オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

第28回厳選・源泉温泉 指崎温泉「さっさきの湯」

2011年12月19日 | 厳選・源泉温泉

今回の「厳選・源泉温泉」は、久しぶりに地元に戻って、お隣の富山県氷見市にある指崎温泉 さっさきの湯 を紹介します。

さっさきの湯 には、国道8号線で高岡方面に向かい、氷見バイパス(国道160号線)で北上します。
氷見市内を抜け 阿尾交差点を左折し氷見田鶴浜線で約800mほど進んだ阿尾川の左岸にひっそりとある公衆浴場です。。

写真の中央、田んぼの中にポッンと見える建物が「さっさきの湯」です。
ご覧の通り田園の中にひっそりとあるので地図で探しても解りにくく、その存在を知ってないと簡単には見つからない温泉です。

 
建物は1階平屋建てで、温泉の他にも地元の方の憩いの場として利用されている休憩室も併設されています。

この日は平日のお昼過ぎでしたが、駐車場は地元の方車で一杯でした。


入口の戸を開けると正面に番台があり、そこで入湯料を払います(大人370円)
・・・って事は、そう! ここは昔ながらの番台形式なのです。(゚ロ゚;)エェッ!?

女将さんの視線の先にあるのは当然男性の脱衣場です。 ガ、ガン見じゃん。 
番頭とはいえ知らない女性の前で全裸になるのは抵抗があるかもしれませんが、
恥ずかしいと思うほど(思った時点で)恥ずかしく見えるものです。 あっちはプロです、ここは思い切って脱ぎましょう!

 
これが「さっさきの湯」の湯船です。 一面タイル貼りで共同浴場らしい雰囲気が漂っています。
1986年に地下520mで掘削されたという源泉は、泉質:ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 泉温:43.0度C 一部加熱して利用しています。
お湯の色も緑褐色で、見るからに気持ちが良さそうです。


源泉の味は甘塩辛く金属(鉄錆)の臭がしていかにも って感じ・・・
やや熱めのお湯は、ツルツル系ですが浸かった時点で重みを感じます。(こんな温泉は長湯は厳禁です)
湯船にはぬるめの源泉と、底から加熱したお湯の両方から注がれ豪快に流れています。
加熱・循環を使用していますが、そんなことを忘れさせるほどの 良い(ある意味 力のある)温泉です。
湯上がりは体がポカポカで汗が止まりませんでした。


湯当たりに注意! 脱衣場 には、このような貼り紙がありました。
あまりにも気持ちが良いので、つい長湯をしてしまいがちですが 強い温泉は 2~3分浸かって5分程分休憩 これを数回繰り返すのが良いと言われています。

金沢からも近いですので、番台からの視線が気にならない方はぜひ行ってみてください。(キモト)

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