東海北陸道で岐阜市に入ると、山の頂に「城」が目に入ります。 「岐阜城」です。
かつて「稲葉山城」と呼ばれていた城を信長が攻略し、古代中国の周王朝の文王に因んで城と町の名を「岐阜」と改め、城下町が整備されていくことになります。
この頃から信長は、「天下布武」の朱印を用い本格的に天下統一を目指すことになり、安土城に移るまでの拠点となった城です。
まさに、天下統一の礎になった「お城」ですね。
信長が自刀した後、西軍に味方した織田家の家臣は、関ヶ原の戦いで徳川家康(東軍)に攻め落とされ廃城となります。
現在ある天守閣は、昭和31年に復興されたものです。
その山頂にある天守閣には、麓から「金華山ロープウェイ」で向かいます。(登山道もありますが・・・)
ロープウェイや鉄筋コンクリートで再建された近代的?な天守閣ですが、山の斜面のいたるところに当時の面影を残す石垣が残ってます。 (Kumi)は、こんな場所に連れていくと、いつも必ず「足元に死体が埋まっているじゃない・・・?」 ばっか言ってます。・・・(-_-;)
山頂(展望台)からの眺めです。・・・
眼下には長良川が流れ、伊吹、養老、鈴鹿の山系が連なり、濃尾の大平野(日本の中心)を一望におさめることができます。
かつて、ここで信長も天下を見晴らしたように、ここに立つと何だか大きな気分になります。・・・
よっしゃー うちも「オチャサイズ」で・・・
麓にある、岐阜公園の一角には「織田信長居館跡」も発掘されており、信長ファンなら訪れておくべき場所ですね。
お土産コーナーも「信長」っていうか、やっぱ「戦国ブーム」なのかい・・・???
そして、この時期なら以前に紹介した岐阜市にある「赤鰐」のかき氷ですね。 カテゴリー【団子と談合】5月21日投稿