俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「50回目のファースト・キス」 50 First Dates

2008年10月31日 23時16分57秒 | 時系列でご覧ください
公開当時観られずじまいだったハワイを舞台としたアダム・サンドラー、ドリュー・バリモア主演のちょいと泣かせるハートウォーミングコメディ。 事故の後遺症で、その日に体験した記憶が翌日に残らない短期記憶障害となってしまい、家族の手厚い協力もあって同じ毎日を過ごすルーシー(ドリュー・バリモア)。 自分の正体を偽り次々と観光客をナンパし、後腐れのない関係の中で自由気ままな恋愛を楽しむ水族館の獣医ヘンリー( . . . 本文を読む

ちょっと告白、というか「お知らせ」

2008年10月29日 23時45分09秒 | 時系列でご覧ください
ちょびっと、ほんのちょびっとですが、先ほどまで「空海」で飲んでいた勢いで告白。 来月、とってもとっても個人的な趣味をカタチにした『店』をオープンすることが今日、ようやく決定。 いつ、どこで、何の、といったさまざまなハテナはあるでしょうが、それらに関してはおいおいと。 とりあえず、ご報告まで(笑)。 今日の1曲 “ I Shall Be Released ” : The Band オープ . . . 本文を読む

Books & Cafe 「あうん堂本舗」

2008年10月28日 23時06分57秒 | 時系列でご覧ください
ずっと、ずっと前から行こうと思いつつ、これまたなかなか行けてなかった「あうん堂」さんへ今日ようやく行くことができた。 実は来週から行くことが昨日ようやく正式に決まった「一人ベルリンツアー」。その帰りにヘルシンキで2泊することを(いろんな意味で)無理は承知で決めたものの、ヘルシンキの情報はまったく持ち合わせていないのでどうしたものかと思っていた。 そうしたところ、「あうん堂」のご主人が何度もフィ . . . 本文を読む

「ブーリン家の姉妹」 The Other Boleyn Girl

2008年10月27日 23時46分08秒 | 時系列でご覧ください
時は、まさにイギリスが時代の表舞台に登場してくる16世紀(日本では室町時代、安土桃山時代!)。 イングランド王室史上最高のインテリであるとされた(らしい)ヘンリー8世が君臨していたその時代の宮廷を舞台に繰り広げられる歴史&愛憎ドラマ。 正直言って、さほど大きな期待はしていなかったのだけど、心理描写がきっちり描かれている練りこまれた脚本と、クラシカルな世界を描きながらテンポあるつぼを押さえた演 . . . 本文を読む

ON LINE RESERVATION.

2008年10月25日 13時30分16秒 | 時系列でご覧ください
昨日、ベルリン行きのチケットを購入するため知り合いの旅行代理店へ。 そして最初に予定していたブリティッシュ・エアウェイズ(BA)よりKLMオランダ航空(KL)のほうがリーズナブルだということを知って、結局「関空 → アムステルダム → ベルリン」の便を予約しつつ、ヨーロッパへの飛行機時間が最短でかつ機材の更新もあって最近人気のフィンランド航空(AY)だと追加料金なしでヘルシンキでストップオーバー( . . . 本文を読む

『 Covers 』   James Taylor

2008年10月23日 23時36分40秒 | 時系列でご覧ください
「カヴァー・アルバムを作りたいという構想は何年も前からあった。何年もライヴでは歌ってきた曲ばかりだけど、今回のような素晴らしいミュージシャンたちとスタジオの一室でレコーディングが出来たことが何よりも最高だった!」 JTと聴いて、若い人はともかく同世代の人で最初に「にったば(日本たばこ)」ではなく、ジェームス・テイラーのことだと思ってくれる人とは仲良くなれそうな気がする。 なあ~んてことはさておき . . . 本文を読む

シンガポール マレーシア ローカルフット ゛龍龍亭

2008年10月22日 22時28分39秒 | 時系列でご覧ください
昨日の夜は仕事の打ち合わせのあとテレビ局の人たちと7人で久しぶりに「龍龍亭」へ。 思えば屋台からカウンターだけの店を経て、今から20年近く前に今の場所にオープンした頃、当時まだ珍しかったエスニック料理の店として機会があるたびに「大根もち」や「ミークワ」目当てによく通ったものだった。 最初に出してもらったマトンの唐揚「カーリーヤンロウ」も香ばしくて相変わらず美味しかったけれど、何と言っても一番のオ . . . 本文を読む

いざ、ベルリン! なのか? なのだ!

