京野菜にどっぷりと浸るツアーに参加してきた。
実際は京都駅集合の1泊2日だが移動日を含めると
3泊4日になった。しかも24日は爆弾低気圧の影響で
千歳空港で3時間足止め。欠航にならないだけ良かった。
今回の目玉は食と開発、流通の現場を視察出来る事。
亀岡市にある農業研究所では伝統野菜の原種保存や
新品種育成、養液栽培技術、特産野菜の安定生産技術等
多岐にわたって研究されている。京都特産の水菜の
品質向上試験や養液栽培のトマト他普段目にすることの
出来ないものを講義と共に見ることが出来た。
京野菜のブランドが確立され高値で取引される理由も
わかった。一つのブランドが認知されるまでは
生産者、研究者、流通、料理人と過程を経ている。
たまに帯広のデパ地下で京野菜を見ることがあるが
余りに高くて手が出なかった。でも今回の研修旅行で
京野菜がいとしくなり魅力にもはまった。
少し頂いてきた海老芋、京人参、水菜を大事に
料理に使っていこう。