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「ブロークン・フラワーズ」 BROKEN FLOWERS

コンピュータ関係でひと財産を築いたビル・マーレイ扮するドン・ジョンソンならぬ“ t ”付きのドン・ジョンストン。 かつてはドン・ファンばりに女ったらしだった彼もいつしか人生の坂を下りつつある中、ある日突然『あなたには子供がいて、もうすぐ19歳になる』なーんて書かれた手紙を受け取る。 そしてお節介な隣人ウィンストン(← ジェフリー・ライト、いい味出していました)の助けを借り、20年前あたりに付き合っ . . . 本文を読む
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「かもめ食堂」 ruokala lokki

こういった映画と出会うためにせっせと映画館に通っているのかもしれないと、大袈裟でなく本気でそんな風に思うほど観ていて気持ち良い映画だった。 舞台はフィンランドの街・ヘルシンキにある和食の食堂。 そこで出会う3人の日本人女性のそれぞれの関わり方がとにかく素敵だ。 小林聡美扮するサチエさんは何故一人で食堂やっているのかあえて具体的な説明がないところに加え、そんな彼女がひょんなこと(というか、ガッチ . . . 本文を読む
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「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 A History of Violence

淡々としながら何やらただならぬ雰囲気が充満していた長い長いファーストカットを観て、この映画の監督がデビット・クローネンバーグであることを思い出し、なるほどと納得。 ストーリーそのものは、罪深い昔の出来事を隠し温かい家庭を築き平凡な人生を歩んでいた男が、ふとしたことから昔の世界に連れ戻されそうになるという、西部劇あたりによくありそうな物語を踏襲していて、それ自体に新鮮味はない。 しかしながらそこ . . . 本文を読む
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「 M:i:III 」 Mission: Impossible Ⅲ

映画は基本的に一人で観に行っているのだけど、こういった作品なら誰かと一緒のほうがより楽しいかと思い、友人を誘って鑑賞。 そしてその圧倒的な予算と物量を駆使した「チカラワザ」でたたみかけて見せるアクションの数々には、二人して「ありえな~い」と言いつつ、娯楽映画として充分に堪能。 2000万円近くするランルギーニ・ガヤルドをあっさり爆破する小気味よさ。 上海の高層ビルでの上海雑技団みたいに超人的なワ . . . 本文を読む
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「ダ・ヴィンチ・コード」 ダン・ブラウン

映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観て以来1ヶ月。息子の本棚から拝借して、あたかも新聞の連載小説のごとく、毎朝の「おとも」として!? として少しずつ読んでいた原作本をようやく読了。 原作を読んでから映画を見るということは比較的多いものの、こうして映画を観たあとで原作を読むというのは滅多にないのだけど、今回はいろんな人にさんざんっぱら「原作読んでないとねぇ」と嘲笑に近い言葉をかけられ、いささか口惜しい . . . 本文を読む
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「初恋」

1968年12月10日朝、東京都府中市にある東芝府中工場の従業員4600人分のボーナス2億9430万7500円が、日本信託銀行国分寺支店から現金輸送車で運ばれる途中の東京府中刑務所横で、追ってきた白バイ警官に変装した男に停車を命じられた。ダイナマイトが仕掛けてあるといって、行員4人を避難させ、輸送車を検分する仕草をみせたあと孟スピードで走り去った。「負傷者ゼロ、犯行時間3分。犯人の数は不明」という . . . 本文を読む
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「のどぐろ」

日本で獲れる白身魚の中で一番好きな魚といえば、個人的には何と言っても「のど黒」に止めを刺す。 標準語では「赤むつ」と言われるそうだけれど、のどの奥が黒いところからこちらでは「のど黒」と呼ばれ、白身魚のくせに、なんとも芳醇な脂がジュワっとのっていて、まさに「日本海側で最高の味を誇る魚」という謳い文句に嘘は全くない、と思う。 いつの間にか高級魚として東京あたりでも食べれるようになったけれど、産地産消 . . . 本文を読む
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「マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して」 MY ARCHITECT

