木々に囲まれた「弘法山」の山頂には釈迦堂、大師堂、鐘楼、乳の井戸があります。
その昔、弘法大師がここで修行をしたのでこの名前が付いたとか・・・
歩いてきた「浅間山」「権現山」「弘法山」の、3つの山一帯を弘法山公園と呼び、県立自然公園にも指定されています。
春には、2000本以上の桜が咲き誇り、桜の名所としても有名で「かながわの花の名所100選」に選ばれているそうです。
この3月29日には「桜まつり」が開催されていて、たくさんの人々が楽しんでいました。
私たちはミカンと焼きソバを買って、ここで昼食タイムです。
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甘酒が無料で配られていました。マウスオンでご覧下さい
冷えた体に熱い甘酒が美味しい事、私たちはお代わりをしました。
「この寒さでサクラの見頃は次の週末になりそうだけど、この催しは今日で終り」とのこと・・・
本当に今年の桜は気をもませますね。
ミカンやシイタケ、落花生などを買って(一体何しに来たんだ?)、すっかり重くなったザックを背負い出発です。
登山道脇にはもう「ヤマブキ」が咲き出していました。桜の咲く前にヤマブキ
こちらは「ネコノメソウ」?、日本には14種類のネコノメソウがあると聞いていますが、こちらは何ネコノメソウでしょうか?
※山小屋さんとひろしさんのご指摘に寄り、こちらはネコノメソウではなく「ナツトウダイ」と解かりました。教えていただきありがとうございます。
舞妓さんのカンザシの様なこの花は「キブシ」
春の野山では必ず見る木で、このコースにもたくさんありました。
雄雌異株だそうで、8個の雄しべが良く発達したこの画像は雄花でしょうか?
お昼頃には青空が広がってきました。丹沢の山々が間近に見えています。
右に見えている「大山」(1251m)は下社までケーブルがありますが、気楽に登れると思ったら大間違い・・・
修験者達が歩いた登山道はそれなりにキツイです。
何年か前に遭難騒ぎがありました。
左奥に見えている雪の丹沢主脈(塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳)の標高1500mを越える山々は日本百名山にも数えられ、本格的な登山スタイルで登らなくてはなりません。
その険しさは日本アルプスを歩く時の、丁度良い練習場と聞いています。
私たちも7年前のゴールデンウィークに一泊で行きましたが、ヤビツ峠から蛭ヶ岳山荘まで7時間以上かかり、最後はヘロヘロになりました。
体力の衰えを感じた最初でした
「弘法山」を下ると善波峠に出ました。
右手に見える標識で示された登山道を行くと、「高取山」経由で「大山」まで行けます。
9.5kmと書かれていますが、標高差を考えると結構きつそう・・・
前を歩いていた40代くらいの夫婦連れのお二人は「高取山まで行く予定」と、下った道を左に曲がって行きました。
私たちは「鶴巻温泉」方面を目指しました。
芽吹き始めの木々が太陽の光に輝いています
青空の下、土の上を歩くハイキングは本当に気持ちが良い・・・
どの山も標高300mに満たない低山ばかりですから、子供連れのファミリーでも十分に楽しめるコースだと思いました。
「吾妻山」頂上からは湘南の海が見えました。
サクラの木に囲まれて、東屋やベンチがあります。今週末にはサクラも満開になっていることでしょう・・・
葉っぱと一緒にお花が咲く「ヤマザクラ」があちこちで咲いていました。
黄金色に輝く「キブシ」の下を下って、「東名高速道路」をくぐるとそこはもう「鶴巻温泉」でした。
私たちは日帰り温泉「弘法の里の湯」に立ち寄り、一休み・・・
カルシウム含有量日本一のお湯はポカポカと体が温まり、入浴後のと枝豆が美味しかった
市営なのに入浴料の1000円は少し高いと思いますが(市民は800円)、歩いた後の温泉はやはり最高
サクラはまだ早かったけど、気持ちのよいハイキングが楽しめた一日でした。
鶴巻温泉の詳しい情報はこちらです。
北海道はヤマザクラが多く、本州方面で咲く枝垂れ桜やソメイヨシノに憧れますがヤマザクラも可愛いですよね。
葉が多くて花が目立たないのが難点でしょうか。
ネコノメソウは私が知ってるのとは種類が違うようですね。
キブシも初めての樹木です、楽しいハイキングの便りをありがとうございました。
山で頂く甘酒は格別美味しかったでしょう。
秦野は落花生の本場です。
殻ごと茹でた「茹で落花生」はビールのツマミにいいですね。
ネコノメソウに似た花は「ナツトウダイ」です。
「ナツ」とついていますが、春先から咲いています。
トウダイグサの仲間は傷をつけると白い乳液を出します。
有毒ですから、触るだけでかぶれる人もいます。
箱根の湯坂道にもたくさん咲いています。
桜はオオシマザクラではないようです。
オオシマザクラは花が大きくたくさんつきます。
箱根に多いマメザクラの仲間かも知れません。
やはり弘法の湯に入られましたか?
