まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 838

2013年08月24日 |  マツタケの林地栽培 

田に向かう道沿いの桜の樹。昨夜来の雨で充分に水分を含んだ樹皮の蘚苔が浅緑に輝いている。

定例日(8月24日、土)の参加者は、TAKE、榎本、ホリイ、前田、松浦、三木、中野、三輪、内田、宮崎、阿閉(仁)、阿閉(眞)、玉城、有山、大久保、中広、猫田、吉村、江指(a.m.)の19名。

きのうに続いて小雨かちの天気で、気温も30度程度にしかならなかった。山仕事は休止にして、お昼の用意をする人以外は田の草取りに出かける。炎天下ではとても大変な作業だが、今日は楽だ。しかし腰のつらいことは変わりない。背中に雨があたって日差しが恋しくなるのもまた厄介。Y代表は、昼食時に、お米の一粒毎に御百姓の苦労がという母上の教えを思いだしておられたが、お米の古式栽培は、部分的にと云っても、全く大変だ。

 

往路。稗を抜く。

 

隣の田より出穂は早かった。雨の中を帰る(足袋はだし)。

 

昼食風景。つばすの焼いたもの、すだち、おくら、ごーや。サラダ。豆腐の味噌汁。ご飯。

 

まだ蟻地獄が残る。夏の季語だが松と縁があるのだろうか。蟻地獄松風を聞くばかりなり 高野素十

N先生の10月19日展示会をめざしての作品。。なかなかの味わいでしょう。でも漏れそうなものがあるのは愛嬌か実力か。

 

腐朽菌の入った木材を粉砕して、堆肥の材料にする。

久しぶりの雨に驚いて空を見れば、屋根の波板を隠くすばかりの松葉が目にとまり、この際大掃除(雨天の水撒き、これも今月の水道ね)。

 

山の日本ミツバチの蜜を採る作業は、この日の天気の加減から中止にして、7日までの適当な日に行うことにしました。

次回の30日には、造形芸術大学の学生さんの体験学習が予定されています。お世話される方、ともに作業される方よろしくお願いします。

皆様次回も元気にお会いしましょう!                                                          (内田記)

 

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