今日は朝から冷たい雨の一日でした
この土日は私がスタッフとして働いている公の施設のお祭で・・・
先週は会場を盛り上げるための準備にいそしみ、当日の２日間は地元の人々が楽しめるようにとフルに動き回りました。
そんな訳で、コメントのお返事が遅れて申し訳ございませんでした。
流石に今日は疲れ果て、家でＴＶのアカデミーショー授賞式の模様などをツラツラと眺めて過ごしました。
日本映画の２部門受賞
大健闘ですね。
横浜市には、地域の人々が文化活動やスポーツ活動を通して交流が図れる場としての施設が、全域に８０箇所ちかくあります。
私がスタッフとして働いている地区センターには、体育館や図書室、大小の会議室に茶道や踊りが出来る和室が二部屋、それに料理室、キッズルームと揃っていて、地域の方々の活動の場としてたくさんの人々に利用されています。
昨日一昨日のお祭は年に一回の発表の場でもあり、模擬店も出て、それはそれはにぎやかに開催されました。
私たちスタッフは受付やロビーをはじめ、舞台や食堂、コーヒーコーナーをセッティングし、看板を作り、切り絵やお花、風船などで飾り立てました。
都会の新興地では、これが現代のお祭なのかもしれませんね。
大人も子供も派手な衣装に身を包み、舞台で揃って踊るフィナーレの華やかなフラダンスを撮影しながら（私の担当は受付とカメラ撮影）、そう強く感じました。
バリではデサ（村）を更に分けたバンジャールという共同体があるそうです。
冠婚葬祭は助け合い、ガムラン音楽や踊りの練習を共にして・・・
地域社会を重んじるバリの生活基盤になっているとか。
そして島の生活は、バリ・ヒンズー教が深く関わっていて、人々は祭礼に明け、祭礼に暮れる日々のようでした。
村の中心部を走っているときスーさんが、「集会所に集まって話し合いをしてますね。日本で言えば青年団のような集まりです」
車の中でそんな説明を聞きながら、食後はタンパシリンの北のはずれにある、聖なる泉の湧く寺院で有名な「ティルタ・エンプル」に行きました。
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車から降りたとたん、立派な「貴公子」が出迎えてくれました
初めて訪れるヒンズー教寺院に興味がわいてきます。
スーさんに、守らなくてはならないオキテを聞いたところ「生理中の女性は不浄なので入れない」との事でした。
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寺院の周りには「ガジュマル」の大木があちこちに見られます。
そして、この大きな実は「ナンカー」というジャケット・フルーツで、大きな物になると２０ｋｇもあるそうです。
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さぁ～いよいよ「割門」をくぐります。
このお寺はバリ島内の大きな寺院六つの内の一つに数えられるとか・・・
伝説によると、魔王マヤ・ダナワと戦ったインドラ神が、大地を杖で叩き不老不死の水を湧き出させた場所とされているそうです。
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中に入ると、広場のようになっていて、右手に休憩場のような建物がありました。
ここはジャバ・シシ（外の広場）といい、村人の集会所でもあり、闘鶏場でもあり、ガムランの演奏場所でもあり、オダラン（寺院の建立祭）のお祭会場でもあるという。
この写真は主人が撮ったもの・・・
赤い麦藁帽子姿の私も写っています。
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左側には何やら立派な塔が建っていました。
ガイドブックによると「バリ・ヒンズー教の神様は山の頂に住まう」らしい・・・
そして海には魔物が住むという・・・
寺院でも神聖な領域は山側にあり、門は海側に建っているそうです。
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二つ目の「割れ門」チャンディー・ブンタールが見えています。
扉を開けてここをくぐって行くと・・・
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そこは聖なる泉をひいた「沐浴場」でした
ヒンズー教徒の多いインドでは「ガンジス川の沐浴」が有名ですが・・・
マウスオンでご覧下さい
泉が発見されたのは９６２年と言われ、この寺院の古い歴史を感じ取る事が出来ました。
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さて、ここから先は神々が降りてくる最も神聖なる領域に入ります。
スレンダンという腰帯を巻かなければいけません。
