俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「親切なクムジャさん」 Sympathy for All vengeance

2005年11月30日 22時43分56秒 | 時系列でご覧ください
久々の韓国映画、しかもポスターすらろくすっぽ見ずにまったく予備知識を持っていなかったので、題名から何故か「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」を思い起こしてクムジャさんというおじいさんが出る映画なのではと甚だ勝手ながら思い込んで観てみると、そこには梶芽衣子がいた。(ガーン!) と書いてもわかりにくいだろうけれど、とにかく男に裏切られ刑務所に収監され復讐を誓い見事果たすというストーリーにカタルシ . . . 本文を読む

“ PRAIRIE WIND ” Neil Young

2005年11月28日 01時23分37秒 | 時系列でご覧ください
Neil Young (ニール・ヤング) 1945年11月12日 カナダ、トロント生まれ、十代の頃からカナダで音楽活動をはじめ、66年にロサンゼルスに移り、以前ともにステージに立ったことのあるスティーヴ・スティルスと偶然に再会し、意気投合してバッファロー・スプリングフィールドを結成。三枚のアルバムを発表するものの1968年に解散。その後ソロとして活動を開始し、70年に "After the Go . . . 本文を読む

「ロッキー・ホラー・ショー」 The Rocky Horror Picture Show

2005年11月26日 11時26分34秒 | 時系列でご覧ください
この前キャメロン・クロウ監督作品「エリザベスタウン」を観て、踊るスーザン・サランドンということで、やはりついつい思い出してしまったのがご存知「ロッキー・ホラー・ショー」。 ちょっと確認したいことがあったので昨日久々 DVD でちょこっと観るつもりだったのに、 ♪ Oh - at the late night double feature Picture Show ~ オープニングの名曲“ . . . 本文を読む

“ NIKKI ” Quruli

2005年11月25日 10時01分31秒 | 時系列でご覧ください
CDをリアルショップではなくネットで買うことが著しく多くなった今、思わず名前買いする数少ないアーティストであるくるり。 そんな彼らのタイトルからして(極めて個人的に)思わずドッキリしてしまうニューアルバム。これが前作から打って変わってめちゃポップ。 正直言って最初は軽すぎるかな?といった印象が強かったけれど、何度か聴いていく内にどんどん気に入ってしまっている。 1曲目の“ Bus To Fins . . . 本文を読む

「PRESTO」矢野顕子&岸田繁

2005年11月24日 01時44分03秒 | 時系列でご覧ください
「くるり」の新作『NIKKI』にゲスト参加している矢野顕子と岸田繁とのコラボレーションシングル「 PRESTO 」が2006年2月の CD 発売に先駆けて iTunes Music Store で先行リリースと知って早速ダウンロード。 これがなかなか良い。曲の展開も楽しげだし、なによりアッコちゃんの独特の歌声が見事にはまっているし、岸田繁とのコーラス部分では二人して微妙に「くるり」していて微笑ま . . . 本文を読む

「恋しくて」SOME KIND OF WONDERFUL

2005年11月22日 00時01分25秒 | 時系列でご覧ください
高校生のキース(エリック・ストルツ)は魅惑的な同級生アマンダ(リー・トンプソン)に憧れて、夢中になっている。しかし、そのために彼は幼なじみであるドラマー大好き少女ワッツ(メアリー・スチュアート・マスターソン)の想いに全く気づいていなかった…。昨日他の DVD を借りに TSUTAYA に行ったとき、ふと目に付いて思わず借りてしまったのが、あら懐かしやのこの「恋しくて」。 公開当時はただひたすらメア . . . 本文を読む

ニール・ヤングがいた夏 帰って来た冬

2005年11月20日 01時44分11秒 | 時系列でご覧ください
ちょうどニール・ヤングの4枚目のソロアルバム「ハーヴェスト」からのシングルカット曲“ Heart Of Gold ”(邦題「孤独の旅路」)がヒットしていたあの夏。 隣の県の高校と国体出場をかけての一戦。もうすぐロスタイムに入ろうとしたその時、右のウイングから流れてきたパスが相手チームのバックに当たってコースが変り、フリーで走りこんできていた自分の目の前にボールが転がってきた。 ゴールまでの距離、お . . . 本文を読む

「亀も空を飛ぶ」  Lakposhtha ham parvaz mikonand

2005年11月18日 23時03分57秒 | 時系列でご覧ください
サテライトというあだ名で呼ばれる戦争孤児で利発な少年ソラン。その子分で片足は失くしているけれど、それを感じさせないくらい早く走る男の子や、ソランにまとわりつくように付いてきていろんな言葉の意味を訊く男の子、そしてそんな彼らと行動を共にする大勢の子供たち。 彼らの姿だけを見ていると、どんな厳しい状況下でも子供はたくましく生きていくという過酷だけど希望ある現実があるように思えるのだけど・・・・。 . . . 本文を読む

