温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012静岡県野球連盟軟式野球1級審判員講習会No6

2012-03-12 07:14:36 | 野球審判活動

昨日の講習会は、グラウンドの状態が朝のうち悪かったので、日程を変更して、最初に座学から始まった。

会場は静清高校の学生寮の食堂。

建てられたばかりのようで施設が新しく、しかも生徒たちが快適に過ごせるよう、立派な施設である。

ただ、朝のうちの日が差し込まない食堂であったので、暖房を入れていない部屋は結構足元から冷えてくる感じ。

しかし、我々地元のY木審判長やKA藤全軟連技術委員が熱心に野球規則変更点などを解説してくれているので、受講生全員熱心に聞いていた。

その後外に出て日差しを浴びたら、よっぽどそちらの方が暖かかった。

昨日は、朝のうちは雲が多かったが、日差しが出るころから気温も上がり、とにかく例年西風に悩まされる講習会であるが、この日はまったくと言っていいほど風がない。

したがって、昼前から絶好の講習会日和(!?)となった。

私の受講内容は、肩肘を張らず、リラックスして動きまわれた。

まあ、あえて言えば、2回ほどの指摘事項があったが。

1塁での単純な内野ゴロ処理。

この時受講生の人数が多いので、各ポジションのジャッジを二人づつ出て行う。

この日は川根のSAWA口氏とペアになる機会が多くあり、後半はほぼ一緒。

その際どくもない単純な内野ゴロのジャッジであったが、何を勘違いしたのか、SAWA口氏のアウトコールとは反対のセーフコール。

これには、やった私自身も驚き。

SAWA口氏の華麗なジャッジに見とれて(!?)コールすることを忘れていて、あわててジャッジ。

これがいけない。要は、集中していなかった証拠。

どうも、講習会でのこの変則ペアジャッジは、相手とジャッジが違っていたらと気を使い集中が欠ける。

また、審判員、野球部員がうじゃうじゃいる中での打球、送球を見ながら状況を瞬間的に判断することは、結構困難。

とはいっても、それを淡々とこなしている、川根WADA氏や島田SUZUKI-TOSHI氏などは、大したものである。

私の二つ目の指摘されたことは、2塁ベースでの1塁からの盗塁ジャッジ。

ちょうど捕手からの送球がそれ、それを補球したショートがランナーにタッチにいった場面。

この時も、ペアジャッジ。

しかも私は変則ショート側に位置していた。

私はタッチ行為があったがタッチしていないと判断し、セーフ。しかし、もう一人の審判は、2塁の審判定位置からのジャッジでアウト。

要は私からの位置ではよく見えない場面であり、おそらく2塁定位置にいた審判のアウトジャッジの方が正しかったのだろう。

そこで、遠くからこれをみていたマシンN金指導員がすかさず、「回りこんで確認しろ」とのご指摘。

こちらも、分かってはいるが、その場になってうまく回り込めない情けなさ・・・。

でも、今回の講習会は、それ以外はほぼ満足にジャッジできた。

むしろ、今回は指導員の各ポジションでの動きの解説で、いろいろ面白いものを見させていただき、そちらが満足(!?)している。

そう、指導員と言えば、しがない印刷屋やSSK48氏などであるが・・・。

つづく・・・。

コメント (1)
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