まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

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2022年05月14日 |  マツタケの林地栽培 

5月14日(金)第788回活動報告

本日の参加者は、橋本、前田、松浦、西川、中野、吉村、仲間、アトジヒトミ、アトジマユミ、川本、藤井、三品、内田、北村、山田、村岸、TAKE&VERA、シバヤマ、松本 各氏の19名です。

前日まで結構な雨で心配されましたが、早朝から天気は回復しました。

今日は朝から何やら真剣に話し合っています。

そうです、今日は各班の現地現状見学・説明会の日で、打ち合わせです。

まず最初はヤマガラ班です。前田さんが説明します。ヤマガラ班の範囲は広いですが、今回の説明はB地区。

マツ林を奥の方に進みます。

奥の方は少し細いマツが多いですが、しばらく他の大きな木が生えていて、成長が遅れたとのこと。

 

次は川本班、川本さんが下の方で説明します。

この班の地域は、斜面を上の方に伸びています。マツ林の中を進みます。

一番上まで案内していただきましたが、かなりの急斜面です。

日ごろは一番上まで登ることは、あまりないとのこと。今日は特別サービスですが気持ちの良いところです。

 

午前中はここまで。帰りの途中の池には、モリアオガエルの卵がありました。

昼食後、見慣れない作業をしています。以前にクローバを植えたが、均一に生えていないので、今回はあらかじめ土に種を混ぜて均一にしてから蒔くとのことで、芸が細かいです。

 

午後からはベースキャンプから近い三品班。ここはヒノキのうっそうとした森を伐採して、地かきをしています。

上の方は周りに元気なマツがないため、マツがほとんど生えていませんが、数年前に整備した下の方ではマツが元気に育っています。

他の地域と同様、シカにやられて盆栽状態になっているものも多いです。吉村先生は、シカに食われても大丈夫のように言っておられました。

口元のツツジの花は、奥のツツジが写っているのでなく、内田さんがツツジの蜜を吸っているところです。

戦中派ほどではありませんが、小さい頃に今ほど豊かでなかった戦後ベビーブーマー(私もそうですが、たくさんいます。)は、口に入るものは何でも食べようとするようです。最近はイタドリ(私たちはイッタンドリと言っていました)と言っても分からない人が多いですね。

日頃なかなか、ゆっくりと他の班のやっていることを聞く機会がないので、大変勉強になりました。

来週は、三輪班、阿山班、なでしこ班の現地見学・説明会で、乞うご期待。

(北村 記)

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