もうすぐ夏休み。3学期制の学校では通知表が渡される。毎日新聞に「通知表 教師の本音は」と題して面白い記事が出ていた。
所見欄に褒め言葉が多ければ親は安心するが、実は先生たちの「あからさまに書けない本音」が隠れているという。
所見の書き方について教師向けのマニュアルも出版されているようだ。「書きかえたい言葉一覧、文例集」というものもある。例えば「騒がしい」は「活発」に、「口が悪い」には「自分の意見が言える」などとある。
この文例集に掲げてある言い換えの言葉を使って、同じ行動を両極端の表現で書いてみた。
まずはプラスの書き方。「お子様は、明るく活発・活動的で意志は強く、落ち着いて行動している。また感受性は豊かで、好奇心も旺盛、小さなことにこだわらない。
言動には自信が満ちていて、きちんと自分の意見が言え、自立している。他人に干渉するようなことはなく、他人の言動にとらわれるようなこともない。
勉強にも運動にも大変な努力家で、粘り強く頑張っている。一方、ひかえめなところもあり、人にかわいがられている。物事にとらわれなず、ユーモアもあり、冷静さも備えている」
今度は同じ所見をマイナスの書き方。「お子様は騒がしくて不真面目、頑固なところがあり、無口でぼーっとしている。また怒りっぽくて、落ち着きがなく、何事にもいい加減。
言動では威張り癖があり、口は悪くて、反抗的なところもある。他人にはきわめて不親切で、無責任な行動が目立つ。
勉強でも運動でも大変な負けず嫌いで、しつこいほどです。一方、他人に意見が言えない面もあり、甘えん坊でもあります。面倒くさがり屋さんで、よくふざけますが、冷たさもあります」
このように所見の表現には裏表がある。私も「明るく活発な人」と言われ喜んだことがあったが単に「騒がしい人」だったのか。
(写真は、小学時代の通知表「行動の記録」)
所見欄に褒め言葉が多ければ親は安心するが、実は先生たちの「あからさまに書けない本音」が隠れているという。
所見の書き方について教師向けのマニュアルも出版されているようだ。「書きかえたい言葉一覧、文例集」というものもある。例えば「騒がしい」は「活発」に、「口が悪い」には「自分の意見が言える」などとある。
この文例集に掲げてある言い換えの言葉を使って、同じ行動を両極端の表現で書いてみた。
まずはプラスの書き方。「お子様は、明るく活発・活動的で意志は強く、落ち着いて行動している。また感受性は豊かで、好奇心も旺盛、小さなことにこだわらない。
言動には自信が満ちていて、きちんと自分の意見が言え、自立している。他人に干渉するようなことはなく、他人の言動にとらわれるようなこともない。
勉強にも運動にも大変な努力家で、粘り強く頑張っている。一方、ひかえめなところもあり、人にかわいがられている。物事にとらわれなず、ユーモアもあり、冷静さも備えている」
今度は同じ所見をマイナスの書き方。「お子様は騒がしくて不真面目、頑固なところがあり、無口でぼーっとしている。また怒りっぽくて、落ち着きがなく、何事にもいい加減。
言動では威張り癖があり、口は悪くて、反抗的なところもある。他人にはきわめて不親切で、無責任な行動が目立つ。
勉強でも運動でも大変な負けず嫌いで、しつこいほどです。一方、他人に意見が言えない面もあり、甘えん坊でもあります。面倒くさがり屋さんで、よくふざけますが、冷たさもあります」
このように所見の表現には裏表がある。私も「明るく活発な人」と言われ喜んだことがあったが単に「騒がしい人」だったのか。
(写真は、小学時代の通知表「行動の記録」)
一喜一憂した通知表。その時だけで、後は川に泳ぎに行くことばかり考えていたような・・・
やはり人間と人間、少しの思いやりで、表の言葉を織り交ぜながらコメントなどの発信に役立たせたい物ですね。
この時期になると何故か憂鬱になっていた子どもの頃。
あれは通知票のせいだったのでした。ロードースターさんほどかっこよくなくて、しかも通信欄は、誠の裏の言葉を使われて、散々でした。
今もそのまんまかも…。
やっぱりこの世の中、裏があるから表がある…逆もまた真なり…でしょうか。
そのころには裏の表現は思いつかない純だったと思いたいです。
一方通行は面白くありません。
主人の通知票と良く似ていますね。
私のは??「言葉」はいいようですね。何でも良い方に取るように心がけています。昨日はお疲れ様でした。