写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 瀬戸内の岩国から…… 
  茅野 友

記者会見

2012年08月24日 | 岩国検定

 岩国検定受験用のテキストブックが出来上がった。10月1日より受験者の応募を受け付け、12月2日には第2回の検定試験を実施することにしている。このことを皆さんに知っていただくために、昨日(23日)、市役所の6階にある記者クラブに新聞各社に集まっていただき、検定仲間の3人で記者会見をした。

 一昨年、第1回の岩国検定を実施しする前にも、この時期同じように記者会見をした。その時は、岩国で初めてのご当地検定をするということがニュースバリュウであったと思う。このたびの記者会見の目玉は、2年ぶりに第2回目を実施するということだけでなく、会員手作りのテキストブックを出版したということである。

 説明資料を2枚の紙にまとめて臨んだ。13時半に会見開始。大手の新聞社だけでなく地方紙も加わっての計6社と、ケーブルテレビの1社が取材に来てくれた。我々3人が記者を前にした長椅子に座った。テレビカメラとマイクがこちらに向かってセットされている。テレビのワイドショウでよく見る芸能人の記者会見と同じシーンのようで少し緊張する。

 まずは持ち込んだ資料に従い、本の出版に係ることだけでなく試験要項なども簡単に説明した後、質問を受ける形にした。第1回の時とは各新聞社の記者は異動により代わっているので、改めて検定を実施した動機、目的や組織・体制、効果、試験問題の範囲、そして今回の目玉であるテキストブックに係るもろもろの質問を受けた。

 A新聞社が、検定実施に至った動機・きっかけについて興味を持ってくれた。「是非これは記事にしたい」という。誰に対してというわけではないが、私が最も言いたかったことを記事にしてくれるという。この記事を早く読んでみたい。果たしてどんな表現になっているか、掲載されるのを待つという楽しみが出来た。

 これを書いている今朝、仲間からメールが入ってきた。中国新聞に早くも掲載されているといい、記事を送ってきてくれた。いい広報が出来ている。これを機に、今日から本屋さんにテキストブックを並べてもらうことにしよう。急に忙しくなってきたぞ~。