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「諏訪大社」の側に、あの「岡本太郎」が一目見て感嘆したという 石仏 があります。
これまで出向く機会も少なくモンモンと過ごしていましたが、縁があって今回ようやく対面することができました。
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諏訪大社を参拝した後、横を流れる砥川のせせらぎを聞きながら向かいます。
この辺りは雰囲気がよくて、歩いているだけで癒されますね。
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歩くこと10分、これが下諏訪の 「万治の石仏」 です・・・
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高さ2.7m、長さ4mの自然石の上に、仏頭がちょこんと載せられた なんとも不思議な格好をしておられます。
岡本太郎が見つけたころは石仏までの道もなく、田んぼの際を草をかき分けて到着し、
流れる汗を拭こうともせず、「すごいね すごいね!」を連発して睨んだそうです。
その後、新聞などでも紹介され、今では道もキレイに整備されすっかり観光スポットになっています。
伝説によると春宮の石の鳥居を造る際、この石にノミを入れたところ血が流れ出し驚いた石工が霊の宿る石として阿弥陀如来を祭った という言い伝えが残っています。
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この石仏にはお参りの仕方があります。
一、正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる。
二、石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する。
三、正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する。
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マニア向けのマイナーな観光スポットかと思いきや、この日は続々と見物客がやってきて みなさん石仏を回っておられました。
ただ、「岡本太郎」繋がりで来た人はいないだろうけどね・・・
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ぜひ諏訪方面に出かける機会があれば、このユニークな石仏を拝んでみてはいかがでしょうか?
何か願い事が叶うかもしれませんよ・・・