2008年10月21日 12時30分18秒 | 時系列でご覧ください
この前ちょこっと書いた関空 ⇔ ロンドン 4万5千円というアシアナ航空の20周年記念運賃。 あれから気になっていろいろとネットで見てみると、悪名高い燃料サーチャージの高騰によって航空会社それぞれ相当に苦労しているようで、その他の費用が上がった分航空運賃そのものを相当に下げていることを実感。 http://web.travel.rakuten.co.jp/air/item/R889785/ 中には . . . 本文を読む

P.S. I Love You

2008年10月20日 23時42分15秒 | 時系列でご覧ください
いやはや何と言えばよいのか、多分「いい話」なんだろうけれど、困ってしまうほど心に伝わるものなく、いい話 ≠ 良い映画を激しく実感。 タイトルが出る前の、まさに犬も食わない延々と続く夫婦喧嘩のあざとくて鼻につく演出から、嫌な予感はあった。 その後、夫の突如の死のあともたびたび回想シーンとして登場してくる二人がいちゃつくシーンにしても、演出が余りに稚拙なので微笑ましくも何とも思えないくらい実感がわ . . . 本文を読む

geisha by Fazer

2008年10月19日 13時49分19秒 | 時系列でご覧ください
仕事で北欧に行っていたお隣りさんからフィンランドのお土産の定番といわれているベタなネーミングのチョコレートを頂いた。 その名もずばり、「ゲイシャチョコ」(笑)。 何となく和を感じさせるパッケージ、いかにもオリエンタルテイストといったロゴ。 欧米から見た日本のイメージが見事に反映されちょります。 そして肝心の味のほうはというと、多くの外国のお菓子同様かなり甘いのだけど、ヘーゼルナッツのフィリング . . . 本文を読む

「純米酒 大慶」 珠洲市蛸島 櫻田酒造 

2008年10月18日 01時13分02秒 | 時系列でご覧ください
創業時の櫻田酒造の酒銘はこの大慶でした。 蛸島町は漁師町。大漁の時には大慶(たいけい)だと人々は喜んだそうです。家にも今は無いですが、大慶丸という船があったそうです。 平成元年にこの大慶という酒銘を復活し、純米酒として販売致しました。 特別純米の特別は山田錦という酒米を使うということと精米歩合が55%ということで、特別となっております。 大慶は自分の呑みたい味をイメージして毎年造っています。 今は . . . 本文を読む

「落語娘」

2008年10月17日 08時56分32秒 | 時系列でご覧ください
「人を喜ばすことに高尚もへったくれもありゃしねぇ!」 若い頃から伊達に遊んでいたわけじゃないという人生の積み重ねを噺家・三々亭平佐の姿を通して見事に披露してくれて、その“格好良さ”にただただ痺れてしまった言わば『ザ・津川雅彦映画』。 初監督作品「寝ずの番」でも落語界を舞台にそのあっけらかんとした艶笑ぶりに大いに笑わせてもらったけれど、演じるほうに回ってのまさに水を得た魚のような説得力たっぷりの . . . 本文を読む

MASSERIE di SANTERAMO

2008年10月16日 02時22分46秒 | 時系列でご覧ください
以前はそれほどでもなかったけれど、前に紹介した(エントリーはこちら)『ダウロ』なるスペイン産のオリーブオイルで改めてその美味しさに開眼して以来、オリーブオイルは結構気になる存在だったりする。 そんな中この前、大好きな北イタリア料理店「オステリア アルベロ」に行った際、ちょこちょこと何かお願いという相変わらず不躾なオーダーに対して快く出してくれたのがこの一品。 チコリの上にツナとか何かの実と . . . 本文を読む

「私がクマにキレた理由(わけ)」 THE NANNY DIARIES

2008年10月15日 09時43分54秒 | 時系列でご覧ください
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス? 大学を優秀な成績で卒業し、リクルートスーツに身を包み母親の期待に沿うべくゴールドマン・サックスの面談に臨むものの、面接官の「自分とはどんな人間か?」という質問に対して全く答えられず、自分の行くべき道を失う主人公アニー(スカーレット・ヨハンソン)。 そして途方に暮れていたところにアニーならぬナニー(子守り)に間違えられ、成り行きでアッパーウエ . . . 本文を読む

「ゲットスマート」 Get Smart

2008年10月14日 18時00分42秒 | 時系列でご覧ください
今から遡ること40年ほど前、「0011 ナポレオン・ソロ」という人気TV番組があって、主役のロバート・ボーンよりマッシュルームカットのイリヤ・クリヤキンが日本では人気が出て、不二家のルックチョコレートで大きなポスタープレゼントなんていう時代があった。 そしてそんな頃にこの番組同様「007」シリーズをパクッたり、パロッたりしつつ、ドン・アダムス扮する勇敢だけどドジで間抜けな秘密情報員マックス・スマ . . . 本文を読む