ミニバイクのアクセル・ケーブルが固着したため、自分で取り替えることにした。発注していたケーブルが入荷したのを取りに行き、修理を終えた。
すべてを復旧したと思ったが、小さなビスが3本残った。主要なボルトはすべて締めた。大したことではないと楽観的に考え、試運転をした。
思い通りにアクセルを回すことが出来、よく走ってくれる。無事に修理は完了し、妻に対しての面目は立てることが出来た。
作業を終え道具を片付けていたとき、腰を下ろしていたレンガを持ち上げた。そのレンガの下の地面に、いく筋かの細い溝が走っている。
行き止まりの溝の末端に、来し方を向いて1匹の虫が潜んでいた。体長3cmくらいのケラである。モグラのように土の中にトンネルを掘って棲んでいる。
前足はまるでシャベルのようになっていて、土を掘るのに適している。大きな後ろ羽をもち、空を飛ぶこともできるし、泳ぐこともできるすごい昆虫だ。
子供のころには、よく捕まえて遊んでいた。大人になってから見た覚えはない。何十年ぶりに出会った昆虫である。
めがねをづり上げて正面から見ると、愛嬌のある面白い顔をしていた。身近なところに、いろいろな生き物が生息している。我が家の庭は、まだまだ自然に恵まれているようだ。
ところで、ケラと言えば「オケラになる」という言葉を思い浮かべる。ケラを前から見ると万歳をしているように見えるため、一文無しでお手上げ状態になったことをいうらしい。かわいそうな例えに使われる昆虫ではある。
バイクの修理も一時打つ手はオケラ状態、まさにお手上げ状態であったが、気を持ち直して再挑戦の結果、無事に再生させることが出来た。
ケラケラ。♪ケ・セラ~セラ~ なるようになれ~♪ なるようになった。カラオケで、ドリス・デイの古い歌でも歌ってみるか。
(写真は、生まれながらお手上げ状態の「オケラ君」)
すべてを復旧したと思ったが、小さなビスが3本残った。主要なボルトはすべて締めた。大したことではないと楽観的に考え、試運転をした。
思い通りにアクセルを回すことが出来、よく走ってくれる。無事に修理は完了し、妻に対しての面目は立てることが出来た。
作業を終え道具を片付けていたとき、腰を下ろしていたレンガを持ち上げた。そのレンガの下の地面に、いく筋かの細い溝が走っている。
行き止まりの溝の末端に、来し方を向いて1匹の虫が潜んでいた。体長3cmくらいのケラである。モグラのように土の中にトンネルを掘って棲んでいる。
前足はまるでシャベルのようになっていて、土を掘るのに適している。大きな後ろ羽をもち、空を飛ぶこともできるし、泳ぐこともできるすごい昆虫だ。
子供のころには、よく捕まえて遊んでいた。大人になってから見た覚えはない。何十年ぶりに出会った昆虫である。
めがねをづり上げて正面から見ると、愛嬌のある面白い顔をしていた。身近なところに、いろいろな生き物が生息している。我が家の庭は、まだまだ自然に恵まれているようだ。
ところで、ケラと言えば「オケラになる」という言葉を思い浮かべる。ケラを前から見ると万歳をしているように見えるため、一文無しでお手上げ状態になったことをいうらしい。かわいそうな例えに使われる昆虫ではある。
バイクの修理も一時打つ手はオケラ状態、まさにお手上げ状態であったが、気を持ち直して再挑戦の結果、無事に再生させることが出来た。
ケラケラ。♪ケ・セラ~セラ~ なるようになれ~♪ なるようになった。カラオケで、ドリス・デイの古い歌でも歌ってみるか。
(写真は、生まれながらお手上げ状態の「オケラ君」)
オケラは、私も大好きでよく捕まえて遊びました。手の中に入れると両手で土を掘るしぐさをし痛いのですが、それがまた可愛くてそっと手を開いては、また閉じ小さな手の中のオケラを覗き込んだものでした。
よく見つけることができましたね。どこに行ったらいるのかな~最近はすっかり見かけなくなりましたね。
すてきな水琴窟が見つかりましたね。土の中に埋めるものとばかり思っていましたが、観て楽しめるタイプもあるのですね。
洋風のお宅でもこの形でしたら、似合うような気がします。これもロードスターさんのセンスですね。
足袋がないから 泣くんだよ~♪
昔のCMソングを思い出しました。
それにしてもオケラは
飛ぶ、泳ぐ、走る、潜る・・・
陸海空を制覇しているすごい昆虫ですね。
足袋がないから泣いているのでなく、
自分の実力を、正しく評価してくれない
世間を恨んで泣いているのかも・・・
物心ついた時、モグラの子供かと思っていた時期もあったくらいにですからね。
田植えの時期は捕まえてビンの中で飼っていると本当にモグラのようでしたね。
今思うと、お笑いですね。
○錦帯橋の河原の石に飛螻蛄も羽休めおり祭り祭りよ
錦帯橋のお土産に「石人形」がありますが、飛螻蛄が巣をつくった、川の中の小石を利用したものです。七福神、大名行列など人形の形になっています。5ミリばかりのものですが有名です。名前がなんだかかわいそうですね。
水陸空と凄い昆虫ですのに、、、。昔、田んぼにいるのを見た事があります。いるんですね。それも身近に。
偶然ですが、辞書を引いたことが、写真まで拝見できましたことにラッキーな日となりました。
するとオケラはそれまでバタバタしてた手足を、何故かピタッと止めるのです。その時の手の開き方でこいつは何歳だなどと遊んだ物です。
これは北海道だけかな・・・?
手の中でこそばかったことを思い出しました。
水琴窟、滴下音というよりか流下音ですが、これもまた良いものですよ。
自分の実力を、正しく評価してくれない世間を恨んで泣いている、ケラの社会でもそんなことがあるのでしょうか。私のいた会社だけかと思っていましたが。
ケラは、目の前の壁を自らの力で切り開いていきますが、正人和室家さんはいかが?
ケラと子供たち、各地方でいろいろな遊び方がありそうですが。