たまたま誕生日を迎えた人が何人もいたりして、何がなんだかよくわからないけれど、とにかく結構凄かった昨日、一昨日の「ガレタッソ」。
そして例えばジョージなるシアトル出身の大学の先生が来て帰ったかと思うと、入れ替わりにシカゴ出身の会社員ルーカスがタイミング良くやって来て、二人合わせて「ジョージ・ルーカスかい!」というまるでネタみたいなことがあったり、初対面ながらたまたま居合わせて意気投合して飲んでい . . . 本文を読む
もう30年以上も前の夜、もっきりやのピアノに座っていたのはトム・ウエイツ、
「酔っぱらっているのはピアノなんだ、オレじゃない」と歌っていました。今も残っている写真はビール片手にマイクに向かうトムの姿....。
トムズキャビンという小さな呼び屋さんが実現してくれたアメリカンミュージックの珠玉のライブの数々は、ファンや心あるミュージシャン達にとってYouTube も何もない時代、本当の宝物でした。
そ . . . 本文を読む
旬のものを食べることによって季節を感じることって、やはり嬉しいものだ。
そして、それが滅多に食べないものだとなおさらで、去年はどうだったとか、ふと思い出す楽しみもあったりする。
そんな中、ちょっと外せない友達からの誘いを受け二日続けての夜遊びとなってしまった昨日の夜中、小腹がすいたということで『更科藤井』でそばをと思いつつ結局時間が遅くて間に合わず、ならばと『アロス』駆け込み「そばが食べたーい! . . . 本文を読む
昨日の夜は、イタリアンレストラン「タベルナ・ガッパ」のオーナーシェフである村上くんと由希ちゃんの結婚披露宴の二次会に参加。
その暖かい雰囲気にすっかり心ほのぼのさせられたのでありました。
最初は自分の店でこじんまりと二次会をするつもりだったのに、相談する相手を間違えてしまったと苦笑しつつ挨拶する、晴れがましいのが苦手の新郎・坂本くん。
乾杯の挨拶は、ご存知片町で一番のハイテンション料理人である . . . 本文を読む
「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」
重く切ないテーマを持ちつつも、軽やかな文体によって描いていた伊坂幸太郎の同名ミステリーを期待以上の仕上がりで映像化した作品。
仙台を舞台に、連続放火事件とその現場で見つかるグラフィティアートの謎を追う兄弟が、やがて家族にまつわる哀しい過去と向き合っていくという物語の大筋はそのままに、多少の割愛はあるものの、ミステリーというより、兄弟と父という3人 . . . 本文を読む
昨日の夜、怒涛の来客ラッシュがひと段落した1時過ぎ、急遽手伝いに来てもらったチームガレタッソのチーフ、中田っちへの感謝の意味を込めて、先日たまたま手に入った頂きもののその名も『太陽のタマゴ』なるブランド化された宮崎マンゴーを…。
そしてせっかくだからと、結局その場にいたゲストたちを含めて総勢9人で“一杯の掛けそば”ならぬ“一個のマンゴー”をシェアして食べたのだけど、そのあまりの濃厚な美味しさに全 . . . 本文を読む
たまたまの出会いの中から、とある会社同士のコラボ商品の開発にささやかながらお手伝い。
そして今日、試作品を頂き早速食べてみたところ、予想以上の美味しさにちょいとビックリ。
詳しいことはまだ何も書けないけれど、いくら体に良いものでも人間は頭で食べてるわけじゃないんだから美味しくないことには何も始まらないと思っているので、今回の仕上がりの良さにすっかり嬉しくなってしまい、ついアップした次第。
詳細 . . . 本文を読む
ちょっとした思い付きで造り始めた“アボガドの間に風味豊かな(つまり、とっても辛い)ワサビ海苔を挟んで韓国海苔で巻いた付き出し”。
これが思っていた以上に好評でいつの間にか定番化したのですが、それに続いて最近好評なのが東京の千駄木にある肉屋さん「コシヅカハム」の自家製コンビーフを使ったメニューあれこれ。
もともとはチームガレタッソの主要メンバーであるショータがネットで見つけて持ち込んで来てくれたの . . . 本文を読む
ちょっとだけ人生の先輩である知り合いの人たちの中で今年でちょうど還暦を迎える人というのが、実は案外多かったりする。
そしてそんな年齢になっても現役でいろんなことを我がもの顔にバリバリやっている姿を見て、「まったく“団塊の世代”ってやつはなぁ…」とつい思ったりもするのだ(苦笑)。
まあそれはともかく、そんな彼ら同様人生のひとつの節目となる60歳という年齢を迎えた3組のカップルを主人公に、人生、そし . . . 本文を読む
今から4年ほど前に原作を読み、その面白さに3年前にイタリアに行った際に思わずローマ市内とバチカンを彷徨い息子たちと勝手に『天使と悪魔ツアー』ごっこをしたりしていたので、今回の映画化には不安を持ちながらもそれなりに期待もしていた。
ちなみにそのツアーのエントリーは → コチラ
そしてまず結論から言ってしまうと、映画と小説を全くの別物と考えうるならば、原作の内容をひたすら駆け足でなぞった「ダヴィン . . . 本文を読む
Gone is the romance that was so divine.
'Tis broken and cannot be mended.
You must go your way,
And I must go mine.
But now that our love dreams have ended...
What'll I do
When you are far away
And I . . . 本文を読む
最近もらったスイーツ系でちょっと気になったというか、素直に美味しいと思ったのが、鶴来の造り酒屋である小堀酒造から出ている「梅の実ショコラ」なるチョコレート菓子。
室町時代より日本酒の銘醸地としてその名を知られている町、鶴来で江戸時代より”萬歳楽”なる菊酒を醸す小堀酒造。
その蔵元が緑色の梅にほんのりと紅をさしたように見えることから「紅映(べにさし)」と名付けられた梅と普段作っている日本酒と同じ霊 . . . 本文を読む
またまた金沢ローカルネタではありますが、個性的なショップが集まる新竪町商店街の一角に若き友人の手による小さな喫茶店がオープンした。
そして先日はじめて行ったとき、その暖かさ溢れる佇まいにひと目で気に入ってしまい思わず「めっちゃ、ええやん!」と連呼してしまった。
店主である香奈ちゃんらしいというか、決してお仕着せではないとっても自然で等身大な気持ち良さが伝わる店で、こうした味わいのある感じの良 . . . 本文を読む
fish story / ―【名】【C】 《米口語》 [釣師{つりし}がするような〕大げさな話
う~む、伊坂幸太郎の同名短編を「アヒルと鴨のコインロッカー」に続いて中村義洋監督が映画化したこの作品、世の中的には結構評判が良かったこともあってそれなりに期待していたのだけど、観終わってとにかく思わず首を傾げてしまったのだ。
セックスピストルズ登場の1年前にデビューしたものの全く売れなかった70年代 . . . 本文を読む
風薫る五月。
そんな陽気に誘われて聴きたくなるアルバムがいくつか思い浮かぶけれど、中でも最近久しぶりに聴いて改めて惚れ直したのが、マザー・グースが残した2枚のアルバム。
今から30年以上前、地元金沢を中心に活動し全国的にも知る人ぞ知る存在だった女性3人組グループ、マザー・グース。
そんな彼女たちとはレコードデビュー前、キャンパスというグループ名で活動していた頃からたまに一緒に遊んだものだったけれ . . . 本文を読む