ピッチャーも、制球に苦しみながらも、かえってそれが相良中学の打者にポイントを絞り込ませず、なんとか追加点は免れていた。
しかし、両チーム中盤でタイムリーヒットが出て最終回までに３対１で相良中学が先行。
こうなると、相良中学の２番手ピッチャーのＭＯＲＩＴＡさん（女子中学生のエース）がいい調子で投げていたのでそのまま行くかと思ったが、磐田南部中学のヒットが最終回に集中して同点に追いつき、結局引き分けのノーゲームで終了。
今日の試合では、相良中学からツーベース分父兄により審判を行っていただいたが、その中の一人が、以前、相良スワローズで指導していた、熱血コーチのＭＯＲＩ克氏が入った。
なんのことはない、氏のご令嬢が先ほどの女子中学生エースのＭＯＲＩＴＡさん。
中学の男子球児と同じように、いやそれ以上に活躍するわが娘の投手ぶりを見ることは、それはうれしいひと時であろう。
時折ＭＯＲＩＴＡさんが攻守切り替えのピッチャーマウンドに行くときには、氏もピッチャーマウンドに行き、一言二言声をかけていた。
今日も、中盤５回からマウンドに上がったＭＯＲＩＴＡさんは、伸びのある男勝りの直球と、少しテイクバックにくせのある手首のうごきから投げ下ろされるカーブで、相手打者をほんろう。
最終回までは全く心配ない投球で会ったが、最終回のライトライナーをライトが万歳し、後ろにそらして点を入れられてからは、どうも単調な投球になり、そこを見逃さなかった南部中学打線が捉え、同点となった。
今日の結果は、ＭＯＲＩＴＡさんにとって、いい反省点となるだろう。
今日は、相良中学練習試合。
この時期としては、風も少なく、さほど冷たくない天候。
審判の神様（！？）に感謝して思いっきりジャッジしよう。
とはいっても、あまり気合を入れすぎると、審判というもとはとかく空回りする。
とにかく判定部分は冷静沈着に。
それ以外はグラウンドの中で、日ごろの運動不足解消に走り回ればいい。
今日は、他にもいろいろ試合は講習会などが組まれている。
どんな好ジャッジ、迷ジャッジがあることやら・・・。
ではいってきま~す。