短パンやミニスカートの人は、肌を隠すためのサルンも巻きます。
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すぐ横の丘の上に、スカルノ元大統領が建てた瀟洒な別荘がありました。
あの○○夫人も来たようです。
今では政府のゲストハウスだそうですが・・・
聖なる場所を見下ろす所に建っていて、神様の怒りに触れないのでしょうか？
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ですから観光と芸術が花開いたのでしょうね。
日本軍が上陸してからは食料の取立てが厳しかったとのこと・・・
島民も苦労したでしょうね。
ここは南方戦線の部隊に送る食料の基地だったのかも知れませんね。
島の周囲には今でも日本軍や米軍の船が沈んでいるそうです。
でも、古いお寺などは残っていました。
ジャワ島もそうですが、地震が多い地域なので、その影響は受けているようでしたが・・・
仕事を再開してからは余裕のない日々を過ごしています。
satomineさんもこういった場所を使って、ご趣味のトールペイントの作品を発表なさっているのですね。
皆様の力作の数々や、舞台での芸の素晴らしさには驚かされました。
バリ島は海のリゾートだけではない、様々な魅力に溢れていました。
オーストラアでは見られない独特の文化や宗教に心惹かれました。
家族みんなで行っても楽しめるところだと思います。
ＰＣの調子も悪くて、ジックリＰＣに向かう気力もなくしていました。
ブログを日々刷新し、たくさんのコメントを受けている方々を尊敬していますよ。
私にはとてもできませんもの・・・
ミサさん、膝が痛みますか？
寒さが影響しているのでしょうね。
私は山で痛めた膝を、水中エクササイズとグルコサミンとお灸で治しましたが・・・
今は仕事の影響で「腰」に少々きています。
もう無理は利かない歳なんだと実感していますが・・・
仕事を辞めるふんぎりがつかなくて迷っている内に言い出す時機を逸して、もう一年頼まれてしまいました。
バリ島、二次大戦の影響はなかったのでしょうか。
今、地図で確認したらスマトラ・ジャワの直ぐとなりですね。
シンガポールへ行った時、ハワイでも、戦争の傷跡を見ましたので・・・
島民の方々が大切にしている、施設、文化財が残されていたなら良かったです。
リゾート地だと思っていましたが、遺跡や田園風景があり行ってみたくなりました。
公の施設のお祭り、ご苦労様でした。
私たちがいつも利用させていただいてる所も、秋にサークル発表会があります。１年に１回ですが大いに盛り上がります。準備から後片付け、役員や会館の方のご苦労に感謝です。
お仕事もしながらご両親のお見舞い、お孫チャンたちとのお付き合い、忙しいのに、毎回大作ブログ投稿で、本当にビックリデス。
私はというと、膝の調子が痛くて本当に
これんな調子では５月に孫たちに会いに行かれるのかしら？
場所を提供した我々はお祭を未だにひきずっていて・・・
今週は月曜日に休んだだけで、後片付けに追われる一週間となりました。
流石に５０代で仕事をしていた時の体力は無く・・・
トホホの日々です。
見どころ満載の「バリ島」は、観光でなりたっている島ですから、英語はモチロン日本語の堪能な方々も多くてビックリしました。
そして大冒険の連続だったオーストラリアと違い、ガイドさんつきのツァーはとてもラクチンでした。
ただガイドブックを読むと「バリ島は」注意！注意！が多くて・・・
観光客ヅレしていないオーストラリアの方が、安全かもです。
自然の恐怖は別ですが・・・
私がバリの街で着用していたら、現地の女性に間違えられたかもしれません。
紅さんのスレンダンやサルン姿も見たかったですね～
きっと似合っていたことでしょう・・・
バリ島は本当に見どころ満載で意外でした。
今、ガイドブックを読んでいたら自然に近い状態で保護している「バリ・バードパーク」（タマン・ブルン）もあるようですよ。
２５０種１０００羽の鳥が集められていて、絶滅の可能性が高い「カンムリシロムク」の保護にも力を入れているそうです。
ヒンズー教はいまだによく分っていませんが・・・
奥が深そうですね。
終わった後の爽快感、充実感が良いモノですね。
ゴクロー様でした。おつかれさん！
沐浴！水ですよね？
寒くないのですか。観光客の方は・・・乗りですか！
全て、ガイドさん任せだと、高くつくけど楽ですね。
それと、取りこぼしが無い。万遍に全てにわたって案内してくださいますよね。バリ島は英語が通じますか。
なんだか、行きたくなったのよ。見るもの、食べるもの、山々。
思っても無かった（海ばっかりかと）進展に驚いています。
続きが楽しみです。
赤い帽子の似合うお方へ
その後でこんな立派なブログが書けるんですもの、ｎａｏママさんのヴァイタリティーって凄いわ~!
