Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

牡蠣のチャウダー

2008年11月09日 | インポート

11月の鎌倉スープ教室にトンボ帰りで出かけてきた。

今回は蕪のスープと牡蠣のチャウダーの2品。

ホスピスの先生や牧師様、出版社関係と毎回

新たな方が見える。命のスープ教室と言われる所以だ。

牡蠣には亜鉛が含まれ認知症予防に効果があるそうだ。

一緒に煮込む白菜は冬が旬。芯の部分と葉の部分を

切り分け食感を大切にしている。牡蠣の扱いも丁寧で

こんなスープを頂いたら体中が温まり元気が出るだろう。

辰巳先生は来月84歳になられる。その元気なお姿は

日々命のスープを召し上がっているからだろう。

私も丁寧な台所仕事を心がけ先生の教えを

自分の物にしていきたい。


白身魚のローズマリー焼き

2008年11月07日 | インポート

昨日は自分で作ろう 『Myドレッシング作り』 と

題した料理教室。空き瓶を持参してもらい

好きな味を2種類お土産に差し上げた。

野菜が主だがメイン料理には釧路産の鰈に

ローズマリーを散らし小麦粉の代わりに米粉を

まぶしオリーブ油でカリッと焼き長ネギとじゃが芋、

玉葱の蒸し煮を付け合せにした。

ハーブは何でも好きだがローズマリーは料理にお茶、

パン、フォカッチャと用途が広い。保存性も高いので

密閉容器に入れ大事に使っている。

ハーブを効果的に使えば味付けがシンプルになり

塩分も控えめに出来る。冷凍保存も出来ると

聞いたので少量で試してみよう。


GLOBALの包丁

2008年11月06日 | インポート

3年前雑穀協会の料理教室でGLOBALの包丁に

初めて出会った。理事である松田美智子先生が

協会に無理を言ってこの包丁を揃えてもらったとか。

その時から私の憧れだったが中々手が出なかった。

東京のデパートのキッチンコーナーで前を通り

まあそのうち・・・・と思っていた。

そのGLOBALの包丁が地元百貨店にもあり

しかも3日間だけ全品2割引。

とりあえず使用頻度が一番高そうな肉と野菜用の

刃渡り13cmを求めた。刀身と柄が一体化され数々の

デザイン賞を受賞しているだけあって機能的でシャープだ。

今日の料理教室で初めて使ってみたが白髪ネギ、みじん切り

とにかく良く切れる。医学会が開発した手術用のメスと

同素材。包丁1本で台所仕事が画期的に明るくなった。

他にも10数本切れる包丁が手元にあるが次の機会には

魚用の包丁を自分へのご褒美にしよう。


豆腐の衣、白あえ

2008年11月05日 | インポート

帯広でも初雪が降った。タイヤ交換も

カレンダーを見合わせながら予約しなければ・・・・。

来週の料理教室で白あえをするので衣の味付けを

確認した。今日は人参、こんにゃく、ブロッコリーを

使い、絹ごし豆腐と練りゴマをすり鉢ですって

ペースト状になるまでよく混ぜ味醂、砂糖、醤油少々で

味付けする。緑のブロッコリーと人参の赤が

豆腐の白い衣をまとって器の中で澄ましている。

元はと言えばお寺の精進料理。

野菜大好き人間にとっては精進料理はマクロビと

共通する部分がありとても参考になる。

昔からの料理法は理にかない伝えていきたい

日本料理だ。


石釜の魅力

2008年11月04日 | インポート

今夜は久しぶりに友人達と外へ出た。

お任せコースをオーダーし適当にシェア。

この店は地元で有名なパン屋さんがオーナーで

立派な石釜がある。

焼き物は40分かかるとかで先に友人が頼んで

くれていた。鰺のオーブン焼き、玉葱のグリル。

魚は生臭さもなく皮はパリパリ、身はジューシー。

驚いたのは玉葱の美味しさ。外皮は真っ黒ながら

剥いていくと透き通った乳白色の玉葱が・・・・。

チーズソースをつけて頂くのだが甘さにびっくり。

高温でゆっくり加熱していくのでパンやピザも

サクッとしている。

こだわりの地元野菜と中札内のチーズ。

十勝の食材、ここでも存在感を示していた。