思わぬところでとはいっても、考えてみれば、これから出会う機会が増えそう。
昨日は、地元AGCテクノグラスの練習試合。
相手は、各種県大会常連のNTN磐田。
強豪を迎えての試合は、雨上がりのグラウンドコンディションが悪い中、単なる打球が、ぬかるみに足を取られヒットになるものや単発ヒットは出るものの、その後の連打がなく、得点に結びつかない。
しかし、中盤ようやくAGCが1点を入れるとその裏NTNも得点し、結局最終回まで1対1で進む。
9回表、AGCがランナーサードの場面でヒットエンドランを試みたが、バットに当たらず空振り。
キャッチャーは冷静に3塁ランナーのダッシュを見てランダウンプレイに持ち込む。
3塁ランナーと守備側が、三・本間で行ったり来たりだが、最後、3塁手のキャッチャーへの送球がランナーに当たり、そのままランナーはホームベースを踏み1点。
結局この点が決勝点となり、AGCが勝利。
自分なりにストライクゾーンはしっかりしていたと思う。
特に難しいジャッジとなるケースもなく、2時間を超えるゲームが無事終わりやれやれと思って控室に帰ってきた。
その後泥んこだらけの靴の泥を払っていたら、なんと静岡のひらひら審判員が奥さんとともに私の前に来た。
そういえば、ご子息がこのAGCに4月から入社。当然にチームにも入り、野球生活を送ることとなっていた。
ということは、すでに今日の試合にベンチ入りしていたのかと思ってひらひら氏に聞いたら、なんと2番ショートストッパーで試合に出ていたのだ。
よくメンバー表を見ていなかったので、あらためて見るとしっかりと名前が書いてあった。
ヒットはどうだったと聞くと、親父さんはあの垂れ下ったm(_ _)m目をさらに下げ、2本、とうれしそうに言った。
これからこんな場面が何度となくやってくると思うと、楽しみである。
なんなら、どうせ試合を見ているので、これから審判の服装で来て、球審でも、塁審でも手伝っていただきたいものである。(もしかしたら、見るに見かねて俺がやる、というかもしれない。)
ところで、ひらひら氏は、川根支部との新年会に出席できなくて申しわけなかったという。
しかし、その後であれはしがない印刷屋審判員が先にこのブログに出席と勝手に報告し、事後にひらひら氏に話をかけたとのこと。
どおりで、ひらひら氏の欠席を取り繕うあわてようが普通ではなかった。
それにしても、しがない印刷屋は、とんでもない奴だ。
先に公表(!?)し、後で話を取りつける。
さすが名うての営業マン。
ひらひら氏、あまり気にしないでください。
いつものことかと受け流しましょう。