いよいよ明日は、高野連審判講習会。
そして私の最後の講習会。
夏の過酷な天候の中での高校野球審判は、体力勝負。
したがって、55歳を基準に定年となる。
いよいよ55歳になるのか・・・、とともに、10数年夏の選手権大会に関わってきたことに、感謝である。
昨年の講習会を思いだすと、講習会で頑張り過ぎた分負担が足にきて、その後太もも裏の肉離れの状態を抱えることとなった。
考えれば、普段ぬるま湯につかっている(!?)両足太ももを、いきなり全速力のダッシュを講習会の間、何本となく酷使すれば、いやがうえでも、ギブアップする。
しかも、昨年筋骨の専門家に診てもらい、その理由がある程度分かっている。
若干の身体の骨格のずれと、下半身の筋力の衰え。
もうこれは、明日の講習会では、堂々と今日は引退講習会と看板を掲げ、体をいたわっておりますと、過酷な動きをセーブするしかない。
と思ったが、そんなことを気遣う審判指導員のメンバーではない。
むしろ、55歳にもなって夏の大会をやらしてやっているんだから、せいぜい、40代くらいの動きはしろよ、と叱咤ご指導をいただくのが落ち。
どうやら、天気は梅雨の合間の好天。
こうなれば、思いっきりグランド内で暴れましょう!?
マイク沙汰で、講習会を無駄に止めようが、他の審判員との連携がうまくとれまいが、知ったこっちゃあない。