
17日、朝から柳井球場に出かけた。夏の高校野球山口大会にシード校に選ばれた昨年の優勝校・母校岩国高校を応援するためであった。
梅雨明け10日とは言うが、朝から言うに勝る熱射であった。10時試合開始。相手校は光の聖光。投手よし、打撃よし、守備よし。
一方岩国高校。投手不調、打撃不振、拙攻、エラー続出。試合半ばで敗戦が予想され、結局4対1で敗退してしまった。
春の大会ではこのチームに勝ち、勢いに乗って優勝したばかりだったのに、夏はこのありさまである。
これが高校野球といえばそれまでであるが、昨年に引き続き甲子園に行ってくれるのではないかと期待していただけに、大変残念であった。
球場の切符売り場で「59校の戦力と横顔」という冊子を買って入った。見開きに主催者である朝日新聞山口総局長の挨拶文が載っている。
その中に、元巨人の江川のエピソードが書いてあった。55回大会、江川の作新学院は2回戦で銚子商に延長12回、江川の押し出し4球でさよなら負けをした。
最後の1球を投げる前にナインが集まり「お前のおかげで春夏、甲子園にこられたんだから、好きなボールを投げろ」と言った。
当時、江川だけが目立つチームで、仲間との間に深い溝が出来ていた。「もし、優勝していたら、僕と仲間との溝は、そのまま埋まっていなかったかもしれない」と振り返って江川は言った。
さらに「夢と挫折。その繰り返しが人生。挫折が、それまで見えなかった次の夢への入り口であることを、高校野球から教えてもらった」とも言っている。
甲子園にいけるチームはたった一つ。見方を変えれば、残りのチームはたった1度の敗戦を経験するために、炎天下のグラウンドに立つ。
敗れた者は敗れることで、多分別の何かを手にする。さあ、胸を張ってこれからの夢の舞台に踏み出せ、と総局長は書いている。
私も長い人生、勝った経験は少なく、むしろ負けた経験ばかりだったように思う。お陰で書いてある通り、勝ち続けた人には分からない、負けた人を思いやることが、少しは出来るようになっているかもしれない。
(写真は、負けて応援席に挨拶をする「岩高ナイン」)
梅雨明け10日とは言うが、朝から言うに勝る熱射であった。10時試合開始。相手校は光の聖光。投手よし、打撃よし、守備よし。
一方岩国高校。投手不調、打撃不振、拙攻、エラー続出。試合半ばで敗戦が予想され、結局4対1で敗退してしまった。
春の大会ではこのチームに勝ち、勢いに乗って優勝したばかりだったのに、夏はこのありさまである。
これが高校野球といえばそれまでであるが、昨年に引き続き甲子園に行ってくれるのではないかと期待していただけに、大変残念であった。
球場の切符売り場で「59校の戦力と横顔」という冊子を買って入った。見開きに主催者である朝日新聞山口総局長の挨拶文が載っている。
その中に、元巨人の江川のエピソードが書いてあった。55回大会、江川の作新学院は2回戦で銚子商に延長12回、江川の押し出し4球でさよなら負けをした。
最後の1球を投げる前にナインが集まり「お前のおかげで春夏、甲子園にこられたんだから、好きなボールを投げろ」と言った。
当時、江川だけが目立つチームで、仲間との間に深い溝が出来ていた。「もし、優勝していたら、僕と仲間との溝は、そのまま埋まっていなかったかもしれない」と振り返って江川は言った。
さらに「夢と挫折。その繰り返しが人生。挫折が、それまで見えなかった次の夢への入り口であることを、高校野球から教えてもらった」とも言っている。
甲子園にいけるチームはたった一つ。見方を変えれば、残りのチームはたった1度の敗戦を経験するために、炎天下のグラウンドに立つ。
敗れた者は敗れることで、多分別の何かを手にする。さあ、胸を張ってこれからの夢の舞台に踏み出せ、と総局長は書いている。
私も長い人生、勝った経験は少なく、むしろ負けた経験ばかりだったように思う。お陰で書いてある通り、勝ち続けた人には分からない、負けた人を思いやることが、少しは出来るようになっているかもしれない。
(写真は、負けて応援席に挨拶をする「岩高ナイン」)
今日はあれこれ彷徨していて今深夜になってやっと結果を確認できました。
こんな年もあるのでしょうね。
最近は思いがけず心を刺戟してくれることが多く、
昔弱かったのが嘘みたいでした。
今年が普通かもしてませんね。
明日(今日は)楽しみにしたいます。
深夜帰宅したら幹事さん()から留守電で確認の電話が入っていました。感謝!感謝!感謝です。
あらためて訂正しませんので推測して下さい。
誠に申し訳ありません。
100パーセント勝てる相手でも、。。。。
若者から、若いパワーをもらって良かったですね。
昨日は、おつかれの所おじゃましてすみませんでした。
今日は、楽しみです。
母校は県代表決勝戦で破れ甲子園には届きませんでした。
選手でない身、虚しさの思いは選手のそれには到底及びませんが、毎日応援団を組織出来た、そのことに目を向けて由としたことを思い出しました。
やっとつながったと思ったら、こんな結果・・・。
応援にも行けず、熱い夏が始まらないまま終わりました(涙)。
文化祭が行われてた高校では、残念な結果だったと放送が流れたそうです。
3年生はこれから受験勉強。気持ちを切り替え頑張って欲しいです。
毎年そうは問屋が卸しませんね。
又お茶を飲みにお立ち寄りください。
地球温暖化が進んだ近年は、応援するのも命がけです。暑かった~。
彼らは彼らなりに、きっと何かをつかんで帰っていったことと思います。