温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

またまたのコメントありがとうございます!

2007-01-17 21:30:06 | オーディオ・音楽

どうお呼びしたらよいのでしょう。温故知新さんでいいのでしょうか。
はい、温故知新のNo2です。なぜNo2かというと、もしかしたらNo1さんがいるかと思い、

2にしました。

現在のオーディオマニアが使うカートリッジもMCが主体のようなので、現在のト-ンアームもMC向けの設計が多いような気がします。
とても残念です。これでは、MM系のカートリッジの実力が発揮されません。
トーンアームに特定のジャンル向けがあるかどうかは、むしろカートリッジとの相性で決るのではないでしょうか。それほど、アームとカートリッジとの相性は、アンプとスピーカーとのそれと似て、シビアだと思います。

ワンダーソリトンさんが言うように、アームとカートリッジの組み合わせの妙が、オーディオファンにとって、真骨頂のところだと思います。

そうはいっても、トーンアームを何本もそろえ、それに合うカートリッジを次から次へ替えることはできません。

結局、好きな音楽ジャンル、そして最初の気に入ったカートリッジに合うアームを選ぶこととなるのではないでしょうか。

しかし、残念ながら現在のカートリッジの主流はMC系統だと思います。

一昔は主流はMM型、したがって、当時購入したオーディオファンは、MM系をいかに駆使するかを考えトーンアームを選んでいたかもしれません。

むしろ、マイナーな(?)MC系が真のオーディオマニアであるかのように。

でも私は、MM系が好きで、シュアーのV15TipeEの最初に聞いた力強さとリアル感は、いまでも鮮明に覚えています。MM系の魅力はその力強さ=馬力、ジャンルを問わないオールマイティーさだと思います。

したがって、針圧の比較的高いMM系をしっかりトレースさせるUA-7が気に入って、何とか手に入れました。

このUA-7のアーム部分が長いUA-70という兄弟分があったように記憶します。これなどは、MC系にマッチするのではないかと思っていましたが、全然眼中にありませんでした。

私の憶測ですが、レコードファンがなくなった今、需要がなくなった分、針交換のMM系は、針だけ作ることが採算が合わなく、したがって、MM系ファンの多少に関わらず、MM系は衰退しているのではないかと思いますが。

また・・・。

コメント (1)
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