俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「シャネル&ストラヴィンスキー」  COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY

2010年02月27日 20時51分51秒 | 時系列でご覧ください
・ 時は1913年5月29日のパリ。 シャンゼリゼ劇場でバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の公演としてストラヴィンスキー『春の祭典』の初演が行われる冒頭のシーンのなんと魅力的なことか! さもありなんと思わせる見事に再現されている劇場の雰囲気、そして噂の新作に対して期待と好奇に満ちる人々の様子を丹念に細部にわたって描くその圧倒的なスケール感溢れる描写に心ワクワク。 そしてやがて始まるそのステージ . . . 本文を読む

名残の昼餉 @ 料理 椀

2010年02月26日 21時09分12秒 | 時系列でご覧ください
・ 2月もいつの間にか残すところあと二日。これまでの寒さがうそのように暖かい日が続いた今日のお昼は毎月恒例のミーティングランチ。 今回は、開業以来18年、気にはなっていながらなかなか行けてなかった窪にある「椀」さんへ。 まず前菜として出てきたのは「茶碗蒸し風フカヒレ&蟹入りスープ」。 出汁の具合はもちろん熱々加減がちょうど良く思わず一気飲み。アヒィ~、     八寸は二つの味が楽しめる焼き麩と . . . 本文を読む

セルジュ・デュプス氏によるワインセミナー @ ホテル日航金沢

2010年02月25日 19時52分04秒 | 時系列でご覧ください
・ 昨日『丸福』で定食を食べていたとき、ソムリエの中っちから「今日の午後、ワインのセミナーがありますが、来ませんか?」と急なお誘い。 一瞬どうしようか悩んだけれど、「世界最優秀のソムリエと話せる、こんな機会まずないですよ」という言葉に心動かされ、かつ時間を都合つけることは可能だったので、昼食後急遽ホテル日航へ。 実は「ワインセミナー」なんて正式に出たことがなく、いったいどういった世界が待っている . . . 本文を読む

玄米定食 @ 金沢 泉「丸福」

2010年02月24日 20時18分12秒 | 時系列でご覧ください
・ いよいよ佳境を迎えたバンクーバーオリンピック。 ならばと、今日のお昼はトライアスロンをやっているアスリートなご主人のお店があると聞いてそこでヘルスコンシャス(?)な昼食を。   外観からは何料理のお店かは判別つかないものの店内に入ると見紛うことなき中華料理の風情。 そして“ 週に一度はレバーの日 ”という納得のコピーが添えられた「レバニラ炒め定食」や「ニンニクの薄切りと豚肉の辛口炒め」、ある . . . 本文を読む

「こんな風に過ぎて行くのなら」 浅川マキ

2010年02月23日 20時45分45秒 | 時系列でご覧ください
・ 「あなた、そんなことを僕に言うのですか、僕は真面目ですよ、僕があなたの舞台に出て唄うときだって、いつだって、いま、あなたが、歌が唄えて文章が書けるって僕のことをそんな風におっしゃる、それなら、あなただって書いたらいいじゃないですか、そんな才能が無い、などと言って、僕のことを羨ましい、などと、それはあなたが怠惰なだけじゃないんですか、それに先程からどうやら、怠惰であることを誇らしげに言っているよ . . . 本文を読む

大人飲みな夜 @ 金沢泉野 「割鮮 のむら」

2010年02月22日 19時37分37秒 | 時系列でご覧ください
・ 昨日の夜はちょいと料理にうるさい友人3人引き連れて、どちらかというと家族で行くことが多いガレタッソ近くにあるお馴染み「のむら」さんへ。 予約した際に一緒に行くメンバーを伝えておいたので、野村くん相当なプレッシャーがあったようだけど、食事ではなく遅い時間に合わせた酒のつまみ的料理の数々、当然のことながらどれもこれも外れがなく、一同大いに満足だったのであります。 お通しで出てきた「鱈の眞子の . . . 本文を読む

中年オヤジ de 新年会 @ ラ・ネネグース

2010年02月21日 13時34分48秒 | 時系列でご覧ください
・ 日本の未来にはきっと明るく楽しい明日が待っていると、何の根拠もないくせに漠然と世の中全体が思っていたあの頃から四半世紀(うひょー!)。 そんな頃に夜の街で一緒に遊んでいた連中も上の世代はやがて還暦、下の世代でもいつしか40代の後半に差し掛かっていて、時の過ぎ行く速さを改めて感じさせてくれる今日この頃。 そんな中、ここ15年ほど毎年恒例となった当時の仲間連中が集まっての遅めの新年会が先週あった . . . 本文を読む

