温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011父の日プレゼント

2011-06-19 20:31:35 | 日記・エッセイ・コラム

忘れ去られることなく、むしろ当てつけがましく(!?)、父の日プレゼントをいただく。

しかも、女房が一週間早く間違え、先週の日曜日にすでに女房からワインを、娘からはウイスキーをいただいていた。

女房は父の日を12日と勘違いし、1週間早くプレゼントをくれたのだ。

素直に喜べばいいのだが・・・!?

実は6月17日は、女房の誕生日。

もうそろそろ気にも留めない時期(!?)ではあったが、父の日と称して、1週間早めのプレゼントをいただいた。

それが意図したものか、偶然か計り知れないが(!?)、そうなると、誕生日プレゼントを用意しなければならない状況に。

大好きなケーキで間に合わせたが、何とか満足をいただく。

市販のケーキではなく、市内静波でも知る人ぞ知る女房が大好きなカフェレストランT&T(ティーアンドティー)のケーキをわざわざ買ってきたから、それはご満悦。

一方娘が、大変。

今回アルコールは何を買ってくればいいのと、外れることがない(!?)確実に喜ばれるプレゼントの希望をを事前に聞いてくれた。

いろいろ迷ったが、女房はワインなので、それでは少し高めだが、シングルモルトのウイスキー「山崎」を所望。

だいぶ予算は高めとなったと思うが、でも・・・。

娘の誕生日は、7月2日。

ということは、この後その心配をしなければならない。

娘がいくら予算オーバーの買い物をしようと、その後の誕生日にはしっかりと、それ以上のプレゼントが届くということに。

この女房と娘の誕生日の間に父の日があることは、父の日の意義が半減以下!?

だれが勝手に(!?)父の日なんて作ったのだ!

しかもこの6月の第3日曜日だなんて!!

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2011黒松芽摘み準備

2011-06-19 08:03:43 | 盆栽教室

黒松の新芽も今年は例年になく力強く成長している。

特に、いつも成長が弱い懸崖部分の先もしっかりとした芽となっていて、全体的に均一に育っている感じである。

その芽を摘む作業の時期になってきた。

例年盆栽教室の講師の教えに従って、6月25日を最初の日として、5日おきに2回か3回に分け芽を摘む。

最初の芽摘みは、成長の弱い芽から、最後はいつものように成長の強い頭部分である。

芽摘みをなぜやるかは、勢い良く伸びる芽を摘み、樹勢の勢いを弱めるとともに、摘むことにより1年間で2番目の芽を出させ、複数出た芽を整理して、枝数を増やし、枝数の多い古木風に仕立て上げようとするものである。

この面倒な芽摘みをしないと、単に枝が成長する(徒長枝(とちょうし))間の抜けた枝振りとなる。

黒松にとっては、いざ勢いよく成長しようとする矢先、その芽を摘まれ、また一からやり直し。

その間、またエネルギーを消耗しなければならなくなり、かわいそうであるが、成長を抑制しながら大樹の様子に近づけようとするのが盆栽である。

その芽摘みの準備段階として、これも欠かすことができないながら面倒なのが、針金外しである。

昨年、せっかく樹形づくりのため丁寧に巻いた針金を外す。

部分的にまだ巻いた効果がないところとか、芽摘みに影響がない太い枝部分などは、そのままでいいが、幹への食い込みなどを考えながら、この際なので、大抵針金を外す。

この針金外しのやり方であるが、ぐるぐる巻いた針金をその逆に回転させ、外すというやり方が一般的だが、黒松のこの時期の針金外しは慎重に行わなければならず、そのやり方は、針金を細かく寸断する方法である。

なぜかというと、黒松の新芽は、葉の部分は青々として力強く見えるが、案外その付け根(今年みどり芽から成長し始めた根元部分)は柔らかくもろい。

指先で芽を曲げると簡単に、もげ落ちてしまう。

したがって、針金をぐるぐる回しながら取ろうとすると、それに新芽がひっかかり簡単に取れてしまう。

だから、針金を切る方法となる。

どうせ芽を摘むのだから引っ掛かって落ちてもいいのではと思うが、摘む芽と摘まない芽があるので、ここは丁寧に外さなければならない。

まあ、外した針金は再利用するため、もったいないと思うが、ここは大事な芽を優先しなければならない。

また、外した針金も変形しているので、そのままでは他の盆栽に再利用することは勧められない。

せいぜい、盆栽鉢の底穴を塞ぐための網の固定ぐらいに利用するぐらいだろう。

また、樹形を整える針金は、枝に巻く方法ばかりでなく、変形させたい方向へ強く引っ張る方法もある。

その針金も、どうやら1年間かけ形ができてきたので、外すことに。

【写真↓:引っ張っていた針金を外す。】

P1010031

【写真↓:昨年上向きの芽を抑えようとして巻いていた針金部分から、さらに今年の新芽が成長し、空に向かって成長している。】

P1010034

【写真↓:途中誤って新芽を根本から折ってしまった。】

P1010044

【写真↓:いろんな太さの針金が、張り巡らされている。】

P1010033

【写真↓:一つの枝に巻かれた針金を分断】

P1010037

【写真:↓この作業には、針金を切る専用のはさみが必要】

P1010040

【写真↓:三つに分断された針金。これでは再利用もできない。】

P1010042

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