郷に入っては郷に従え、ヒンズー教の掟、私も色々伺いました。
子供の頭を撫でるのもご法度だそうですね。
頭は神様が宿る神聖な場所だそうです。
見所一杯のバリですね。
寺院廻りあまりしてませんので興味深く拝見しました。
ちなみに私は滞在中の大半をスレンダンを撒いて過してました。
南国のリゾートを満喫するなら断然乾期に行くべきですよね。
ごん魔女さんの５月の「バリ島」行きが実現できたらいいですね～
私も楽しみです。
見どころ満載の「バリ島」でしたが、我々は更にジャカルタまで飛んで、二つの世界遺産も見てきました。
「元気に行動できる今の内に！」と主人が考えた欲張り観光でした。
昨年夏、仕事が半分、ボランティアが半分の、一日４時間の公的施設のスタッフにカムバックしました。
でも、このような行事の時は大変です。
連合町内会の役員さんたちと協力し合って頑張りました。
やはり、日本とはちょっと違う南国の風景ですよね。
でも・・・
村の鎮守様のようなお寺や道端の石像を見ていると、どこか懐かしさが感じられました。
わが国も昭和３０年代くらいまでは、町や村の共同体で様々なお祭や宗教行事がなされていたように思います。
ナンカーはそのまま食べると果物のようで、煮込んで食べると野菜みたいな物らしいです。
赤い麦藁帽子はオーストラリアでは欠かせませんでした。
小桃さん、覚えていてくれて感激です。
日本でかぶると浮いてしまいますので、これからも南国専門の帽子として保存しておきますね。
こちらこそ、ご無沙汰していて申し訳ございません。
昨年夏から、再び地域の仕事に着き、時間的に余裕のない日々を過ごしていますが・・・
「旅行記だけは自分の想い出の記録として残したい！」と、力を入れています。
お褒めいただきとても嬉しいです。ありがとうございました。
「バリ島」は海辺のイメージが強いリゾートの島と思っていましたが、山あり谷あり渓谷あり、そして深い森や緑の田園地帯も広がっていて・・・
それらすべてが「バリ・ヒンズー教」の影響を受けていて、とてもファンタスティックな島でした。
これからもまだまだ続きますので、宜しくお付き合いくださいね。
こうして見せていただくと楽しくて何度も繰り返し見ています。
地域のボランティアもされてるんですね。本当にご苦労様ですね。私も今年度自治会の組長をしましたが何もしなくても結構大変でした。順番なのでこれであと１５年くらいは回ってきません。
５月位にバリへ行きたいなと思っています。
実現すればいいんですが・・・
naoママさん 本当に見所満載の旅行ですね 楽しませて頂いてます
東南アジアというかインドネシア独特の建物、山並みにしても日本の山とは何処か雰囲気が違うような・・・
ナンカー、初めて聞く名前ですね 果物でしょうか？
色々物知りになりますよ～。
赤い麦わら帽子、鮮やかな色をポイントにおくファッションは好きですね
因みにこの帽子はオーストラリアの時から私のお気に入りです
こんなのが欲しいなぁ～っと！
でも、まだ最初の方、今から見たいと思っています。
すっかりご無沙汰していまして、もうお忘れかなあ、なんて不安に思いながらのコメント、圧倒される記事に、目が廻るような驚きを隠せません。
大変な労力でしょうね、とても真似など出来ません。
海外旅行など、とんと縁のない自分には、別世界のことなんですね。
せめてテレビのドキュメンタリーな放映を楽しむぐらいです。
またゆっくりとお邪魔したいと思っています。
ありがとうございました。
多神教偶像崇拝がさかんなので、あちこちで神を見ることとなるのでしょう。
更に、バリ・ヒンズー教は仏教や土着の宗教も入り混じっているようでした。
仏教も、神聖な場所でのお参りは白い布を肩にかけますものね。
人々は宗教に基づいた中で生活し、伝統芸能を楽しんでいる・・・
一口に言うと、それがバリの魅力のように思います。
「海辺のリゾート」は政府が外貨を稼ぐために計画した、国家の一大プロジェクトのようです。
ここの中だけでは、バリのファンタスティックな魅力はよく分らなかったと思います。
高度成長期以後にできた新興地では、神社やお寺を背景に持たない町内会主催のお祭が主になってきましたね。
だんだんさんもそんな中でご活躍ですか？
このナンカーは果物として食べられるようですよ。
ゾウの好物だそうです。
ガジュマルは精霊の木ですか・・・
あちこちで見られました。
沖縄の気候風土や文化は東南アジアに通じる物が多々ありますね。
