まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-266-

2007年12月05日 |  マツタケの林地栽培 
女性のための里山再生実習に励む皆さん




京まつたけ復活・里山再生市民運動ニュース



第121回(12月8日) 開催のお知らせ

 大変寒い日が続きます.ラニーニャにより、3ヶ月予報では、平年並みか寒い日が多いとなっている.
雪も多いと言われ、寒暖の差も大きいらしい.それにAソ連型のインフルエンザが流行っている.
 ソ連て、何?という世代もいるのではないか、あるいは、この表現で吐き気がするなんて人がいたり、これで誰かを傷つけたりしているかもしれない.言葉の選択は難しい.
 暖かい格好をして、山づくりを楽しみましょう!   

開 催 要 項
「まつたけ復活・里山再生市民運動」は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケの生活するアカマツ林に戻すことが目的である.
1)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
2)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
3)里山のバイオマス資源と有用植物・キノコなどを活用する. 
運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを前提としている.参加者の数だけ面白いことがあると自負している.

1)実施日:2007年12月8日(土)
2)集合時刻:午前10時30分.但し朝10時頃から活動は開始されている.

3)集合場所:
京都バス「岩倉 村松」行き終点、村松バス停.初めての方は要連絡(連絡先は下記)あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から徒歩6分).

4)アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車:このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル
東側、約40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約20分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約10分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅・烏丸四条、烏丸御池・国際会館などに停車)

5)服装等:山で軽作業できる服装、ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

6)持参するもの:昼食は皆で作るので(結構リッチで驚いている)、MY皿と椀と箸、コップ.料理の持ち帰り容器など、飲料水(お茶があるので水筒).食材費(実費、通常400円くらい)は徴収

7)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に活動は中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さん岩倉で補修作業などされます.

参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り.

<本日の作業予定>
“共通の道具類の点検、補修、片付けの徹底”を心がけて下さい.

1) 丹波篠山市から桑形広司さんが見学でお見えになる.桑形さんは、大学のドイツ語の先生であるが、丹波篠山でマツタケ山づくりを実践されていて、今年もマツタケの発生を確認されている.

2)産経新聞の江森さんが、二度目の取材にお出でになる.

3)先週、せっせと皆さんが作った木灰を、朝一番に火床から掻き出して、水田に運びます.

4)玉城山(榎本班)、澤田山(中廣班、中川班)は、それぞれ、今回のマツタケ発生確認を受けて、意味のある作業エリアの特定が可能になりました.今年発見されたシロが来年にかけて元気で生活できるように、また、第2、第3の京まつたけ復活をめざして、マツタケ山づくりを続けましょう!

5)香川山周辺も放棄され、荒れています.この状態でおいておくことは、アカマツの伝染病を放置していることになる.阿閉(仁)班が、山大好き女性のための里山再生作業を実施.随分と見やすく変わってきた.

<皆さんの活動の様子を見る>
それらを覗くにはパスワードが必要.
Bookmark(画面左下)中のまつたけ復活・里山再生運動写真集(Nikon)を左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛ぶ.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(10時: 半角英数)を入れる. これでOK. スライドショウが見やすい.
もう一つ、まつたけ復活・里山再生運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40, パスワードは10jidesu(読みは<10時です>すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ復活・里山再生運動”の文字を左クリックでOK.   
両者とも必要な写真は、右クリックで保存下さい.

<お知らせ>
1)12月9日(日)、午後1時30分過ぎから、鳥取市吉方温泉佐々木さんが、岩倉を見学にお越
しになる.氏は、学校の先生で、休みの日にしか動けないため、日曜日になったのである.メン
バーの皆さん! 是非、意見交換にご参加下さい.

2)12月18日(火)、は今年のあれこれを思い浮かべ、餅つきを楽しみ、忘年会としまし
ょう! 会費は、例年通り3000円の負担となります.

3)第18回 京都府木津川市鹿背山で、里山産業創造ワークショップ開催
12月20日(木)雨天の場合は、21日(金)に延期します。 午前9時30分 観音寺峠道の入口
に集合  まつたけ山の下草刈りと間伐と地掻きを行ないます。 ※峠道入口の南側(モン・ソイ
ユ向い)に駐車スペースあり。 外来の方はJR線路側から進入してください。
問合せは、都市機構・事業計画第2課、田中まで (TEL 0774-73-2708[直通])。

4)龍谷学会学術講演会
日時:2007年12月12日(水) 午後3時 ~ 5時
場所:龍谷大学 大宮キャンパス 清和館3Fホール
テーマ:寺社建築と日本の森の復興 ~木の文化の継承に向けて~
講師:飛山龍一 先生
林野庁研究保全課森林保全推進室室長
講題:「文化財建造物を未来につなぐ森づくり」
講師:伊藤延男 先生
文化功労者・東京文化財研究所名誉研究員・ICOMOS(国際記念物遺跡会議)名誉会員・神戸芸術工科大学名誉教授・文化遺産を未来につなぐ森づくりのための有識者会議代表
講題:「木造文化財建築の歴史と継承-補修用材・技術を巡って-」
問合せ先:〒600-8268 京都市下京区七条大宮東入TEL.(075)343-3311 内線5412(龍谷学会)

<メール便り> どんどんお寄せください!
<ありがとう>  

  12月の活動日
 活動場所は岩倉香川山.活動開始は、午前10時頃から.
第122回:2007年12月11日(火)
第123回:2007年12月18日(火)
大忘年会(餅つき大会)
2008年1-3月
第124回:2008年01月12日(土)
第125回:2008年01月19日(土)
第126回:2008年01月24日(木)
第127回:2008年02月02日(土)
第128回:2008年02月08日(金)
第129回:2008年02月16日(土)
第130回:2008年02月22日(金)
第131回:2008年02月28日(木)
第132回:2008年03月07日(金)
第133回:2008年03月15日(土)
第134回:2008年03月21日(金)
第135回:2008年03月29日(土)


カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健
京都大学マツタケ研究会 代表
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
コメント
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