田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

PATHAAN パターン(Pathaan)

2023年09月14日 18時30分57秒 | 日記

Pathaan Box Office Day 37: Shah Rukh Khan, Deepika Padukone & John Abraham  Starrer To Rewrite History Today, Set To Be The Biggest Hindi Film

PATHAAN/パターン - ひとシネマ

Tiger vs Pathaan: This Top Hollywood Star To Play Villain In Shah Rukh Khan  And Salman Khan's Film?

<STORY>

2019年、パキスタンの将軍カーディルはインド政府がJK州の自治権を無効化したことを知り、インドへの攻撃を計画。未知の集団Xというテロ組織を率いるジムに連絡をする。実はジムはかつて、インドの諜報機関RAW所属の最強のエージェントだった。しかし、ある事件で国から裏切られ、妊娠中の妻を殺され自らも瀕死の重傷を負ったのだ。生き残ったジムは母国インドに憎しみを抱き国家を破滅させるためにテロ組織を作っていた。そしてカーディルとジムは、共に憎むインドへ対するテロ計画を企てる。

2020年、RAWに所属するエージェント、パターンはミャンマーで作戦中に負傷し大けがを負った。しかし、脅威の回復力で現場復帰を果たすと共に、負傷や心身に傷を負い一線を退いた元エージェントたちを呼び集め、JOCRというRAWの内部組織を立ち上げる。

2022年、ドバイ訪問中のインド大統領が未知の集団Xに命を狙われいるという情報を掴んだJOCRは、大統領警護の任務に就く。しかし、大統領暗殺計画はおとりで、ジムの本当の目的は同じくドバイにいたインド人科学者の誘拐だった。その計画に気が付いたパターンは科学者を救おうとするが失敗、もう一歩の所で取り逃がしてしまう。

その後、JOCRの捜査でジムに繋がるパキスタンの医師ルビナ・モフシンが浮かび上がる。ルビナがスペインにいることが分かり、パターンはスペインに向かい彼女に接触を図るが、ジムの罠により拘束されてしまう。ジムはパターンにここで死ぬかテロ組織に入るかを迫るのだった。しかし、絶体絶命の危機を辛くも脱出したパターンは、そこで、ジムの恐ろしい計画を知る。果たして、インド最高のエージェント、パターンは母国を救うことが出来るのか!?

<intoduction> 

シャー・ルク・カーンが演じるのは、インド諜報機関RAWに所属するエージェント、パターン。すでに30年のキャリアがあるベテランだが、現在も危険な最前線の任務に就いている。その同僚が同じく30年のキャリア組“タイガー”(サルマーン・カーン)で、日本でも公開された『タイガー 伝説のスパイ』(2012)の主人公だ。そして今回劇中に登場するルトラ大佐(アーシュトーシュ・ラーナー)は、『PATHAAN/パターン』のシッダールト・アーナンド監督の前作『WAR ウォー!!』(2019)における、RAWのエージェント、カビール(リティク・ローシャン)の上司。というわけで製作会社ヤシュ・ラージ・フィルムズは、この4作と今後製作される予定の『Tiger 3』『WAR 2』を含め、「YRF(ヤシュ・ラージ・フィルムズ) スパイ・ユニバース」として展開する。

『タイガー 伝説のスパイ』には、パキスタンの諜報機関ISIのエージェント、ゾヤ(カトリーナ・カイフ)が登場し、最後に組織を捨ててタイガーの妻となる道を選ぶが、『パターン』ではISIエージェント、ルバイ(ディーピカー・パードゥコーン)が登場、氷上スケート・アクションを始め、数々のアクションシーンを担う。さらに挿入歌「Besharam Rang」のシーンでは大胆な水着姿を披露、公開前クリップがリリースされると、「腰の動きがセクシーすぎる」という非難が一部から巻き起こった。

このダンスシーンが撮影されたのはスペインのマヨルカ島。その他、ドバイ、アフガニスタン、トルコ、イタリア、フランス等でロケが行われたが、シベリアのバイカル湖での撮影はインド映画初だという。世界を巡ってパターンが戦う相手の元RAWエージェント、ジムにはジョン・エイブラハム、パターンの上司役には『ブラフマーストラ』(2022)にも出演したディンパル・カパーディヤーと、人気俳優が脇を固める。『ブラフマーストラ』のカメオ出演で「イケおじ」ぶりが話題になり、ツイッターでトレンド入りしたシャー・ルク・カーン、いよいよ魅力全開&本領発揮である!(「パターン」公式ウェブサイトより)

 

 

<2023年9月2日 IMAX鑑賞>

<ちょっとネタバレかも>

 居住地和歌山では上映されていなかったのですが、最も近い大阪南部では、不思議なことにIMAX上映のみでした。2D。特別なメガネなしでの鑑賞でした。

 お話は面白かったです。みんなカッコいいし。でもなぁ・・・若い頃から甘いマスク(いや、あらゆる役をこなせる名優と知っているけれども)で、「マイ・ネーム・イズ・ハーン」「アシュラ」なんて映画もあったけれど、わりとロマンスな役を見てきた私にとって、今ここで体を作り上げてのアクション映画ってなんだか意外で、ミッキー・ロークやヨン様を思い出しました。ある程度の年齢になってからビルトアップする人って、結構いるんですね。

 このお話は上にもある通り、スパイユニバースになってます。なので、この映画にも”タイガー”としてのサルマンが出演するし(強い!)、ディーピカさんは「タイガー」でサルマンの相手役をやったカトリーナ・カイフさんが属していた組織の一員ということになってます。サルマンもシャールクも「WAR」のリディクも同じ組織(ディーピカさんの組織とは違う)の一員で、上司は同じと言うことになってるわけです。私は「タイガー2」のみ未見ですが、そこの内容さえ把握すれば、続きも楽しんで見れるのではないかと思っています。細かいことをつらつらとすみません。

 今回は母国インドに復讐心を燃やすジョン・エイブラハム(一時より痩せたね!)がパキスタン政府と組んでインドに反旗を翻すってことになっているのですが、ここの動機づけが弱かったように思います。そもそも特殊組織のスパイなんだから、自身が捕まるってことが大きな失態だし、家族も拘束されて身代金要求のネタにされるっていうのは、脇が甘いんではないでしょうか。だからと言って、犠牲を払って当然ってことでもないのでしょうが。

 シャールクは強いしカッコいい。でも、彼の女性上司をやったディンパル・カパーディヤーが潔くてとてもカッコよかった。みんな、彼女の存在感に喰われてたかも(笑)。で、シャールク、ピンチ!の時に、サルマンこと”タイガー”が颯爽と現れるのですが(主題曲にも注意)、この場面のクライマックスが”落下する電車とそれに逆らって走る主人公たち”ということで、「ミッションインポッシブル」最新作に瓜二つでした。手に汗握る場面の構図は、似通って来るのかもしれませんね。

 ということで、話はまだまだ続きます。多分。「アベンジャーズ」並みにキャラクターをたくさん把握しなければならないのでしょうが、楽しみにしています。

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