地域の連合町内会の賑やかな「現代版のお祭」でした。
私たちはそのための場所つくりと、サービスを提供した一日でした。
「ツ・カ・レ・マ・シ・タ」
ヒンズー教では、聖なる水で体を清めると、罪を洗い流し、功徳を積むことができると信じられているそうです。
ここではバリ人以外の人も沐浴をしていたように思います。
赤い帽子のご婦人、分かりました。
とても素敵な雰囲気ですね。
バリ島には神聖な場所がいたるところにあるのですね。
門なども荘厳な雰囲気を醸し出していて、
きちっとした気持ちをもたなけば入りこめないような気がいたします。
森閑な空気が漂っているようですね～。
ヒンズー教、スレンタンを巻いて・・・、厳しい戒律ですね。
ナンカーという実がちょっと気になります。
目にしますもの興味のあることばかりです。
ゆったりと贅沢な気持ちで見させていただきました。（*^_^*）
お世話に関わってるので、忙しいけれど一緒に参加して楽しんでいます。
聖なる地・・・
ガジュマルは精霊の樹とも言われますね。
沖縄では、ニライカナイ（聖なる楽園）にいきましょうという言葉もあるみたい。
ナンカーというのですか？食べられるのかしら？
naoママさん、たくさん見て来られたのですね、盛りだくさんですねー！
バリは見どころが多いですね。信仰心のない私も沐浴はしてみたくなりました。
仏教国のタイに行った時でも、王宮やエメラルド寺院などの見学時は、肌もあらわな格好はヨシとされませんでした。
ヨーロッパの教会でも同じ事が言われます。
やはり「敬う気持ち」は服装にも現れますからね。
日本は大らか過ぎるのでしょう・・・
バリの山に来たら必ず寄ってお参りしてくださいね。
ボルネオは夕食時に腰帯が必要でしたか・・・
ヒンズー教も国により宗派が違うのでしょうね。
仏教とよく似ていますが、神様が違っています。
お釈迦様が生まれたインドもそうですが、アジアに仏教が案外少ない事に驚いています。
タイとミャンマーが一番の仏教国といえるかもしれませんね。
日本は仏教国というよりも、神道の国なのかもしれません。
さほど神経を使う事無く楽しめました。
オーストリアでの冒険心満載の「旅」とは全然違いましたが・・・
先日ＴＥＬでエジプト旅行のお話を伺いましたが、結構大変そうですね。
昨日は叉「爆破テロ」で犠牲者が出て、まだ気の抜けない国だと実感しました。
ガイドさんの話では、バリの人口の８０％が観光業で生計を立てているそうです。
この不況時、オキテを厳しくしている場合ではないのかもしれませんが・・・
それでも神様の前では、腰帯やサルンを着用して望み、敬う気持ちを持たなくてはいけませんね。
赤い帽子もハワイで買ってから、１０年以上が過ぎました。
後、何回くらいかぶる機会があるのやら・・・？
ゾウがお好みらしいのですが、私が食べた南国の果物はみな甘かったですよ。
日本で育つガジュマルさん、頑張って欲しい物です。
ミンゴさんもね。
お疲れが出ませんように・・・
この話は日本では弘法太子などでもおなじみやなあ
何処の国にも宗教とまつわる話があって面白い。
宗教施設内で肌を見せてはならないと言う考えは、日本にはないでしょう。
郷にいれば郷に従う、これは大事なことやなあ
日本も仏教だけではないようです。
東南アジアにはヒンズー教が多いようです。
インドやネパールにも多いです。
ボルネオに行った時、夕食時にこのような腰帯を巻きました。
現地の習慣だと教えられました。
バリ島にはたくさんの寺院があるようです。
山には興味がありますが、寺院はパスかな？（笑）
その後、ヨーロッパを主に回り、近年はロシア、エジプトと行き、体力を使い果てて「もう海外旅行は満喫したから卒業してもいいかな」と思っていたところでした。まだバリ島が残っていました！
ヒンズー教のお寺は私も知らないので、とても興味があります。沐浴はインドが有名ですね。この後の展開がとても楽しみです。
しかも色々掟やら制限があって腰にスレンダイなんてものも巻かなくては！
この沐浴場は見たことがあります。きっとなにかのテレビ番組で紹介していたのかもしれないです。
赤い帽子はとってもよかったですね。どこからでもよく目立つしバリ島という島にもよく似合っていると思う。
ガジュマルもたくさんあって「ナンカー」という実の大きなこと！
どんなフルーツなのか味わってみたい！
枯れそうですが＾＾；
ナンカはなんか凄い（笑）２０キロ。
では講義行ってきます～
資格取ったらまた４日で資格が取れるのを見つけました。＾＾