寒い日が続いた3月も今日で終わり。
近江町市場へ買い物に行こうと大手堀の西側(地図はコチラ)を通り過ぎた黒門前緑地で彼岸桜がきれいだったので思わずカシャッ。
金沢では桜の満開にはもう少し時間がかかりそうな中、ちょっと得した気分でありました。
ちなみにこの緑地、加賀藩祖・前田利家の四女である豪姫の住居跡だそうで、隣りの建物は検事正官舎として1910年に兼六園下に建てられたものと加賀藩の御典医 . . . 本文を読む
昨日の夜は久しぶりに甲斐くんとマキちゃんの顔を見がてら木倉町にある北イタリア料理店「アルベロ」へ。
そしていつものようにお任せで頼んでまず出てきたアンティパストが、お馴染み「生ハムとサラミと鴨ロースの盛り合わせ」。
大好きなイタリアの生ベーコンであるパンチェッタがなかったのは残念だったけれど、それにしても家族5人となるとやはり量が、量がやっぱり凄い(苦笑)。
ということで軽くたたきにしたがんど . . . 本文を読む
Who will watch the watchmen?
ボブ・ディランの「 The Times They Are A'Changin 」が流れる中、アメリカンヒーロー列伝が時代の出来事とともに小気味良く描かれていくオープニング。
そしてそれに続く激しい格闘シーンの後の「ザ・コメディアン」と呼ばれる一人の男の死。
さらには、その不審な事件を追う顔のない男。
アメリカがベトナム戦争に勝利し、ニクソ . . . 本文を読む
昨日の夜遅くいたるがお土産に持ってきてくれたのがはじめて自分で作ったというお手製の鱒寿司。
前にこれまたお土産にもらった魚津のその名も魚づ鱒寿し(詳しくはこちら)をいたるにおすそ分けしたことがあって、それがきっかけとなって今回作るようになったとのこと。
まだ商品化する前ということもあってか、ふんだんに使われている材料もさることながら、小気味良い笹の香りに包まれて食したその味に大いに満足。
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今日のお昼は最近たまたま複数の人が「ここは美味しいから」と立て続けに太鼓判を押してくれたとんかつのお店へ。
清潔でちゃんときれいに整っている厨房。
寡黙に淡々と仕事に集中するご主人。
そして出てきたシャキッと揚がったヒレカツの美味しさもさることながら、イチゴや桃などのフルーツをミキサーにかけて加えて煮込んだという特製ソース、付け合せのキャベツやポテトの千切りフライ、それに合わしたドレッシン . . . 本文を読む
誰もいない古い屋敷、不気味に動き始める扉、夜の嵐、風の咆哮…。
感受性豊かな10歳の少女が人生の中で立ち往生しながらも健気に奮闘する中で大切なものを見出していく姿を繊細に描いた成長物語。
両親はいつも諍いが絶えないし、仲良しの姉は寄宿学校へ行ってしまうし、友達になれたと思っていた転校生からはひどい仕打ちを受けるし、まさに八方塞の主人公ベティ。
そんな彼女と心通じ合えるのは父親が院長を務める精神病 . . . 本文を読む
金沢で上生菓子と言えば東山にある「吉はし」が有名だけど、基本的に料亭やお茶席のお菓子とされていて残念ながら店頭売りはしていない。
実はそれなりに予約すれば手に入らないことはないけれど、ヒョイと簡単にというわけではないのがやはりちょっとつらいところ。
そんな中、和菓子好きな友人に教えてもらいここ最近何度か通っているのが暁町にある「水本」さん。
季節感溢れる上生菓子の数々は、見ているだけでも心和んで . . . 本文を読む
今日のお昼は仲良しソムリエ・なかっちに誘われて一緒にランチ。
行ったのは夜は居酒屋定番メニューに加えてステーキやカリフォルニアロールもあるといった和と洋のオリジナル料理を味わえる所謂郊外型お洒落な居酒屋となっているお店。
思えばこんな一汁五菜的なランチを食べるのは本当に久しぶり(東山の「照り葉」以来?)。
それにしてもこのお店「GOHAN」という名の通り、このお店はゴハンがお替り自由で、しかも写 . . . 本文を読む
何に対しても常に“ノー”と答えてネガティヴな人生を送っていた男が、あらゆることに対して“イエス”と答えることによって人生がすっかり代わってしまうというジム・キャリー主演のコメディ作品。
思えば日本語だと“イエスマン”という言葉は上司や先輩など自分にとって影響力のある人や権威のある人に対してご機嫌取りをする連中に対して否定的な意味で使うことが多かったけれど、今や死語なのか?
それはさておき( . . . 本文を読む
先週すっかり「ガレタッソ」の常連になってしまった人が持ってきてくれた美川名物だという噂の酒饅頭、これがムチャうま。
美川で生まれ育ったその人曰く、「金沢ではじめて酒饅頭を食べたとき、こんな皮の厚いのってはじめてなのでビックリ!」と思ったそうだけど、それも納得の極薄な皮が印象的なこの酒饅頭。
皮が薄い分酒の香りはいささか弱いものの、そんなに甘くないけれど力強い美味しさが詰まった餡に対して、普通の . . . 本文を読む
昨日のお昼「神楽」で久しぶりに“ 柚子の香 潮そば ”を食べようと注文したところ、同じ塩味でもこれまでのあさりベースではなくほたてベースのスープをちょっと試しませんかと宮本くんからありがたい提案。
そしてこんな私ごときで良ければ「喜んで!」と早速食べさせてもらったけれど、あさりのあっさりスープも捨てがたいけれど、ホタテのほうが味が深くはっきりした印象が強く、かと言って濃いわけではないその絶妙な塩 . . . 本文を読む
先日『ガレタッソ』の内装工事をしてくれたタフデザインから「施工例として使いたいので完工写真を」という話を受けて、営業開始以来はじめてちゃんと写真を撮ってもらった。
そして仕上がってきた写真を見せてもらい、その見事な出来栄えにちょっとビックリ。
ということで、ページを開くのがネット環境によってはもしかして重くなるかもしれないけれど、そんな迷惑をも顧みず何点かアップする次第。
ちなみに現実より写真 . . . 本文を読む
今日の夕方、買い物に近江町市場に出かけたらいろいろと珍しい野菜を取り揃えている八百屋さんでご存知、(詳しいことはこちらのエントリーを)あの『ロマネスコ』を発見。
ただ、何と言うか『ヤリガイくん』というなんともヤリガイのないネーミングだとしか思えない商品名が付けられていて、ちょいと悲しかった。トホホ。
ブロッコリーとカリフラワーの掛け合わせでありつつ、蕾や円錐の数がフィボナッチ数に一致する! . . . 本文を読む
林泉酔我
一入忘歸
昨日の夜は久しぶりに金沢に帰ってきた長男のリクエストもあって、ここしばらくご無沙汰だった「居酒屋 空海」へ。
それにしても世の中、不景気だ、リセッションだと言われつつ、そんな中でも繁盛している店も当然ながら存在するわけで、本人たちは多分否定するだろうけれど、「空海」はそんな繁盛店のひとつとしていつも気持ち良いくらい賑わっていて、片町の「アロス」同様に行って元気もらえる店でありま . . . 本文を読む