「輝ける青春」 La Meglio gioventu' 

2005年11月17日 03時01分46秒 | 時系列でご覧ください
1966年夏のローマ。弟のマッテオは精神病院で、入院している美少女ジョルジアと知り合う。彼女が病院内で虐待を受けているらしいことを知ったマッテオは、兄のニコラとともに彼女を病院から連れ出して家族のもとに送り届けようとする。しかし途中で警官にみつかって二人の善意は失敗に終わる。 そしてこの事件をきっかけに、マッテオは大学を中退して規律を求めて軍隊に入隊。兄のニコラはひとり北欧へ放浪の旅に出る・・・・ . . . 本文を読む

「エリザベスタウン」 Elizabethtown

2005年11月15日 01時36分42秒 | 時系列でご覧ください
「すべてを失った僕を、待っている場所があった・・・・・・」 そこはアメリカ南部ケンタッキー州のエリザベスタウンキャメロン・クロウ監督作品「あの頃ペニーレインと」“ Almost Famous ”から5年。 7月頃からネットで流されていた予告編ではエルトン・ジョンの“ My Father's Gun ”が1曲丸ごと流れ、インサートされるシーンも期待感溢れる仕上がりだったこともあって実はこの秋公開され . . . 本文を読む

いつもの席

2005年11月13日 18時54分34秒 | 時系列でご覧ください
先日友人から試写会に誘われたとき、実はどこに座るのかということがちょっと気になっていた。 で、実際行ってみるとこれが無茶苦茶、ギョーカイ用語的に言えば「着券率の高い」(つまり通常試写会の当選はがきは、当日空席を出さないよう劇場のキャパより多少多めに出すという事情があるのだけど)、まるで航空券やホテルでのいわゆる『オーバーブッキング』状態で立ち見まで出る盛況ぶりで、おかげで幸か不幸か一番前で見ること . . . 本文を読む

「イン・ハー・シューズ」 In Her Shoes

2005年11月11日 18時43分14秒 | 時系列でご覧ください
高校を卒業して10年、ゴージャスなルックスだけで世の中を渡り歩いてきた妹マギーと弁護士としてばりばり仕事をこなす姉ローズという対称的な人生を歩んできた二人の姉妹。そしていつも自由奔放な妹に姉は振り回され続けていた。そんなある日、二人の間を裂く決定的な出来事が起きて・・・・。映画のごとく仲の良い美人姉妹に誘われ、数年ぶりに一般試写会に行って来た。 前半、キャメロン・ディアス演じるマギーの蓮っ葉な女の . . . 本文を読む

「ヴェラ・ドレイク」  Vera Drake

2005年11月10日 03時38分29秒 | 時系列でご覧ください
物語の舞台はドイツ映画「ベルンの奇蹟」をふと思い出す1950年のロンドン。夫のスタンとふたりの子供とともに小さなアパートで暮らしているワーキングクラスの主人公ヴェラ・ドレイク。彼女は通いの家政婦としてあちこちの家で働きながら、独り暮らしをしている母親の世話や、近所の貧しい家庭の家事を手伝ったりしている。そしていつも明るく愛想がよく、自分の近くに困っている人がいると、黙って見過ごすことができない親切 . . . 本文を読む

「 ZIPANG 」

2005年11月08日 01時18分07秒 | 時系列でご覧ください
USEN が提供する広告収入モデルによる無料の映像配信サービス=インターネット放送 GyaOが面白くなってきた。名前とメール・アドレス,郵便番号など入力し会員登録をすれば,接続回線の種類やプロバイダを問わず誰でも無料で楽しめるこのサービス、開始からわずか半年だけど,10月26日現在で会員数326万。2日で10万のペースで増加し続けているというから凄い。 そしてそんな GyaO の数ある番組の中で . . . 本文を読む

「ALWAYS 三丁目の夕日」

2005年11月07日 22時45分53秒 | 時系列でご覧ください
昭和33年の東京。短気だが情の厚い則文が営む鈴木オートに、集団就職で六子がやってきた。小さな町工場にがっかりした六子を、一家のやんちゃ坊主・一平は、「もうすぐテレビがくる」と慰める。鈴木オートの向かいで駄菓子屋をする茶川は、芥川賞の選考に残った経験がありながら、今は少年誌に冒険小説を投稿する日々。ある日茶川は、淡い思いを抱く飲み屋のおかみ、ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年、淳之介を預かることに。実 . . . 本文を読む