予定より2日早く開花宣言が出された金沢ですが、それとともに気温も上昇し、今週末はまだ早いんじゃないかと言われていながらもタイミング良く犀川沿いの桜もかなり花開きそうな勢いとなりつつあるここ数日。
そしてそうした中、今年も今や季節の風物詩とも言える 「 酒と人情料理のいたるの花見 」 が今度の日曜日に行われます。
とにかく毎年いろんな人たちが参加し、その分楽しいこといっぱいなこの花見、初めての . . . 本文を読む
ダルバートは、ネパールの代表的な家庭料理で、ダル(daal=豆スープ)とバート(bhaat=米飯)の合成語であり、それにカレー味の野菜などのおかず(タルカリ)、漬物(アツァール)の2つを加えた4つがセットになった食事をいう。ネパールでは毎日食べられている、日本でいう定食にあたるものである。
毎年2月になると厨房スタッフがリフレッシュ休暇をとって帰国するため、その間のテンポラリーメニューとして期 . . . 本文を読む
全国あちこちで桜の開花宣言が発表される中、金沢もまた来週あたり見頃を迎えそうで、あれから1年かとつい思ってしまう今日この頃。
そうした中、年度が変わろうとさほど変わり映えしないながら、ガレタッソはぼちぼち営業していきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
3月28日(月) 20:30 - 25:00
3月29日(火) 21:00 - 25:00
3月30日(水) 21:30 - 25: . . . 本文を読む
3年前、惜しまれつつ 70余年の歴史に幕を下ろした尾張町の名物古書店 「 南陽堂書店 」の跡地に、古書店&ギャラリーが新たにオープンした。
世の中には、けっこうな数の
タイポグラフィに関する書籍が存在するのですね。
そんなわけで、美術と歴史の街であるここ金沢に、
タイポグラフィの本だけを集めた本屋をつくってみました。
取り扱っているのは、主に洋書の古本です。
また、ギャラリースペースも用意し . . . 本文を読む
先日 「 自家製麺 のぼる 」 で 「 北インド 」 を食べていた時、店主ののぼるくんから今回このラーメンを作るのに当たりスパイスの使い方をメッチャ参考にさせてもらったカレー屋さんがあって、きっと気に入ってくれると思いますよと勧められ、ならばとその存在こそ知ってはいたけれど行く機会がなかったカレー屋へ早速ハヴァアルックだったのでありました。
そしてこんな風にいろんなメニューがある中、オスス . . . 本文を読む
>かなりのエスニック好きを自認するのぼるくんによる、「 カレーラーメン (http://goo.gl/cNu9Sl) 」、「 トムヤムラーメン (http://goo.gl/fGQhJg)」、
そして 「 南インド (http://goo.gl/3hBtHC) 」 に続くエスニックシリーズ最新作にして最高の出来のインドカレーラーメンである、その名も 「 インド 」 を先日食べてしまった。
と、 . . . 本文を読む
「 子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず 」 という孔子の言葉がありますが、40どころかそうした歳をはるかに過ぎてしまった今も、相変わらず惑ってばっかりいるなぁと改めて思う今日この頃(苦笑)
とかなんとか言いつつ、今週もまたぼちぼち営業していきますので、なにとぞよろしくお願いいた . . . 本文を読む
ここ最近までのとってつけたような金沢おでんブーム ( なのか? ) のおかげで、おでん屋に入る際に予約の有無を訊かれるという、何ともあり得ない話が話題となっていたけれど、なるほど繁盛店であればあるほど予約は必至で、気になる店もまたなかなか気軽に入れなくなってしまっている中、ひょいと気軽に入れる店はやはり貴重な存在だ。
というわけで先日、玉泉院丸庭園に出かけたあとふとダメもとで、前から行ってみた . . . 本文を読む
今や恒例となった金沢城・兼六園のライトアップだけど、ちょうど1年前に再現整備を終えた 「 玉泉院丸庭園 」 のライトアップにはこれまで行ったことがなかったので、時間に余裕があった先日の黄昏遅く、ちょいとハヴァルックだったのでありました。
加賀藩二代藩主 前田利常 による寛永11年(1634)の作庭に始まり、以来、歴代藩主たちが愛でたであろうこの 「 玉泉院丸庭園 」、
1年前、開園直後に訪 . . . 本文を読む
少し前のことになるけれど、久しぶりにボキューズで行われた結婚披露宴に招待され、予定になかった主賓の挨拶を新郎新婦の 「 陰謀:笑 」 によって振られ焦ってしまったものの、幸せな人とともに同じ時と場所を共有するというのは何て素敵なことだろうと思わせてくれて、それはそれは楽しい宴だったのでありました。
そしてかつての経験者のミカッキー曰く、ここで披露宴をすることを決める大きな理由は、やっぱり料 . . . 本文を読む
さんざんっぱらいろんな人からチョコレートをもらいつつ、今年は何も用意が出来ていない何とも情けないというか、申し訳ないホワイトディからのスタートとなった今週。
( ※ 写真のマカロンは4年前のものです )
そしてあれこれ重なる想いを胸に秘めつつ、相も変わらずぼちぼち営業していきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
3月14日(月) 21:30 - 25:00
3月15日(火) 20:3 . . . 本文を読む
今から30年近く前、当時片町で毎日のように夜遊びしていた連中が、何を思ったかちょっとした 「 プチ同窓会 」 風に定期的に集まるようになってもう10数年。
少し前までは、1年に一度のペースで集まっていたはずなのに、徐々に開催する頻度が上がり、実は昨年末に忘年会をしたばかりなのに遅い新年会という名目でまたまた集まることとなり、今回用意されたのが明治41年創業の肉の専門店である 「 天狗中田本店 」 . . . 本文を読む
久々にテレビ局での会議に行くこととなっていた今日の午後、その前に以前市立工業高校の先生がリコメンドしてくれていた食堂が近くにあることをふと思いだし、ちょいとハヴァ・ランチだったのでありました。
ただ見ての通り、こうした食堂系うどん屋さんにありがちな圧倒的なメニュー数にしばし立ちつくし、どうしたものかと思いつつ、
お店のご主人に 「 シリコ( 市立工業高校 )の先生に勧められてきたので . . . 本文を読む
勧君金屈巵
満酌不須辞
花発多風雨
人生足別離
コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
唐代の詩人于武陵(うぶりょう)の詩「勧酒」の妙訳として名高い井伏鱒二のこんな訳で思い出してしまう、そんな季節だなと思う今日この頃。
そうした中、今週もま . . . 本文を読む
うちの近所にあるラーメン店が朝早くからフォーを提供して営業していると知って早や1カ月。
店の前を通るたびに、いつか行ってみようと思いつつなかなか行けてなかった中、いろんなタイミングが重なり今朝ようやくそんな 「 フォー 」 にたどり着いたのでありました。
朝6時から営業とのことで9時までは専属の女性スタッフがいるらしいけれど、9時を過ぎると仕込みを兼ねてご主人が厨房に立つこととなっていて . . . 本文を読む