¥500くらいで入れるとよいのですが・・・
その分ビールをたくさん飲んであげますから・・・(笑)
早いですね。
こちらは蕾です。
味噌おでん美味しいんですよ^^
卵なんか最高!
ギブシ、私も昨年見ましたが本当にカンザシみたいです。
入浴料1000円は高いですね。
半額ぐらいならいいのに。
naoママさん呑まれるのですね
私は一口ぐらいかなぁ・・・
ジュースの方が好き
ワインの白の甘口ならグラス1杯は呑めます。
温泉はいいですね~
桜の季節はいいだろうな、と思っていました。
「弘法の湯」には、この近くを歩くたびに入っています。
「1000円はちょっとな」と思いながら、打上げは別の所でやっています。
今日は「長興山のしだれ桜」を見てきました。
3時過ぎに帰宅後、この記事を拝見しました。「後で」と思っている内に「山小屋」さんに先を越されました。
ナツトウダイです。ネコノメソウは、もう少し小ぶりの野草です。
これ、やりますね^^サイコー!
日帰り旅行に、必ず付けます。京都なのにお風呂付。
紅葉なのに・・・お風呂です。みんなどこかで期待してます。
このハイキングコース読んで刺激受けました。
来週厚木に行きます。息子がお花見に・・・って言ってくれます。
だから、富士山の見える山まで連れてって貰おうかと考えています。ホントの目的は小・中学校の入学式で行きます。一日にダブルで済ますのね。最近は!
今日の写真参考にして案内してもらいます。桜を求めて歩いてみたくなりました^^
今年は横浜の方が遅いような・・・?
我が家の周りはまだ5分咲きくらいですが、明日は春のお天気だそうですからあっと言う間に咲き出すことでしょう。
北海道の静内の、山まで続く「エゾヤマサクラ」の並木が忘れられません。
ソメイヨシノよりも可憐な感じがしました。
どうもこれは「ネコノメソウ」ではなく、「ナツトウダイ」だそうです。
改めて訂正させていただきますね。
早速訂正文を加えました。
変わった「ネコノメソウ」だなぁ~と思いつつ、図鑑を見ても解かりませんでした。
「大島桜」は先日鎌倉で見てきたばかりでした
おっしゃるとおり、房のようにまとまって咲いていましたね。
こんなノンビリハイクもいいものですね。
桜は一分咲き程度でしたが、桜祭で盛り上がりました。
秦野名物をたんと買いました。
ミソ粕で作る「甘酒」でしたが、美味しかったです。
山では何を食べても美味しく感じますね。
温泉は、ちょっと贅沢な昼食が付いた「陣屋」の温泉セットにしようと言っていたのですが、一人がこれなかったのでそれは取りやめて「弘法の湯」にしました。
公的なお風呂が1000円は高いですよね、しかも土日は2時間までです。
混まないようにとの配慮なんでしょうが・・・
桜の前に「ヤマブキ」だなんて完全におかしいですもの・・・
山登りの後の温泉はサイコー!
温泉の後のビールもサイコー!
いける口の私です。
でも一人で飲んでもつまらないので・・・
飲めなかった山仲間にも、長年付き合ってもらっていたら、彼女もだいぶ強くなりました。
ミンゴさんはあまり飲めないのですね。
「ナツトウダイ」とは聞いた事がないお花です。
桜のシーズン到来で、私も「舞岡公園」の桜情報を、主にひろしさんの所でキャッチしているのですが・・・
この「弘法山公園」の桜も見事のようですね。
明日あたりが満開かと思います。
ひろしさんもお仲間と歩かれて、最後に「弘法の湯」でしたか・・・
休日は2時間で1000円でしたから、更に高く感じました。
それも小中と二つ・・・
お楽しみですね~
桜はきっとmarriさんがいらっしゃるまで待ってくれるでしょう。
息子さんのご案内で、冨士と桜が同時に見えるところに行かれるといいですね。
私の周りも温泉好きがたくさん居ます。
特に歩いた後は最高ですね。
明後日はご近所仲間と桜見物の予定ですが、当然温泉にも寄る積りです。
お天気に恵まれるといいなぁ~