俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

「 土用の丑の日 」のあれこれ

2014年07月30日 21時34分01秒 | 時系列でご覧ください
それが良いことなのか、どうなのか、一概には言えないけれど、人と同じことをするのを好む人間が多いこの惑星の日本という国の人々。 そうしたことを如実に語っているのが、さしずめ昨日の 「 土用の丑の日 」 の近江町市場での鰻のかば焼きを買い求める ( 毎年長くなっていく! ) 長い長い列であり、Facebook のタイムライン上でさまざまな人たちがアップしていた ---- そりゃあ絶滅危惧種にもなる . . . 本文を読む

土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし

2014年07月29日 11時06分06秒 | 時系列でご覧ください
季節は晩夏。 太陰暦の時代に季節を現すために、1年を 24等分して名前をつけた二十四節気を、さらに初侯、次侯、末侯と 3つの候に細分し、季節の移ろいを、気象や風景、動植物の成長・行動などに託して表現した七十二候。 それぞれが5日間と短いため、つい見過ごしがちですが、ここ数日は大暑の次侯である 「 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」 とのこと。 溽暑(じゅくしょ)は、蒸し暑いことを意味し . . . 本文を読む

絶好のロケーションで、川魚を満喫 @ 小松 荒俣峡 「 長寿庵 」

2014年07月28日 21時27分43秒 | 時系列でご覧ください
35℃越えをした前日ほどではないにせよ、結構暑かった昨日の日曜日の午後、突然、鮎を食べたいと言い出した父の願いを叶えてくれるべく、急遽家族で小松の山の中のある川魚料理の店 「 長寿庵 」 へ行くことに…。 そして川面を吹き抜ける涼しい風に癒されながら、楽しい時間を過ごすことが出来たのでありました。 元々大杉の出身だったご主人のおじいさんが、福井の豪族の家を移築したという建物は貫録十分で、 . . . 本文を読む

悪魔が来たりて、酒を飲む(笑) @ 中央味食街 「 きく家 」

2014年07月25日 13時11分04秒 | 時系列でご覧ください
当ブログでも幾度となく登場している佐々野くんというか、キクちゃんの店が東山のほうに移転すると、風の噂で知って数か月。 そして噂話の常として、あれこれと情報が錯綜する中、7月いっぱいで現店舗での営業は終了するという声まで聞こえてきたので、「 こいつはいけねぇ 」 とばかり、その真偽のほどを確かめついでに久しぶりに 「 きく家 」 へ… そして、開店直後の静かなはずの時間帯を狙って予約していった . . . 本文を読む

今だからこそ文庫本を @ 「 オー!ファーザー 」 by 伊坂幸太郎

2014年07月23日 12時47分21秒 | 時系列でご覧ください
例えばバス停や駅のホームでバスや電車を待っているとき、例えば病院や銀行で順番を待つとき、あるいは踏切や交差点でクルマが進まないとき、そして電車やバスの中などなど、そういったシチュエーションで、自分を含めてついついスマホを見てしまうことって以前より多くなっている気がする。 ただ、それってやっぱり見た目も相当不気味だし、意味のない行為であることが多い ( もちろん電子書籍なんていうのもありますが… . . . 本文を読む

企画展 「 夏の青 」 @ 金沢大野湊かたかご庵

2014年07月21日 21時20分05秒 | 時系列でご覧ください
各種イベントが目白押しだった昨日の午前中、街なかの喧騒をよそに 「 かわうそ兄弟商會の理工系藍染作品&古伊万里染付・昔ガラスのうつわ 」 なる企画展を見に、大野まで出かけ、その素敵な展示品の数々に、つい心和んだのでありました。 会場は、いろいろとご縁があり何度も行こうと思いつつ、これまでなかなか行けてなかった 「 かたかご庵 」。 そして数多くの古伊万里の染付や 種類豊富 . . . 本文を読む

明日、明後日開催。「 あゝ屋台 」 @ しいのき迎賓館ウラ広場

2014年07月19日 11時47分51秒 | 時系列でご覧ください
開催されることが 何故か慌ただしく決まったそうで、おかげでポスター等の出来上がりもギリギリで、告知期間も短かったため、まだまだ知られていない催し物が、明日20日、そして翌日の21日にお馴染み「しいのき迎賓館」の石垣のほうの広場で行われる。 友達の店も多く出店するこの企画、コンセプトが 「 屋台 」 ということで、通常お店では出していない、ユニークなメニューがいろいろ提供されるので、屋台感覚 . . . 本文を読む

営業案内というか営業時間のお知らせ 2014 / 07

2014年07月18日 16時43分52秒 | 時系列でご覧ください
例年に増して金沢はあまり雨が降らないため、梅雨なのか、よくわからず、ただ湿気はまさにアジアモンスーンな感じの今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか? 多くの人たちにとっては3連休となる今週末、以下のように営業いたします。 7月18日(金)19:00 - 26:00   少々遅くまでのつもりです。 7月19日(土)19:00 - 26:00  この時間にはなかなか終わりませんが… . . . 本文を読む