日向大神宮から南禅寺へ

2010年02月20日 11時23分18秒 | 時系列でご覧ください
・ ゲストハウス「如是菴」の近く、日仏交流会館を通り過ぎたところにあったのが京都最古の宮で、古くは日向宮・日向神社・粟田口神明宮・日岡神明宮とも称せられた日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)。 「京の伊勢」として名高く、昔は東海道を往来する旅人たちの道中の安全祈願や、伊勢神宮の代参として多数参拝があったというこの神社、行ったのが平日の午前中ということもあってか、ほとんど誰もいなくてとても静かで心落ち . . . 本文を読む

和みのゲストハウス @ 東山蹴上 如是菴

2010年02月19日 20時49分26秒 | 時系列でご覧ください
まずは京都の拙宅ゲストハウスの情報をお送りします。 80年前に建てられた庭付きの日本家屋で、敷地は約340坪。 関西日仏交流会館(ヴィラ九条山)のすぐ近くで、 京都駅から車で15-20分ほど。都心部からは車で10分です。 市営地下鉄東西線蹴上(けあげ)駅より徒歩10分(ただし急坂)。 現在は友人の紹介ベースで「仮営業」しています。 広いキッチン、改装したばかりの浴室、茶室、図書室があります。 松 . . . 本文を読む

和み酒 @ 京都 吉田屋料理店

2010年02月19日 18時38分44秒 | 時系列でご覧ください
・ 先日ベルリンの友達を介して知りあったO崎さんの奥さんが京都で料理屋さんをなさっているということで、大阪での懇親会のあとモノレール、阪急、地下鉄を乗り継いで夜遅くにお邪魔させてもらった。 繁華街から離れた京都御所の近くで、かつ普通に歩いているとまず見つけにくい狭い狭いエントランス。 まさに知る人ぞ知る雰囲気の中、ガラガラと引き戸を開けるとそこには何とも言えない居心地のよいスペースが広がっていた . . . 本文を読む

ランチではしご @ 新梅田食道街

2010年02月18日 23時59分27秒 | 時系列でご覧ください
・ 昨日はとある会議参加のため大阪へ。 そして大阪駅に着いたのがちょうどお昼前だったので、手っ取り早くランチしようと近くにある新梅田食道街へ。   バラエティ富んだ店舗が並ぶ中、取り敢えず行列の長い店なら間違いないだろうということで「つけ麺 上方屋 五郎ヱ門」をチョイス。 国産中力粉を主体にオーストラリア産プライムハードをつなぎにした麺はつるつるな食感。 豚骨を主体に和風出汁を加え、濃口醤 . . . 本文を読む

幸せなランチ @ 金沢米泉 「ごはん家」

2010年02月16日 17時13分27秒 | 時系列でご覧ください
・ ということで、昨日の定食が今ひとつ納得し切れなかったこともあって、今日のお昼は2ヶ月ぶりに「ごはん家」さんへ。 そして会社が近所にあるNちゃんを誘おうと思いつつも午後の会議まで時間がないということで結局独りランチ。 それにしてもこの店、相変わらず気持ち良いくらいの繁盛振り。 まあそれもそのはず、なにしろ本当に美味しいのだわ、ここの料理は。 今日で言えば、つぶした里芋に手開きした鰯を巻いて揚 . . . 本文を読む

鰤の塩焼き定食 @ 金沢港船員厚生食堂

2010年02月16日 16時16分13秒 | 時系列でご覧ください
・ 昨日のお昼は無性に魚が食べたくなり、「アピタタウン金沢ベイ」にあるユニクロで買い物がてら、ちょいと足を伸ばして(ってか、本当に近かったりするんだな、これが!)かなり久しぶりに金沢港の片隅というか、「いきいき魚市」の向かいにある「厚生食堂」へ。 もともとは金沢港で働く港湾関係の人や船員の人たちが利用するという位置づけだったこの食堂、ねじり鉢巻したおじちゃんたちが昼間っからビールをグビグビと旨そ . . . 本文を読む

ディック・フランシス死す

2010年02月15日 18時02分10秒 | 時系列でご覧ください
・ 先日のロバート・B・パーカーに続いて、競馬を舞台にした推理小説で知られる英国の作家ディック・フランシスがカリブ海の英領ケイマン諸島の自宅で死去したことを先ほど知った。 20歳代前半の頃に遅ればせながらあと追いで「大穴」を読んですっかりファンとなり、それから遡って読み耽り、『 英国推理作家協会賞 』を受賞した「利腕」でようやく同時代的に追いつき、さらに「奪回」、「侵入」あたりまでずっと読み続け . . . 本文を読む

業務連絡というかお知らせ 2月後半の営業案内

2010年02月14日 20時48分59秒 | 時系列でご覧ください
・ 日曜日となった今年のバレンタインディ。 義理チョコ欲しさに(笑)日曜営業も考えなくもなかったけれど、結局しっかり休ませて貰っているガレタッソであります。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか? ところで今週は仕事絡みで2年ぶりに大阪、京都へ行くため、 2月17日(水)、18日(木)は休業させていただきます。 久しぶりの連休となりますが、よろしくお願いいたします。 あー、それにしてもサッカー . . . 本文を読む