20世紀の建築家の中で、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウスといった近代建築の四大巨匠とともに建築家にも人気の高いとされているルイス・カーン。 とにかく映画に出てくる彼が作り出した作品の数々、それらがとても印象的でかつどれもが美しくて圧倒される。 そしてそうした独創的な多くの建造物を世界中に作ったルイスには本妻と二人の愛人がいて3つの家 . . . 本文を読む
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2 / デュオ

ひとりでは寂しすぎる。ふたりでは苦しすぎる。─誰もが身につまされる愛の世界を、即興の演出によって織りあげた諏訪敦彦(『M/OTHER』)デビュー作。台詞を生み出し、まさにその瞬間を生きようとする俳優たちの生々しい息遣いに圧倒される、緊張感溢れる傑作。とは、シネモンドのパンフに書かれていた紹介文だけど、まさにそのとおりの快作だ。 とにかくまるでドキュメンタリー映画とすら思えるリアリティ溢れる描写に . . . 本文を読む
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「雪に願うこと」

一旗揚げようと東京で会社を興すものの失敗し故郷に戻ってきた弟(伊勢谷友介)と戸惑いながらそんな彼を迎え入れる兄(佐藤浩市)。 そんな二人を中心に障害物レース“ばんえい競馬”が舞台となって繰り広げられる人間ドラマには素直に心動かされてしまった。 もともと荷物を運びきることを目的とするため、そりがゴールラインを超えた時点でゴールとするという“ばんえい競馬”。 スピードではなく持久力とパワーを競う競技 . . . 本文を読む
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Everybody's got a hungry heart

某テレビ局から倉庫に眠っていたモニターテレビを貸してもらい、知り合いのお店に持ち込んだりしているうちに、いつの間にか期待が過度に高まってしまったのは事実だ。 とにかくそんな昨日の試合から丸1日。 新聞はおろかテレビもネットも遠ざけてすっかり意気消沈した一日を過ごしてしまった。 今さら何を語るでもなく、結果が全てということだ。 それにしても・・・・ で、何か元気になる歌ということでこの曲を . . . 本文を読む
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「インサイド・マン」 Inside Man

私はダルトン・ラッセル。 二度と繰り返さないからよく聞け。 私は銀行を襲う完全犯罪を計画し、そして、実行する―― あたかも「リバティーン」でジョニー・ディップが話しかけていたようにクライブ・オーウェンの独白から始まる冒頭のシーンから、仲間を次々とピックアップしてローワーマンハッタンにある信託銀行にテンポよく押し入る緊張感のある序盤の展開には大いに痺れた。 おまけにさすがニューヨーク派のスパ . . . 本文を読む
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お宝ワッショイ

「動体視力と瞬発力でボケ防止にはなるかねー」 という一文付きで昨日誕生日を迎えた古くからの友人に教えてもらったのがこのサイト。 http://www.persistent.org/otakara/ これが久々、単純に面白い。 実際に試してもらえれば一目瞭然なのだけど、例えば「 iPod 」とか「ダ・ヴィンチ」とか気になるキーワードを入力するだけで画面下の穴から「お宝」がザクザク出てくる。 そ . . . 本文を読む
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「トランスポーター2」 Transporter 2

いやはや、こうした思わずあきれ返ってしまうほど馬鹿馬鹿しい「B級映画的世界」は決して嫌いではないはずなんだけど、正直言って今回は今ひとつ乗り切れなかった。 イタリア製のブラックスーツに身を包み、手には日本でも妙に人気のパネライのルミノールクロノ、そして乗っているクルマは Audiのフラッグシップ・モデルであるA8の6.0リッターW型12気筒モデルと、まるで「ちょいワルオヤジ」あたりが喜びそうな世 . . . 本文を読む
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「そして、ひと粒のひかり」 Maria Full of Grace

以前少し書いたことのあるアルゼンチンに住む遠い親戚のマリアから聞いた話。 彼女が日本に来るとき、例えトランジットであっても南米に国籍のある人にとって米国に寄る許可を得るのは甚だ難しくて、来るときはロンドン経由で、帰るときはフランクフルト経由にせざるを得なかったと半ば諦め口調で話していたことをこの映画を観て思い出した。 舞台は南米コロンビア。17歳にして家族の支えとなっている主人公マリア。妊娠をき . . . 本文を読む
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