心寛ぐ 「 食 」 をテーマにしたブックカフェ @ 金沢 袋町 「 OH LIFE 」

2014年07月17日 11時39分30秒 | 時系列でご覧ください
本屋というのは、ある意味、その街の文化の尺度としての存在でもあるなと、常日頃から思っている。 そして、去年訪れたシアトルの街にはいろんな本屋があり、中でも料理の本の専門店があるのを見つけ、そうした本屋が成り立つというか需要があるのって、やっぱり大人な街だなと感心したものだった。 そんな中、昨日の朝、はじめて行った小さなブックカフェ 「 OH LIFE 」は、思っていた以上に居心地の良い店で、す . . . 本文を読む

「 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 」 INSIDE LLEWYN DAVIS

2014年07月16日 20時23分29秒 | 時系列でご覧ください
時は1961年、舞台はニューヨークのグリニッジビレッジ。 湧き上がるフォークブーム前夜ともいえる時代に、音楽活動に奔走しながらも苦闘するシンガー・ソングライター、ルーウィン・デイヴィスが過ごす1週間をコーエン兄弟が、ユーモラスにとぼけた味わいで描き、ローリングストーン誌に 「 まさに映画という名の音楽 」 と評された言葉がぴったり収まり、久しぶりにサウンドトラック盤を買いたくなった佳作。 . . . 本文を読む

木村硝子店 展 @ 金沢 茨木町 輪島キリモト・金沢店

2014年07月15日 19時49分39秒 | 時系列でご覧ください
昨日のお昼、時間を見つけて、木村硝子店のガラスの器を見に良子ちゃんが店番をしているキリモトへ行き、ジャスト・ハヴァ・ルック。 そして美しいガラスのグラスに魅了されつつ、同時に漆の器にも大いに心惹かれたのでありました。 明治34年創業以来、ホテルやバーなど多くの飲食店のプロ達に愛され続けているという木村硝子店の器。 熟練した職人による手吹きとハンドカットで作られたグラスは美しいだけでなく、口当 . . . 本文を読む

この夏イチ押し 「 冷やしまぜそば 」 @ JR金沢駅近く 「 麺屋 大河 」

2014年07月14日 13時05分32秒 | 時系列でご覧ください
前日の夜遅く、「ペーパームーン 」 のかほるさんの誕生お祝いに出かけ、ワールドカップの3位決定戦を見るべくすぐに帰ろうとしたものの、某蕎麦屋のご主人と何故か 「 粉 」 → 「 QUINASE 」 → 「 アロス 」 という久しぶりの定番コースにて夜の街を徘徊して、いささか酒が残っていた昨日のお昼(苦笑) そんな中、何かと話題となっている 「 冷やしまぜそば 」 を食べに 「 大河 」 へ ― . . . 本文を読む

フロマージュを日本酒で楽しむ会 @ 金沢 水溜町 「 bistro YUIGA 」

2014年07月11日 19時48分29秒 | 時系列でご覧ください
ここ最近、いろんなことが重なって日本酒を飲むことが多い今日この頃。 そんな中、去年行なわれた時もちょっと興味津々だった YUIGA を舞台に、福光屋とチーズ工房ミモレットのコラボによる日本酒とチーズのマッチング企画が今年も行われ、即満席となった中、たまたまキャンセルが出たと知り、ならばとお願いして参加させてもらってきたのでありました。 一応主催者側からこの日本酒にはこのチーズが、といった . . . 本文を読む

洋食屋の素晴らしさを体感 @ 白山市 鶴来街道沿い 「 味の洋食屋 味吉亭 」

2014年07月08日 11時33分54秒 | 時系列でご覧ください
これまでも当ブログで取り上げるたびに繰り返しているけれど、洋食店の素晴らしさをわかっている人が年々少なくなっているのと時同じくして、そうしたお店の数もどんどん減っている現状が、何とも悔しくてしょうがない。 そんな中、その存在は知っていながらずっと行けず終いとなっていた鶴来の洋食屋さんへ先日家族でようやく行くことが出来た。 開業してからほぼ40年、ピンクの電話に、日めくりカレンダー、そして . . . 本文を読む

「 チョコレートドーナツ 」 ANY DAY NOW

2014年07月07日 11時44分20秒 | 時系列でご覧ください
カリフォルニアで歌手になることを夢見ながら、ショウダンサーとして日銭を稼いでいるルディと、正義を信じ、世の中を変えようと弁護士になったポール、そして母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコ。 出会うべくして出会った三人は、苦労を重ねた末、家族のように寄り添って暮らしていた。 しかし、ルディとポールはゲイであるということで好奇の目にさらされ、やがてマルコを奪われてしまう ―― 。 同性愛に対 . . . 本文を読む